「人間の思い込み」と本の紹介『あっという間に人は死ぬから』

 

 

 

 

事務所で毎日使っている

 

 

マグカップや湯のみの茶渋汚れが

 

 

さすがにひどくなったので

 

 

ハイターでピカピカに漂白しました。

 

 

 

次の日の朝、同僚が

 

 

お茶を飲んでいて、

 

 

そのマグカップを見てみると

 

 

なんと私のマグカップでした。

 

 

 

さっきまで

 

 

どこに行方不明になったのか

 

 

探していました。

 

 

 

普段、かなり几帳面な性格なので、

 

 

人のマグカップを間違って使うような

 

 

ことはしない人なのですが、

 

 

おそらく

 

 

茶渋汚れのない真っ白なマグカップが

 

 

自分の普段使っているマグカップだと

 

 

思い込んでいるために

 

 

漂白剤で

 

 

輝くほどキレイになった

 

 

私のマグカップが自分のだと

 

 

勘違いしたのだと思います。

 

 

 

それほどまでに

 

 

人の思い込みは

 

 

恐ろしいものです。

 

 

 

これから紹介する本にも

 

 

経験や知識からくる

 

 

思い込みについてのエピソードがあり、

 

 

関連付けで紹介させてもらいました。

 

 

 

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『あっという間に人は死ぬから』

 

 

KADOKAWA 佐藤 舞(サトマイ) 1.760円

 

 

2024年7月発売

 

 

 

著者は統計のお姉さんとして

 

 

you tubeで配信していて

 

 

統計学から世の中の謎を

 

 

解き明かすプロです。

 

 

 

人はなぜわずか20分では何もできないと思い込むのか?

 

 

 

こどもの頃、

 

 

著者は授業の合間の

 

 

学校の20分の休憩時間に

 

 

こん限りの遊び方を考え、

 

 

目一杯、充実した

 

 

休み時間を過ごしたようです。

 

 

 

その後、いろいろな経験を経て

 

 

大人になると人は

 

 

どうせこの合間の20分では

 

 

大したことは何もできないと思い込むようになり、

 

 

スマホをさわったり、

 

 

YOU TUBEを見て

 

 

時間を過ごすようになるそうです。

 

 

 

つまりはこどもの頃に

 

 

先入観なしにできていたことが、

 

 

生きていくうえで必要な

 

 

知識や経験を積んだために

 

 

思い込みが形づくられ、

 

 

間違った判断をしてしまい、

 

 

行動そのものに影響を

 

 

及ぼしているということみたいです。

 

 

 

 

この他にも、

 

 

大人よりも

 

 

純粋に物事を見ている子どもの方が

 

 

正解率が高くなる

 

 

図形の視認問題なども紹介されていて

 

 

なるほどと思いました。

 

 

 

同じようなことは

 

 

いろんな場面で起きていて

 

 

できない理由だったり、

 

 

失敗のもととなっていると思いました。

 

 

 

この書籍は

 

 

単に時間の使い方について

 

 

指南してくれるだけではなく

 

 

自分にとっての

 

 

充実した

 

 

生き方探しを

 

 

サポートしてくれる

 

 

内容となっているので

 

 

気になった方は

 

 

是非読んでみてください。