創業40周年
今年、当社は創業40周年を迎えます。
最初に個人書店「秋庭栄文堂」として岡山市福富にOPENしたのは1978年、
その後1980年に有限会社秋庭栄文堂として法人化しました。
今が2020年なので、ちょうど法人化してから40年ということになります。
一口に40年といってもそれはそこそこ長い時間です。
その間に本の業界は激しく変化していきました。
はじめてブックランドあきばの屋号で店をOPENしたのは1983年(西市店)で、
株式会社ブックランドあきばに社名変更したのはそこから8年後の1991年になります。
そこから数えると株式会社ブックランドあきばとしての歴史は
ほぼ30年ということになります。
会社のシンボルマークはセスナで
各店舗の支柱の上に実物のセスナを飾っていました。
浦安店にセスナ152、大高店および天城店にセスナ172、羽島店にFA-200です。
なので飛行機の本屋さんというふうにお客様からは
覚えていただいていました。
その後2004年に台風などで飛行機が飛んで行って
事故になる可能性があるということで、
各店のセスナは順次、撤去されましたが、
会社のシンボルマークとしてのロゴデザインは残りました。
また実物の
セスナ172の1機が岡山市北区問屋町の商業ビル「K’s TERRACE」に譲渡され、
銀色一色に塗装されて屋上に置かれています。
現在は、ブックランドあきばの店舗はすべて閉店していますが、
今回、宅配事業のための移動販売車を製作するにあたって
久しぶりにロゴを作成することになり、
もう一度、当社のシンボルマークであるセスナを使ったデザインを
作成することになりました。
晴れの国、ここ岡山で40年、本屋を営んできた長年の信頼を継承して
お客様が安心して、ブックランドあきばの「雑誌の宅くん」と
お取り引きいただけるように
これからも励んでいきたいと思います。