お店でDIY

2017年9月25日|カテゴリー「お店でDIY

 

きっちりと事前準備をしていれば問題は起きなかったのかもしれませんが、

つい先日、消防署の点検があり一部設備の改善を求められてしまいました。

 

内容としては誘導灯の照明の交換。

 

実は少し前から点滅していました。それも2か所も(涙)

 

 

しかしそれはアレ・・

 

特殊なランプなので、普通に点検業者に頼んでしまうと工賃まで取られてエライ高く付く!

 

といつものようにもったいない精神を発揮してしまいネットでランプ(一体型)とバッテリーを

購入しました。

 

※ちょっと見ただけではこんなところにランプがあるとは思いませんよね。

 

 

誘導ランプ

 

 

そこまでは良かったのですが、自分で交換しても点かない個所があり、

結局業者の方が点検報告書作成の為に点検に来られた際に一緒に診てもらいました。

 

(なんと無料で!!ありがとうSセフティ様)

 

 

そうしたら消防署に指摘された2台の誘導灯がどちらとも本体の故障との事。

 

 

確かにオープンから約10年新しいとは言えませんが、

安心が一番の防火設備が10年でダメになるなんて・・・

普通の蛍光灯でも15年以上持ちます。

 

 

ランプを調べた時に誘導灯本体の定価も見かけましたが

約1台約4万円、2台で8万円、

半値としても4万円!痛い。痛い。痛いよう!

 

 

そんな時にまたSセフティのおじちゃんから天使のようなアドバイス、

「廃番品だけどネットで売っているみたいだから自分で交換してみたら?」

 

そんなアドバイスをもらったら自分でやらないはずがありません。

交換時の注意点を聞いて、まずは本体を入手せねば。

 

 

まずは慣れないネットオークションから・・・

 

 

と、これ以上書くと長くなりすぎそうなので(たぶん)2部構成にします。

 

 

続く

2017年1月13日|カテゴリー「お店でDIY

コミック陳列台

 

 

 

P_20160923_210513 (640x360)

 

 

 

 

以前にも書いたことがある工作ネタです

 

 

写真の通り自作のコミック陳列台が写っていますが、本来は手前や下に写っているいるダークブラウンのシックな陳列台を

この店舗(高島店)のオープン時にプロの方に作ってもらいました。

 

 

予定ではこれでうまく商品(コミック)が置けれるはずだったのですが、陳列台の上に置く台が思いのほか小さく、

大きな陳列台に対して高さが出ずのっぺりとしてしまう上に、思っていた以上に置ける量も少ないととても残念な出来でした。

(コミック担当者の設計ミスですね)

 

 

追加でお願いすると多分6ケタの金額になりそうで、このままではマズイと思い自作したわけです。

 

 

以前にも書いた通り工作するならMDF材!

これがはじめてMDF材でつくった大物でした。

この時ホームセンターで隅から隅まで見て回ったのが良い経験となって生きています。

 

 

なんといっても自作の良いところは自分の思った通りのサイズで作れることです。

なので入念にコミックの縦横高さを測り設計します。

 

 

で、なんやかんやで出来たのが上記の陳列台です。

 

 

見ての通り見た目はショボイですが、普段はコミックの下に隠れるので問題なし!

作成から6年ほど経ちますが全くもって健在です。

 

さああなたもレッツDIY!(笑)

 

 

 

2016年12月19日|カテゴリー「お店でDIY

オリジナルラック

 

 

昨年、事務所を引っ越した時に少し困ったことがありました。

 
コピー用紙を置く所がないのです。

 
ないといっても狭くてないという訳ではなく座りの良い場所がないのです。

 

 
コストの関係で10(5+5)冊(5000枚)単位のもの

(実店舗で文具を取り扱っていますが仕入れ価格より安いのです。品質はそれなりですが・・・)

を注文しており、かなり場所を取ります。

 
そのままおくのもあれだし市販のラックもなかなかピッタリのものがないので、
それなら作ってしまえとなりました。

 

 

想定する基本の使い方から

 
◆置き場所は事務机につけて使うので、高さ(H)は机のサイズ。
◆当然コピー用紙10冊セットを置く前提なので幅(W)、奥行き(D)はこの箱サイズ。
◆強度及び安定性を考えて間に棚を2枚つけることにしました。

※室内で使うので当然材料は安くて加工しやすいMDF材。

 

 
次は設計図、上記より

 

 

◆木の厚みは強度と計算しやすいという理由で15㍉厚を使用。
◆H700㍉
◆W(入れる段ボールの箱の大きさが430㍉なので内寸が440㍉以上)で外寸470㍉(440+15+15)
◆段ボールの奥行きに近い木のサイズでD300㍉

 

 

が完成予定Rがない漢字の月のような形。
※段ボールをのそのまま入れれるように底板は付けません。

 
◆甲板(天板) 470×300
◆横板×2枚 (700-15=)685×300
◆棚板×2枚 (470-15-15=)430×300

 

となり、470+685+685+430+430 で 合計2700
ホームセンターで売っている木のサイズ1800と900とピッタリ!

 

 
あとは買ったとろで希望するサイズに切ってもらい組み立てます。

 
※同じ形のものは別々に切ってもらうのではなく重ねて切ってもらったほうがサイズにバラツキがでません。
※木なので切ってしまうと1㍉から2㍉程度小さくなってしまうのはご愛敬!
ホームセンターでは無料で切ってくれるところと1切りいくらとのところがあります。(有料といっても安いですが)

 

 

そして作業開始

 

 

まず横板に棚板が来る場所を印をつけます。

 

 

次にネジ釘を入れるところ(甲板と横板)に下穴を開けてます。
※木の密度が高いので開けないと縦割れをしたり釘が曲がったりする場合があります

 

 
最後に組み立てます

 

 

※ネジの頭部の形は平べったいサラ型(フラスコを逆にした形)を推奨。
このまま組み立ててしまうと、釘の頭の部分が飛び出し引っかかるのでここで一工夫!

 

電気ドリルの頭を鈍角のプラスのドライバーにしてそのまま下穴を少しだけ削り溝を作ります。
これでネジもきれいに収まります。

 

 

そして完成!!

 

 

ラック

 

 

出来はそれなりですがとても使いやすいです。

 

 

 

2016年12月12日|カテゴリー「お店でDIY

MDF材

 

MDF

 

自分でできることは自分でするDIY
簡単なものであれば棚なども作ります。

 
以前は構想ごとに材料を考えていましたが
最近ではMDF材一択です。

 

知らない人のために(知っている人の方が少ないかな?)簡単に説明を
MDFとは木材を繊維状にほぐし接着剤でボードなどに加工したものとあります。
ざっくり言って木材の削りカスをまとめてくっつけて板にしたものと認識しています。

 

 

メリットとして繊維(粉)から形成しているので品質が均一で節などなく非常に加工が簡単です。
また元が削りカスのようなものなので原材料費が安く出来ています。

 

一方デメリットとしては透湿性が高いため湿度が高いところではカビやすく
表面処理が必要となります。

あと材質が固く密度も高いため、やわらかい釘は曲がったりしますので
下穴を開ける必要があります。

 

 

キチンとしたものを作るのであればそれなりの材質が求められますが
お店や事務所の中で使うのであればさほど湿度など気にしなくてよいので
このMDF材がお勧めです。

 

値段も 1800㍉×900㍉×12㍉ で2500~3000程度と本物の木材よりかなりお求めやすいです。

 

 

いきなり探しても見つけられないかも知れないのでホームセンターに行った際に下見しておきましょう。

 

 

レッツDIY!

 

 

2016年10月28日|カテゴリー「お店でDIY

お店でもDIY

 

 

本来は2つ前のNumLockネタの前に入れるべきだったのですが前後してしましました(orz)

 

 

※この 『 orz 』 は見た目が人が膝を地面につけて頭を下げているように見えることから

謝意を表したり、失意を表したりするときに使われるアスキーアートと呼ばれるものです

 

 

 

世の男性陣のほとんどがホームセンター好きだと思います!(本当?)私も一応男性なので大好きです。

行けば使いもしない電動工具から木材やネジ、便利グッズなどついつい端から端まで見てしまいます。

女性で言えばユザワヤに行くみたいな感じでしょうか(岡山にユザワヤないので勝手な想像ですが)

 

 

ただ単純に見るのが好きというのもありますが、「これ何かに使えないかな」「こういう時に使えるかも」

と想像しながら見ています。

 

 

そんな視点でいろいろなグッズを見ているとしばしばお店で役に立つことがあります。

 

 

書店という商売柄?あまり潤沢に経費が使えないので何かが壊れたとか、

もう少しここが何とかなればといった時にこれなら自分でできるのでは!

と閃くようになるのです。

 

 

基本的には自分でできることは自分でやる!という思いが強く、

(むしろ自分でできることを人にやってもらうのは悪!とさえ思っています)

実際に今までやって来たことを披露することで少しでもお役に立てればと思います。

 

 

社内でも業者に依頼する前にまで私に『できませんか?』とよく言われますし、

飾りつけなどは従業員が自分で工夫してお金をかけず(ここ大事)やってくれます。

※ただし、私個人は圧倒的に美的センスが無いので参考程度に。

 

 

お金をかけられる人は専門家に依頼してください。早いしキレイダヨ!

 

 

具体的な項目としては

 

作る!
直す!
飾る!
掃除!

 

 

但し作業自体は簡単でも専用工具が必要な場合などは自分でやらずに

専門業者に依頼することもままありますが、

最近では工具を貸してくれるホームセンターもあるので

そのあたりは自己判断で!

 

 

こんな感じで、これから実践したり、または思い出しながら書いていきます。

2016年10月21日|カテゴリー「お店でDIY

NumLock(ナムロック)対策

 

このページを見ているみなさん!当然パソコンを使っていますよね

 

テンキーを入力している途中でNumLockキーに触ってしまい
急に数字の入力が出来なくなり、ついでにカーソルが変なところに
飛んで行ったりしたことがありませんか!

 

このNumLockキーは、かってキーボードにカーソルキーがなかったころの
名残で今はあまり使っていないのが現状だそうです

 

快調に入力している時にこのキーに触ってしまいイライラしたことがみなさんあると思います
そんな時の対策に!!

 

会社で使っている対策をお教えします

 

まず参考までに他の皆さんがどんな対策をしているかを調べてみたところ、
キーそのものを物理的に引っこ抜くといった強者もいらっしゃいました(驚愕)

 

私はもう少し穏やかな方法で・・

 

その方法とはソフトで対策をします!

 

キーをオンオフで切り替えるソフトもあるそうですが、せっかく数字の近くにあるキーなので
なんらかの便利になるキーに切り替えられないかな?っと思って探しました

 

私が使っているのはKeySwap!(フリーソフトなのでインストールは自己責任で)
任意のキーを任意のキーに変更できる優れものです

 

テンキーの傍にあると助かるキーは何かな?と考えた結果「Tab」キーに設定しました
※ここで注意しないといけないのはパスワードに設定しているキーを別のキーに
変更してしまうとパソコン自体が使えなくなるかも知れませんので注意しましょう

 

設定等はマニュアルを参考にしてもらうとしてこんな感じでNumLockキーの上から
テプラでTabと貼って完成です

 

従業員からはとても便利になったと大好評で、パソコンを変えるごとに設定変更をねだられます
あなたもいかがですか!

 

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