信用、信頼
人だけでなく
会社にとっての信用、信頼は
すごく大切な要素です。
店舗があった頃には
お客さまと対話しながら
少しづつ、
積み重ねるものでしたが、
宅配業で信用を
積んでいくことはなかなか難しいものですね。
特に新規の方の信用を得ることは
ホントに難しいと思います。
当社の場合、過去に最大5店舗を展開していたころもあり、
それぞれのお店がそれなりの歴史をもって
地域の方々とつながっていました。
なので現在でも、商談の際などに
営業の方の口から
「自分は以前○○に住んでいたので、
子どものころ、○○店をよく利用させていただいてました。」
という言葉をいただくことがあります。
「トレ-ディングカードがはやっていて、
遊戯王のカードを買ってました。」
とか言われると
確かにあの頃は新作が発売された日など、
売り場にカードを並べると
大量の子供たちの手が
ゾンビのように伸びてきて、
ちょっと恐怖を感じたのを思い出します。
だけど、そのように地元の方たちの
記憶に残る場所として存在し、
『「あきば」で待ち合わせな』とか
学校帰りの子どもたちが言ってたのを思い出すと
地域の方たちに愛されていたのだなと思います。
倉敷の大高店が閉店し、
現在の宅配業に移行する際に
多くのお客様が
自動引き落としの書類を記入し、
定期購読の雑誌や文庫、書籍などを
「雑誌の宅くん」に引き継いでくださりました。
現在も継続でつづけていただいており、
当社としても
非常にありがたく、感謝しております。
これもお店の信用と長年の信頼があっての
ことだったのだと思います。
大高店の閉店の日には
お菓子をいただいたり、
花束をくれたお客さまもおられ、感激しました。
花束のお客様は、
毎回、「キングダム」の新刊を買われる若いご夫婦のお客さまで
たしかフィギュア付きの限定版の予約の時に
話をするようになり、
(Amazonでは現在40,000円越えで販売してました・・ビックリ!!)
そこからご来店時に声をかけさせていただき、
「キングダム」の新刊の発売がわかるごとに
ご案内させていただいてました。
懐かしい思い出です。
ブックランドあきばをご存じの方だけではなく、
全国には雑誌や本のことでお困りの方が
きっとたくさんおられると思いますので
そういう方たちが
当社をご指名していただければ
非常にありがたく思います。
またその方たちのためにがんばって、
お役に立たせてただきたいと思っています。