『切欠』は『きっかけ』にして『切っ掛け』にあらず

 

図書カードネタをもう1つやるつもりでPart.1 Paet.2 としていたのですが、

Part.3で自分は何を書くつもりだったのかすっかり忘れてしまいました。

 

 

さて、どうしましょう??

 

 

 

こんな困ったときの言葉シリーズです!

 

 

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ネットで他の人のブログやネット小説と呼ばれるものを読んでいるときに

しばしばあるのですが、自分が知らない(使わない)漢字を使っている文章を見かけ

「この言葉はこんな漢字を使うんだ!」と気づかされることが良くあります。

 

 

つい最近も 「~とうい『切欠』で始めたと」いう漢字を見かけ、

文章の流れから『きっかけ』って読むんだ!と納得していました。

 

 

ただどうも腑に落ちないというか、ピンとこないというか、気持ち悪いというか・・

 

 

でいつものように調べてみました。

 

 

上記のような文章の場合の『きっかけ』とは『切っ掛け』が正しい使い方で

『切欠』は誤用だと判明しました!

 

 

以前は手書きでの文章が主体であったため、自分が普段使わない漢字は

文章にする時にわざわざ使うことがなかったのですが、

パソコンで文章を入力するようになってから

【 パソコンで変換できる = 正しい使い方 】

と思うようになってしまって、

知らない言葉でも手軽に変換して使っているようです。

 

 

この『切欠』も東京のあきるの市に実際ある町名であるため

パソコンで『きっかけ』と入力すると普通に『切欠』と変換されるため

この間違った使い方が広まってしまったようです。

 

 

ネットではしばしば間違いを見かけますがこの『切欠』は誤用の代表的な言葉の一つだったようです。

(一番有名なのは、よくネタになっている『ふいんき』と入力しても『雰囲気』と変換できない ですね)

 

 

こういう発見を『切っ掛け』に自分の使っている(入力している)言葉を

見つめ直してみませんか?

 

 

 

それにしても今日だけでいくつ『きっかけ』って打ったのだろう。