出版分類情報の難しさ

キンプリの平野紫耀さんの特集が

 

出版社のカエルムさんより

 

雑誌NYLON JAPANで発売されることになりました。

 

 

この情報を元に

 

お客さまよりご予約をいただいたので、

 

早速、取次(問屋さん)に注文を依頼することにしました。

 

 

ただし雑誌「NYLON JAPAN(本誌) 雑誌コード06891」であれば、

 

通常入荷している雑誌なので、何も問題はないと思っていました。

 

 

ところが少し嫌な予感もしたので

 

検索して調べてみることにしました。

 

 

平野紫耀さん表紙の「NYLON JAPAN」は

 

確かに表紙にしっかりと「NYLON JAPAN」というロゴが

 

表示されていて、

 

本誌かと見まがうばかりなのですが、

 

よくよく見るとその下にglobal issue vol.3という記載がありました。

 

 

調べてよかったと思いました。

 

 

「NYLON JAPAN  global issuue  雑誌コード06892」は

 

一見、同じように見えますが「NYLON JAPAN」の増刊なので

 

本誌とは別物です。

 

 

過去にもこの同じ06892の雑誌コードでvol.1とvol.2が発売しているので

 

こちらを手配することにしてひとます安心しておりました。

 

 

それから10日ほど過ぎて

 

実際にNYLON JAPAN増刊が発売する10月末の雑誌送品予告が

 

取次(問屋さん)よりデータで送られてきたました。

 

 

それを見て愕然としました。

 

 

実は増刊NYLON JAPANにはこの他にも

 

同一の06892の雑誌コードで「CYAN ISSUE」など

 

複数の別タイトルの雑誌を発売していて、

 

今回の場合

 

06892-11(11月号増刊)が「CYAN ISSUE」

 

06892-12(12月号増刊)が「NYLON JAPAN ENHYPEN ISSUE」となっていました。

 

 

この同日に11月と12月の2ヶ月分の増刊を発売するというのも

 

今まであまり見たことがありませんでしたが、

 

何より問題なのは

 

肝心の平野紫耀さんの「global issue vol.3」はどこへいったのか?

 

ということです。

 

 

そこでもう一度、これは失敗した?と思いながら

 

調べ直したところ

 

案の定、13桁のISBNコードが表示されたので

 

この本が雑誌ではなく書籍として発売されることがわかりました。

 

 

発売日は11月11日で、

 

まだ日程的には新刊予約がぎりぎり間に合うタイミングです。

 

 

急いで予約FAXを流して

 

なんとか事なきを得ましたが、

 

冷や汗をかきました。

 

 

平野紫耀さんは人気なだけに

 

最悪、ここを逃すと

 

入手困難になるケースも考えられました。

 

 

間一髪でした。

 

 

書店の立場で言うと

 

いろいろな事情があるとは思いますが

 

今回のようなパターンは

 

心臓に悪いので

 

勘弁していただけたらなと

 

正直思いました・・・。