本の紹介「100万回生きたねこ」

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講談社の「100万回生きたねこ」、

 

昔読んで感動しました。

 

 

絵本は短いストーリーの中で

 

考えさせられる中身だったりするので、

 

余計に奥が深いジャンルのように思います。

 

 

人によって感じ方が違ったり、

 

同じ人でも読むときによって、

 

印象が変わったり、

 

とらえ方が違ったり。

 

 

本屋でよくお客様から

 

聞いたのは

 

本は読んでみたいけど

 

何を読んだらいいのかわからない

 

という声でした。

 

 

確かに世の中には

 

さまざまなジャンルの本が

 

あったりするけれど、

 

 

いざ自分の貴重な時間を

 

使って

 

何か面白い本を読んでみたいという時に

 

何を選んで

 

読めばいいのか・・・

 

 

これはなかなかに

 

難しい問題のように思います。

 

 

ひとつには

 

人の好みは

 

十人十色というように

 

どの本が

 

その人にとっての

 

ベストチョイスなのか?

 

 

他の人がすすめた本や

 

ちまたでベストセラーと呼ばれていたとしても

 

 

必ずしも

 

好みに合わなかったという

 

経験は

 

けっこうあるのが

 

本というジャンルではないのかと

 

思っています。

 

 

例えばコミックや映画では

 

もう少し

 

全体の評価と

 

作品の満足度は

 

芸術的ジャンルや独創的な世界観のものを

 

のぞけば

 

比例しているのでは

 

ないでしょうか?

 

 

ただ本というのは

 

文体のせいなのか、(絵本は除く・・)

 

映像的ではない分

 

より好みと評価が

 

一致しない可能性が

 

高いジャンルのような

 

気がします。

 

 

個人的意見です。

 

 

なので、自分がこれはいいと思った作品だとしても、

 

人に自信をもって

 

すすめるのは

 

本の場合、躊躇されます。

 

 

好みが違うかもと考えてしまいます。

 

 

「雑誌の宅くん」でも

 

たまに

 

お店に置く

 

絵本の注文をいただくことがあり、

 

そういったときに

 

「おすすめはありますか?」と

 

聞かれることがあります。

 

 

事前にある程度

 

おすすめ絵本のリストは

 

用意してあるのですが、

 

そういった場合でも

 

絶対、

 

これがいいというような

 

おすすめの仕方はせず、

 

 

「絵本の場合、好みがあると思いますので・・」

 

といった感じで

 

 

いくつかのジャンルと

 

その中でのおすすめ本を紹介させていただき、

 

お客様自身に選んでいただくことにしています。

 

 

そのほうがお客様自身も

 

納得して選ぶことができると思います。

 

 

絵本や児童向けの本の場合、

 

まずはキャラクター系や最近のはやりものが好きか、

 

いやむしろロングセラー、名作系定番ものが好きかで

 

分かれます。

 

 

また待合のお子様向けとしては

 

「ミッケ」のような探す系、知育系のものも

 

向いていたり、

 

 

他にも

 

西東社さんの女の子向けミニ百科シリーズや

 

男の子向けでは

 

「UMA大図鑑」みたいな本も

 

手軽に時間がつぶせるかと思います。

 

 

こういう本は

 

僕が子供のころからあったし、

 

学校の図書館でも人気です。

 

 

時代が変わっても

 

子どもの好きなものは

 

そう変わらないのだと思います。

 

 

朝日新聞出版の科学漫画「サバイバルシリーズ」、

 

こちらは漫画ですが

 

やはり子どもは漫画が好きです。

 

 

科学の勉強にもなって

 

学校図書館でもかなり人気があったようです。

 

 

人気すぎて借りられなかった頃もあったようです。

 

 

雑誌の宅くんでは

 

このような絵本や児童書のおすすめリストも

 

用意しております。

 

 

ご興味がございましたら

 

ぜひお問い合わせください。