五重塔(備中国分寺)
五重塔(総社市)
岡山から全国へ雑誌をお届けする雑誌の宅くん と謳っていますが
よく考えたらあまり岡山らしいネタをお届けしていませんでした。
全国の皆様に少しだけ岡山らしさをお伝えできればと思います。
岡山で五重塔といえばそれはもう当然総社市にある備中国分寺です。
知り合いのセミナーに参加する機会があり総社に行ったので
久しぶりに五重塔を見てきました。
五重塔の一帯は吉備路と言われています。
岡山市から総社市にかけて観光地として整備され
田園一帯を専用自転車道が通っており
そのシンボル的な建物となっています。
近くには桃太郎伝説の元となった温羅(うら)の居城であった鬼ノ城(きのじょう)や
墳丘まで立ち入りができる日本最大の作山古墳などがあります。
五重塔について屋根が5つあるから五重塔というのだと認識はありましたが
5つには意味があり地水火風空の五大(サンスクリット語の宇宙を構成するものらしい)
をかたどっているそうです。
調べてみると奈良の法隆寺や興福寺など国宝だけで11塔
重要文化財でも日光東照宮や厳島神社など14塔あり備中国分寺もここに含まれます。
春のレンゲ、夏のヒマワリ、秋のコスモスと年中見どころがいっぱいです。
岡山にお越しの際はぜひお立ち寄りください!