スタッフのつぶやき

2024年3月9日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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新潮社「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈

 

2023年3月17日発売 1,705円

 

 

「成瀬あかり」という主人公の魅力が

 

溢れ出る傑作です。

 

 

もしこんな人が近くにいたら、

 

楽しいし、わくわくするし、

 

間違いなく引き付けられてしまう要素を

 

ふんだんに持っています。

 

 

物語でこういう人物に出会えることが、

 

やっぱり本を読む時の

 

最高の幸せなんだと思います。

 

 

ミステリーの謎解きや

 

真面目で考えさせられるノンフィクション、

 

知識や教養を得られる自己啓発本もいいですが、

 

 

たまにはこういう思い切り楽しめて

 

スカッとできる「成瀬あかり」のような人に

 

会いに行くのもありですね。

 

 

本屋大賞、是非取ってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年2月19日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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ディスカヴァー・トゥエンティワン『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考』

 

 

井上新八 2023年11月25日発売 1,760円

 

 

比較的、発売の新しい新刊ですが、

 

 

『おっ』と思ったので紹介させていただきます。

 

 

 

著者はブックデザイナー、業界では有名な方のようです。

 

 

 

私は勉強不足で知りませんでした・・・

 

 

 

たくさん世の中に存在する本のデザインをして下さっている方です。

 

 

 

紙の本にとってその存在を彩ってくれる重要な役割です。

 

 

 

その本が目立つか、目立たないか

 

 

売れるか売れないかの別れ目の数%以上に影響を及ぼしています。

 

 

 

1冊の本ができるまでには、

 

 

やはり、いろんな人の手がかかっているのだと

 

 

あらためて感心しました。

 

 

 

さて「続ける」って確かに

 

 

生きていると非常に大事なテーマなのではと

 

 

この本のタイトルを見て思いました。

 

 

 

小さなことをコツコツと積み重ねた結果が

 

 

最終的な成果につながるわけだから・・

 

 

 

そもそも何かをはじめてみて、続けてみないことには

 

 

面白さや大変さなんて何もわかりはしないですものね。

 

 

 

当たり前のことだけど、

 

 

できにくいことについて、

 

 

指南してくれる本が

 

 

最近のベストセラーには

 

 

多いように思います。

 

 

 

そのような本が突いてくるポイントは

 

 

似たような他の啓発本とは違っていて

 

 

鋭い切り口で

 

 

やっぱり

 

 

『おっ』と思わされる

 

 

本が多いです。

 

 

 

『続ける』ということについては

 

 

私も毎朝、くじけそうになりながらも

 

 

体重維持のために

 

 

YOUTUBEで知った

 

 

バックストレッチ20回3セットと

 

 

間に腹筋30回と20回、

 

 

合わせて50回を続けています。

 

 

 

これを続けてこれたことで

 

 

体重が増えすぎることを

 

 

なんとか食い止めていることを思うと

 

 

やっぱり『続ける』って大事だと実感しています。

 

 

 

2024年1月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

新年早々の前歯かけから3日後、

 

その日は正月明け最初の日曜日でした。

 

 

九州の奥さんの実家から戻った弟家族と

 

お昼は中華の持ち帰り弁当とケーキを一緒に食べました。

 

 

お昼がごちそうだったので、

 

晩ごはんは軽いもので十分という状況でした。

 

 

けれど

 

賞味期限が短いアジフライがあるということで

 

当初の予定では

 

晩ごはんはアジフライということでした。

 

 

しかし直前になって

 

やはり晩ごはんは疲れたのでできない。

 

 

簡単にすまそうということになりました。

 

 

ちょうど冷蔵庫に数日前のカレーの残りがあったので

 

 

父と私はカレーシチューとパンを食べようということになりました。

 

 

 

「冷凍庫のフランスパンを食べたいなら

 

解凍しとくけどどうする?」と父に聞きました。

 

 

「わしはいらん」といったので

 

 

「じゃあ食パン食べよう」ということにその時点ではなりました。

 

 

さて数時間後、

 

いよいよ晩ごはんという頃になって

 

父が「やっぱりあれを食べよう」と言ってきました。

 

 

夕方聞いた時に言ってくれていたら、自然解凍が少しでもできたのに・・・

 

 

結局、母が凍ったフランスパンをパン包丁で苦労して切り、

 

電子レンジで解凍を始めました。

 

 

ところが・・・・

 

 

「できたよ」と言われて食卓に出されたパンは

 

 

手で割ろうとしても簡単には割れないレベル。

 

 

ようやく粉を飛び散らせながら、

 

半分に手で割って、おそるおそるかじってみました。

 

 

「固い………..」

 

 

数日前、負傷して復活したはずの前歯が・・・

 

歯茎にまでダメージを受けました。

 

 

おそらくレンジでパンを解凍するやり方のどこかが

 

根本的、致命的に間違っているようです・・・

 

 

82歳の父がとても食べれる固さではなく・・・

 

私が毒見役として犠牲になりました。

 

 

その後、2.3日は

 

歯と歯茎にジンジンとダメージが残りました・・・

 

 

 

皆様、歯は大事にしてくださいね。

 

 

 

 

 

2024年1月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

新年早々、歯が欠けました。

 

 

4日が初仕事で、翌5日の昼休憩の時、

 

お弁当を食べていたのですが、

 

ゆでてもやわらかくならないブロコッリーをかじったところ、

 

何やら口の中に

 

ポロリと固形のかたまりのようなものが感じられ、

 

外に出してみると

 

歯のかけらでした。

 

 

口の中でベロを歯の裏側にあててみたところ、

 

明らかに今までの状態ではないという違和感が感じられました。

 

 

何かがいびつに欠けてなくなっていることがわかります。

 

「新年早々、おわった」と思いました。

 

 

おそるおそる鏡を見てみると、

 

前歯の間がかけて

 

すきっ歯になっています。

 

 

これは困ったことになりました。

 

 

そういえば年末に

 

大きなタイの骨が強烈に歯と歯の間に突き刺さったことを思い出しました。

 

 

その時もあせりましたが、

 

骨はとれたのでそのままにしていました。

 

 

50歳を過ぎてくると、こんな風に簡単に

 

歯も消耗してきて衝撃に耐え切れず欠けてしまうのか・・・

 

 

落ち込みましたが、とりあえず今できることは

 

歯医者さんにみてもらうことです。

 

 

差し歯にすることになると大事ですが、

 

まずは応急処置だけでもしてもらわなければ・・・

 

 

子どものころから通っている歯医者さんへ電話してみました。

 

 

「プルルル・・プルルル・・」

 

20回コールしましたが出ません。

 

 

もう1度鳴らしてみましたが、駄目です。

 

 

時計を見ると13時を少し回っていました。

 

 

15時までの休診の時間に入ってしまったようです。

 

 

休み明けで営業していたのはいいのですが、

 

困りました。

 

 

そういえば以前に1度ネットで予約したことがあったのを

 

思い出しました。

 

 

サイトで空きを確認したところ、夕方の17時30分がまだ空いていました。

 

 

あわてて、外に出ていた同僚と連絡を取り、

 

帰社してもらうように頼んで

 

何とか歯医者に行ける段取りをつけました。

 

 

サイトには予約のための簡単な問診があるのですが、

 

不慣れなため

 

どれにチェックすればいいのか迷います。

 

 

はやくしなければ、予約が埋まってしまうかもしれません。

 

 

そうなったら今日診てもらうことが難しくなります。

 

 

虫歯治療とか普通にあるのですが、

 

何度見ても、歯が欠けたという項目がありません。

 

 

仕方なく検診、診療という項目に

 

チェックを入れて予約を完了させました。

 

 

少し疲れましたが、あとは時間通りに渋滞に巻き込まれず

 

歯医者さんに行けばOKです。

 

 

残りの時間に急ぎの仕事を片付け、

 

予約時間通りに着けるように歯医者に向かいました。

 

 

その歯医者はもちろん予約制なのですが、

 

駐車場に車を止めるとき、私と同じ時間に

 

軽トラックの患者さんが一人やってきました。

 

 

その時、少し嫌な予感がしましたが、

 

そのまま受付に診察券と保険証を渡しました。

 

 

すると、いつもと違って今日の診察についての、

 

質問が一切ありません。

 

 

いよいよ不安は募りましたが、

 

予約時間なので

 

すぐ名前を呼ばれ、

 

診察室に案内されました。

 

 

助手の人に「どうぞ」とうながされ、

 

歯の掃除をはじめますというところで、

 

やっと先生に向かって

 

「いや本日、診てもらいにきたのは、歯が欠けたので見てほしかったのです」と伝えることができました。

 

 

何も3が日後の新年早々の忙しい病院に、

 

当日予約で歯の掃除をしてもらいには来ません。

 

 

するとこちらに目を向けた先生の顔の表情がみるみると変わり、

 

「検診は歯の検診で、予約は治療ではないので、今日は治療はできません!!」と

 

きっぱりと怒られました。

 

 

そこでやっと事態が呑み込めました。

 

 

そもそものネット予約で

 

私が選んだ項目は歯の検診でイコール歯の掃除のことだったのです。

 

 

先生へのコメントという欄もあったのですが、

 

そこにも急いでいたので何も書かなかったのもミスでした。

 

 

予約はとれたのですが、歯の掃除と伝わったために

 

先生は軽トラの患者さんを同じ予約時間帯で治療して、

 

助手の人が私の歯の掃除をする段取りに

 

なっていたようです。

 

 

困りました。

 

 

「すいません。不慣れなものでネットの予約の項目がわからなかったのです。」

 

 

「後に回してもらって診てもらうことはできないでしょうか?」

 

 

私は弁解と代案を必死の面持ちで伝えました。

 

 

 

すると先生も忙しい中、しばらく考えてくれて

 

「時間は何時になるかわかりませんが、診療の間にいれますので、待合室で待っていてください。」

 

と言ってくれました。

 

 

助かりました。

 

 

さっきの勢いでは本当に見てもらえないのかと思いました。

 

 

さて軽トラの患者さんの治療は思いのほか、はやく終わり、

 

18時の予約の前に

 

無事診ていただけることになりました。

 

 

短い時間で治療していただかなければならないことになりましたが、

 

歯は欠けたのではなく、もともと以前に治療していた箇所で

 

詰め物のプラスチックが取れただけなのだということがわかりました。

 

 

自分でも、もはや記憶にありませんでしたが、

 

大昔に虫歯になって治療してもらっていたのでした。

 

 

手際よく安く簡単に治してもらえたので

 

不幸中の幸いでした。

 

 

先生は

 

「患者さんを待たせないために予約制にしているので、

 

電話でもネットでもきちんと

 

伝わる方法でおねがいします。」

 

と言われました。

 

 

もっともなことなので私としても納得でした。

 

 

ただサイトの予約の項目は素人にはわかりづらいな。

 

 

また同じようなことが

 

起きなければいいなと思いました。

 

 

 

2023年12月12日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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東洋経済新報社

 

『きみのお金は誰のため』: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

 

田内 学  1,650円

 

2023年10月18日の発売で比較的、新しい本ですが、

 

読者レビューも高評価となっています。

 

 

お金についての考え方は

 

親の価値観やその人の育った境遇や人生によって

 

人それぞれにさまざまだと思います。

 

 

当たり前だけど、お金は生きていく中で切っても切れない

 

存在です。

 

 

この本は小説(物語)を通して

 

お金の本質についての説明をしてくれています。

 

 

物語なのでわかりやすく、入っていけます。

 

 

 

今までお金に関して当たり前と思っていたことがこの小説で破壊されるかもしれないです。

 

 

是非お勧めしたい本です。

 

 

 

 

 

2023年12月12日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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ポプラ社「じごくバス」有田奈央/安楽雅史1.540円

 

 

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ポプラ社「じごく小学校」有田奈央/安楽雅史1.540円

 

 

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ポプラ社「じごく小学校2 うそつきは転校のはじまり」有田奈央/安楽雅史1.540円

 

 

 

ポプラ社さんからおもしろそうな児童書が発売されていたので紹介しておきます。

 

 

主人公の板図良さんは名前の通り、いたずらが大好きな男の子で・・・

 

ある朝、お母さんに勧められてじごく小学校に通うことになるのですが・・・

 

大体、子どもが好きそうな要素がつまっている感じがする本です。

 

 

「大ピンチずかん」に続く大ヒットシリーズになる予感がします。

 

 

勝手な予想ですが…

2023年12月8日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

お店で試してみたい雑誌について、

 

お客さまよりご要望をいただくことがあります。

 

 

 

「雑誌の宅くん」ではすみやかに変更処理をして、

 

できるだけはやく対応させていただいています。

 

 

ながく置いていたけど、いまの客層と少し違ってきたかなという場合など、

 

ウェブサイトで試し読みしていただき、

 

電話でご連絡くだされば、

 

最速で対応できるように

 

ご手配させていただきます。

 

 

現在、書店の閉店が増えており、

 

近くで気軽に購入できる

 

環境が失われつつあるかと思います。

 

 

そのような場合には

 

是非、皆様のお役に立たせてください。

 

 

何卒「雑誌の宅くん」を

 

よろしくお願いいたします。

 

 

またコミックを大量に在庫されている温泉施設様などで

 

コミックの新刊が

 

バラバラに不定期に発売されるので

 

そのお手配にお困りの場合も

 

当社に

 

お任せいただければ

 

新刊のお手配をさせていただきます。

 

 

そのような形でも是非お役にたたせてください。

 

 

街の本屋さんでコミックの定期を

 

たのむのと同じ感覚で。

 

 

また介護施設様などで紙の本を

 

そろえてほしいといった声がある場合にも

 

お気軽にご相談ください。

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

2023年10月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

雑誌の宅くんでは

 

毎週木曜日に

 

雑誌の発送をさせてもらっておりますが、

 

その日の朝に

 

入荷した荷物も当然、

 

荷物に含めて発送させていただいております。

 

 

しかしながら、当日入荷した荷物の中に

 

これはひどいという状態で届けられる雑誌も

 

ございます。

 

 

その日もいつものように

 

入荷した荷物を開梱して

 

仕分けしておりました。

 

 

まずは大口チェーン店様の荷物を

 

別の台車に分ける作業から始まります。

 

 

そしてその他の多数のお得意様の荷物を

 

いったん台車に並べ、冊子付録をはさんだりして、

 

各棚へ配れる状態に準備します。

 

 

その日はそれほど、当日入荷した荷物の量が多くなかったので

 

順調に各棚へ雑誌を配り終えることができました。

 

 

さてここから、個人のお客様へ向けた送品伝票を

 

発行しようとパソコンに向かった時でした。

 

 

大口チェーン店様の担当者が

 

「○○が痛んどるんじゃけど」と岡山弁で言いました。

 

 

見ると○○が確かに角がぐしゃっと潰れてしまっていました。

 

 

それも1冊ではなく、まあまあの数の商品がご臨終でした。

 

 

この商品たちは日の目を見ることはなく、

 

無言で返品用の段ボールにつめられ、

 

埼玉県の返品センターに帰っていきます。

 

 

「仕方ないですね。足りない数を確定して買ってきますよ。」

 

と私は答えました。

 

 

結果的に必要な○○の数は5冊でした。

 

 

幸いにも近所には大型ショッピングモールの共同敷地内に

 

T書店があり、朝の9時からOPENしてくれています。

 

 

この段階では私は安易に○○を

 

パッパと買ってきて

 

発送業務にとりかかれると考えていました。

 

 

さて会社の敷地をでてしばらく行くと

 

小学校前の通学路で時速30キロの区間速度制限の道路にさしかかりました。

 

 

バックミラーでうしろを見るとパトカーが

 

私のうしろからゆっくりついてきています。

 

 

秋の交通安全期間でもあり、

 

ここで50キロくらいで走ったら

 

捕まるのだろうか?と考えながら

 

歩行者は誰もいませんが

 

私は時速40キロくらいの安全運転で走り続けました。

 

 

区間時速制限のエリアを抜けると、

 

そのうちにパトカーもどこかで曲がって消えてしまいました。

 

 

それにしてもそのパトカーは私以上に

 

驚くほどひどくゆっくりな安全運転のパトカーでした。

 

 

そうこうしているうちにやがてT書店にたどり着きました。

 

 

ちょうど9時になったくらいで、

 

従業員の方が入口にのぼりを立てています。

 

 

私は目的を果たすべく、速やかに週刊誌売り場に向かいました。

 

 

見ると目的の○○は薄い雑誌なのですが、

 

平積みではなく

 

面で陳列されていました。

 

 

私は手に取って、なんか少なそうだなと嫌な予感を感じながら、

 

数を数えてみました。

 

 

『1、2、三、Ⅳさつ・・・・』

 

 

やっぱりでした。

 

 

4冊では足りません。

 

 

まわりを見まわしましたが○○は他のどこにもありません。

 

 

私は仕方なく4冊を確保してレジに向かい、

 

ダメもとで

 

「もう1冊ほしいのですが、店頭以外に在庫はないですか?」

 

と尋ねました。

 

 

「すいません。並んでるだけです。」

 

案の定でした。

 

 

さてあと1冊をどうやって確保できるか?

 

時間は朝の9時過ぎ。

 

 

このエリアで唯一、残っている書店はこのT書店のみ。

 

 

私は未熟な頭で考えました。

 

 

コンビニやスーパーなら

 

この時間帯でも

 

開いています。

 

 

あと1冊ならなんとかならないか・・・

 

 

とりあえず目の前のセブンに飛び込みました。

 

 

○○の影もかたちもありません。

 

 

次は通り道にあるハローズに寄ってみました。

 

 

ハローズは店によってはスポーツ新聞も置いてある店があるなど

 

穴場的な存在なのですが、

 

今回寄ったお店は

 

ほぼ食料品専門の普通の品ぞろえのお店で

 

雑誌コーナーさえない規模小さめのお店でした。

 

 

その後も同じようにコンビニ、スーパーを

 

数件はしごしてみましたが

 

どこにも○○の『ま』の字も見つかりませんでした。

 

 

結局、最後の望みでかなり離れた地域の大型書店、

 

K書店にたどり着いたのは10時OPENの15分前でした。

 

 

そのままあきらめて駐車場で時間をつぶし、

 

OPENと同時に○○を1冊確保しました。

 

 

驚いたことに地域の大型書店であるK書店であっても

 

店頭に並んだ○○は5冊のみでした。

 

 

そのうちの1冊を買わせてもらい

 

今回は事なきを得ましたが、

 

おそらく書店での経験から

 

今回○○を買いたい、もしくは毎回買っている方の

 

何人かが、このエリアでは

 

○○を買うことができないという

 

状態におちいったと思われます。

 

 

申し訳ありません。

 

 

今やネットの時代で、

 

ネット上に在庫はたくさんあっても

 

リアルに商品を確保しようとすると

 

まあまあ大変なことになるという事が

 

あらためて身に染みた出来事となりました。

 

 

ちなみに無事任務を終えて

 

会社に戻った時には

 

ほぼ発送業務は終了しておりました。

 

 

他のスタッフの皆さんのがんばりのおかげです。

 

 

手伝えなくてすいません。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年9月4日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

先日、それは突然やってきました。

 

 

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あの小学館のベストセラー

 

 

「大ピンチずかん」にも勝るとも劣らない大ピンチが…

 

 

 

それは木曜日で、若干小雨が降っていました。

 

 

この木曜日というのは、「雑誌の宅くん」が

 

 

全国のお客様に向けて一斉に雑誌を発送させていただく日です。

 

 

 

その日は仕事がおしていたのか、

 

 

いつもより運送屋さんのトラックの到着が

 

 

50分ほど遅く、来られたのは16時前でした。

 

 

 

荷台を見ると満タンの荷物で

 

 

うちの荷物を載せてもらったら、ほぼスペースがなくなる状態でした。

 

 

 

いつも親切に対応してくれるドライバーさんが

 

 

小雨を気にしてくれて、

 

 

一度バックで突っ込んだトラックの向きを

 

 

雨が荷台に吹き込まないように

 

 

「逆向きに変えますよ。」

 

 

と言ってくれました。

 

 

 

私は悪いなと思いながら「大変じゃないですか?」と聞きました。

 

 

 

「いや、このままだと濡れてしまうので、すぐ変えますよ。」

 

 

と親切に言ってくれました。

 

 

 

私は「お願いします。」と言って、

 

 

とりあえず、すぐに荷物を積み込めるように

 

 

奥に入って荷出しの準備をしていました。

 

 

 

するとしばらくして「キュルキュルキュルキュル」という

 

 

嫌な音が聞こえてきました。

 

 

 

なんだろうと思って、表に出てみると

 

 

なんと方向転換しようとしたトラックの後ろタイヤが

 

 

駐車場のくぼみにキレイにずっぽりはまり込んでしまっていました。

 

 

 

さっきの音はトラックの後輪が脱出を試みて

 

 

全速回転で悲鳴を上げている音でした。

 

 

 

親切なドライバーさんは

 

 

「何か板とかありませんか?あればそれをてこにして出られると思うので」と

 

 

言われます。

 

 

 

もともと顔にあせりを出されない落ちついた感じの方なのですが、

 

 

内心は少し困ったことになったという気持ちだったと思います。

 

 

 

「わかりました。」

 

 

 

私はとりあえず、会社の他のスタッフに頼んで、

 

 

何かてこの代わりになりそうな

 

 

薄い鉄板やら

 

 

すこし厚みのある木の板やらを出してもらい

 

 

順番に後ろタイヤにあてがって試してもらいました。

 

 

 

するとなんとしたことでしょうか?

 

 

 

後ろタイヤは激しく「キュルキュルキュルキュル、キュルキュルキュルキュル」を

 

 

くり返しながら

 

 

板をうまくかむことができず、蟻地獄にはまったかのごとく

 

 

地面がえぐれてどんどんタイヤがうまっていってしまいました。

 

 

 

そればかりか、今度は前のタイヤも同じ場所で

 

 

空転するため、そこも砂にはまって溝ができていっていました。

 

 

 

この駐車場は少し前に造成して

 

 

砂利を入れたりいろいろしていたのですが、

 

 

おそらくタイヤがはまった部分の地面含め

 

 

全体的に砂っぽくて踏み固められていなかったのです。

 

 

 

このままでは運送屋さんは業務に戻れず、「宅くん」の荷物も

 

 

本日中にここから運ばれていくことは無理かもという感じでした。

 

 

 

あの時、向きを変えようと言ってくださったために

 

 

大変な事態になりました。

 

 

 

夕方なので集荷のリミット時間も刻々と迫ってきます。

 

 

 

その時、「トラックが駐車場で砂にはまって、出られなくなった。

 

 

山名のとこの2トンのトラックで引っ張り出してくれ」という

 

 

声がしました。

 

 

 

上司が山名製菓さんの大将に電話して

 

 

応援を頼んだのでした。

 

 

 

山名製菓さんというのは上司の幼馴染で

 

 

この地区では有名な老舗のかりんとう屋さんです。

 

 

 

しかし仕事中なので、いつ来てもらえるのか

 

 

少し不安がありました...

 

 

 

と思っていた矢先に、ほんっとにすぐ

 

 

おそらく5分もたたないうちに

 

 

ハヤテのごとく、山名製菓さんの2トントラックが

 

 

駐車場に猛スピードであらわれました。

 

 

 

そこからの行動と展開がまたすさまじく早く、

 

 

狭い場所での2トンと4トンのトラックの引っ張りあいになるので、

 

 

邪魔になる別の軽自動車を移動して

 

 

ロープをトラックに引っ掛け

 

 

早速引っ張り上げる態勢にまでにまでこぎつけました。

 

 

 

第2ラウンド開始です。

 

 

 

大量の荷物を満タンに積み込んだ運送屋さんの4トントラックを

 

 

救い出せるのか?

 

 

 

望みはすべて山名さんの2トントラックにかかっています。

 

 

「クルキュルギュルギルブロロオオバリバリ」

 

 

2トンと4トンの引っ張りあいはすさまじい轟音とともに

 

 

続きます。

 

 

 

かました木の板が天の方向に向かって立ち上がってしまって、

 

 

かえって邪魔になっているようです。

 

 

 

数回のトライでまったく抜け出せそうな予感がありません。

 

 

 

それどころか、今度は応援に来た山名製菓さんの2トントラックの

 

 

タイヤが空転を繰り返して地面をえぐってはまりこもうとしています。

 

 

 

私は何もできず、見ているだけですが、

 

 

このまま2トンと4トンのトラックがはまり込んで

 

 

動けなくなったらどうなるんだろうかと

 

 

真剣に心配になりました。

 

 

 

「神様、なんとかしてください」

 

 

本気で天に祈りました。

 

 

 

その時、かましていた木をはずして、

 

 

2台のトラックが全力で「ギュルルルウギャギャガアア」を

 

 

ふり絞った時、やっとのことで運送屋さんのトラックが溝から

 

 

浮き上がり、平地にドッカンと着地しました。

 

 

 

 

「パチパチパチ」思わずその瞬間、拍手がでて、涙が出そうになりました。

 

 

本当に良かったです。助かりました。

 

 

 

山名製菓さんの大将は運送屋さんのドライバーさんに

 

 

「行けっ!!早く仕事に戻れっ!!」と言いました。

 

 

 

だけどまだうちの荷物を積んでもらっていなかったので、

 

 

「まだここの荷物が積めてないんですよ。本当にありがとうございました。助かりました。」と

 

 

ドライバーさんが答えました。

 

 

 

きっとドライバーさんの仕事を心配して、

 

 

飛んできてくれたのだと思います。

 

 

 

その後、山名製菓さんの大将はタバコを一服だけして

 

 

来た時と同じように「まだ仕事が残ってるからな。」と言って

 

 

風のように立ち去られました。

 

 

 

まさに英雄(ヒーロー)でした。

 

 

 

カッコよかったです。

 

 

 

おかげで「宅くん」の荷物も無事にお届けしていただけることになりました。

 

 

 

「雑誌の宅くん」のある1日の大ピンチでした。

 

 

2023年7月15日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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新潮文庫nex「世界でいちばん透きとおった物語」

 

杉井光

 

税込737円

 

2023年4月26日発売

 

みなさん、最近、紙の本を読んでいますか?

 

こちらの作品はいま人気の作品ですが

 

その宣伝によると

 

「電子書籍化、絶対不可能。

 

紙の本でしかできない感動」とあります。

 

 

ちょっと気なったので紹介しておきます。

 

 

ネタバレ厳禁なのでそのトリックは

 

実際に手にとって読んでみてください。

 

 

「世界でいちばん透きとおった物語」というタイトルは

 

作家である主人公の父の遺稿のタイトルで

 

物語はそれを探すとこからはじまります。

 

 

 

 

2023年3月15日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

今年も健康診断に行ってきました。

 

 

年1回の恒例行事ですが、

 

去年、受けた後に体調を崩したので

 

今年は少し行くこと自体にためらいがありました。

 

 

体重は去年より7キロ落ちたので、

 

メタボ判定は無事にクリアできました。

 

 

しかし、血圧は毎回、健診の時に測ると高くなる事実は

 

10年連続変わることもなく、

 

3度測定して次はいい数値が出ないかという期待もむなしく

 

今年も敗れ去りました。

 

 

昨年、健診直後に腸炎を発症し、

 

高熱と腹痛でもだえ苦しんだので、

 

今年もその一因になった

 

バリウムには不安がありました。

 

 

去年は出ないことがこれほど苦しいのかという

 

死ぬ思いをしたので、

 

とりあえずバリウムを早めに出すということに

 

集中して過ごすことにしました。

 

 

水分を多めに飲んだらいいとあったので、

 

水をがぶがぶ飲んでみたり、

 

病院からはいつもよりたくさん下剤をもらったり、

 

万全の態勢で臨んだのですが、

 

結果的には

 

朝、健診を受けてから夕方会社を帰社するまで

 

ノルマを達成することができませんでした。

 

 

さて、家に帰りついて以降は第2ラウンド開始です。

 

まずは追加として便秘気味の母の薬を2錠分けてもらい、

 

牛乳を立て続けに3倍飲んで、

 

整腸剤を3粒飲みました。

 

 

晩御飯を食べて夜の9時前になって

 

ようやく一部出すことに成功しましたが、

 

そこから睡眠についてから、

 

朝になるまで

 

トイレと布団を何十往復もすることになりました。

 

 

努力の甲斐あって去年のような目には

 

至らずにすみましたが、

 

一体毎年、なんで?こんなことになっているのかと思います。

 

 

健康のために受ける健康診断が

 

これほど体にダメージを与え、

 

仕事や日常生活に影響を受けるのは

 

ちょっと本末転倒な事態になっています。

 

 

そういえば、コロナワクチンも

 

おかげでコロナにかからず

 

無事に過ごしてこれたことはありがたいですが、

 

 

後遺症で頭がガンガンして寝込んだり、

 

体の節々が痛くなったり、

 

悪寒がしたり

 

まあまあ散々でした。

 

 

自分は3回目くらいまでしか受けておりませんが、

 

これ以上ダメージを受ける前に

 

終息していただけたらと願います。

 

 

今回は、健康目的で

 

体調を崩してぐったりなるのは

 

いかがなものなのかという話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

仕事でもプライベートでも、

 

誰かの役に立てるというのは気持ちもいいし、

 

やりがいを感じられて幸せなことだと思います。

 

 

朝の通勤ラッシュで渋滞する車の列の中、

 

反対車線の右折車に道を譲って、

 

渋滞を緩和するだけでも

 

めちゃくちゃ役に立っていると思います。

 

 

毎朝、車の中で耳にするFMラジオのパーソナリティの

 

何気もない日常の話とか、

 

合間にかかる曲名はわからないけど、

 

ちょっとテンションがあがる曲とか

 

どれも今の自分の毎日にとって助けになっています。

 

 

2月から3月にかけては、いろいろ「雑誌の宅くん」としては

 

問い合わせやご注文をいただきました。

 

 

ご成約に至らないケースでも、

 

自分のできる範囲で商品についてお調べして、

 

出版社へ電話をかけ、

 

内容をお客様へお伝えする。

 

どうしたらその商品をお客様が購入できるのか、

 

また市場での在庫状況などを

 

お伝えする。

 

 

ご注文をいただけた場合には、

 

できるだけ早くお届けできるように

 

すぐに手配をかけ、

 

お見積りも

 

時間をかけずにすぐにお調べして、

 

できるだけ早くメールで送る。

 

 

こういうちょっとしたことの積み重ねしか

 

できないけれど、

 

こういったことでお役に立てるように

 

日々、働いています。

 

 

話は変わりますが、

 

うちの両親も高齢になってきて、

 

いろいろ体にも不自由が出てきています。

 

 

いままで世話になりっぱなしなので、

 

ちょっとした頼み事は

 

できるだけ答えるようにしています。

 

 

先日も父を病院へ送っていく約束をしました。

 

 

もともと自分も別の病院へ健康診断を

 

受けに行く日だったのですが、

 

父の病院と重なったので

 

健康診断の時間を

 

少し後ろへずらしてもらって

 

父の心臓病院の受付があく時間まで伸ばしてもらいました。

 

 

今できることはきっちりやっておこうと思います。

 

 

 

 

 

2023年1月21日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

2023年、令和5年が始まりました。

 

 

本年も雑誌の宅くんをよろしくお願いいたします。

 

 

昨年末以降、

 

お問い合わせをいただく件数が増えており、

 

すでに1月半ばにして何件か

 

ご成約をいただいております。

 

 

今年はいい年になりそうな予感がしています。

 

 

課題は山積みありますが、

 

知恵を絞りつつ、

 

お客様に満足していただけるよう

 

紙の雑誌を全国へ届けていけたらと願っております。

 

 

みなさんは運とか流れってあると思いますか?

 

 

不思議に何もかもがうまく転がっていく時と

 

 

いろんな運的要素がことごとく逃げていってしまう時と

 

 

 

人生には耐える時も必要だし、

 

反対にガンガン行ける時もあるってことですね。

2022年11月10日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

キンプリの平野紫耀さんの特集が

 

出版社のカエルムさんより

 

雑誌NYLON JAPANで発売されることになりました。

 

 

この情報を元に

 

お客さまよりご予約をいただいたので、

 

早速、取次(問屋さん)に注文を依頼することにしました。

 

 

ただし雑誌「NYLON JAPAN(本誌) 雑誌コード06891」であれば、

 

通常入荷している雑誌なので、何も問題はないと思っていました。

 

 

ところが少し嫌な予感もしたので

 

検索して調べてみることにしました。

 

 

平野紫耀さん表紙の「NYLON JAPAN」は

 

確かに表紙にしっかりと「NYLON JAPAN」というロゴが

 

表示されていて、

 

本誌かと見まがうばかりなのですが、

 

よくよく見るとその下にglobal issue vol.3という記載がありました。

 

 

調べてよかったと思いました。

 

 

「NYLON JAPAN  global issuue  雑誌コード06892」は

 

一見、同じように見えますが「NYLON JAPAN」の増刊なので

 

本誌とは別物です。

 

 

過去にもこの同じ06892の雑誌コードでvol.1とvol.2が発売しているので

 

こちらを手配することにしてひとます安心しておりました。

 

 

それから10日ほど過ぎて

 

実際にNYLON JAPAN増刊が発売する10月末の雑誌送品予告が

 

取次(問屋さん)よりデータで送られてきたました。

 

 

それを見て愕然としました。

 

 

実は増刊NYLON JAPANにはこの他にも

 

同一の06892の雑誌コードで「CYAN ISSUE」など

 

複数の別タイトルの雑誌を発売していて、

 

今回の場合

 

06892-11(11月号増刊)が「CYAN ISSUE」

 

06892-12(12月号増刊)が「NYLON JAPAN ENHYPEN ISSUE」となっていました。

 

 

この同日に11月と12月の2ヶ月分の増刊を発売するというのも

 

今まであまり見たことがありませんでしたが、

 

何より問題なのは

 

肝心の平野紫耀さんの「global issue vol.3」はどこへいったのか?

 

ということです。

 

 

そこでもう一度、これは失敗した?と思いながら

 

調べ直したところ

 

案の定、13桁のISBNコードが表示されたので

 

この本が雑誌ではなく書籍として発売されることがわかりました。

 

 

発売日は11月11日で、

 

まだ日程的には新刊予約がぎりぎり間に合うタイミングです。

 

 

急いで予約FAXを流して

 

なんとか事なきを得ましたが、

 

冷や汗をかきました。

 

 

平野紫耀さんは人気なだけに

 

最悪、ここを逃すと

 

入手困難になるケースも考えられました。

 

 

間一髪でした。

 

 

書店の立場で言うと

 

いろいろな事情があるとは思いますが

 

今回のようなパターンは

 

心臓に悪いので

 

勘弁していただけたらなと

 

正直思いました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年11月10日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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文春文庫「その女アレックス」

 

 

ピエール ルメトール   979円

 

 

 

少し前ですが2014年のミステリー海外部門の話題作です。

 

 

当時史上初の海外ミステリー部門6冠達成とか、

 

 

日本国内でも「このミステリーがすごい」「週刊文春ミステリーベスト10」など

 

 

軒並み1位を総なめにしました。

 

 

 

それほどの作品ならばどんなものかと気になってはいました。

 

 

とりあえず冒頭部分のみですが

 

 

読ませてもらいました。

 

 

 

なのでミステリーにつきもののネタバレとかは

 

 

心配ありません。(読み切っていないので・・・)

 

 

 

はじめに登場人物の描写にかなり念入りに時間を割いていて

 

 

それがまずこの作品に引き込まれる魅力なのかなと感じました。

 

 

 

特に最初に事件に巻き込まれる

 

 

アレックスの内面(心の声)が少し描かれた後の

 

 

ふいに出くわす残酷な展開、

 

 

無意識に感情移入せずにはいられない、

 

 

連鎖的に襲ってくる速い状況の移り変わりと

 

 

短い文節でのテンポの良い文体で先が気になります。

 

 

 

とにかく少し読んでみただけでも

 

 

この先の結末が気になりました。

 

 

 

ミステリーとしてすでに評価が定まった作品ですが

 

 

物語としての読ませる力も

 

 

訳者の力量を含め、

 

 

素晴らしく仕上がっているのではないでしょうか?

 

 

 

注!(いくらかグロイ描写もあるようですが)

 

 

興味をひかれた方は是非ご一読を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年11月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

先日、車で会社から自宅へ帰る途中、

 

何かカタカタと音がするのですが、

 

それが何の音かわかりません。

 

 

明らかに車から離れた外の音ではなく、

 

すごく近くから聞こえます。

 

 

しかし、

 

普段から車にあまり物をのせっぱなしにしないタイプなので、

 

車の中で物が移動して、

 

そんな音がでるようなはずはありません。

 

 

見渡してみても何もありません。

 

 

不審に思いながら

 

仕方なく

 

しばらく車を走らせていると

 

赤信号で停車しました。

 

 

すると

 

後ろに止まったバイクの人が

 

なぜかしきりに自分の車の左サイドを

 

覗き込むような感じで

 

気にしています。

 

 

はじめは車の間を通り抜けたいのに

 

狭いので

 

躊躇したりしているのかなと思いました。

 

 

ところが、今度は

 

バイクの向きを変えて

 

車の右サイド、

 

運転席側に回り込んできて

 

窓をコンコンとノックしてきました。

 

 

そこでさすがにやっとピンときました。

 

 

窓を開けると、

 

若いお兄さんが

 

「給油キャップが開いたままですよ。」

 

と優しく教えてくれました。

 

 

恥ずかしかったのですが、

 

その場は

 

とりあえず

 

「ありがとうございます。」

 

ときちんとお礼を言って、

 

さてどうしようかと考えました。

 

 

教えてくれたバイクのお兄さんは

 

すでに私の車の前に出て、

 

前方の車列に並ばれました。

 

 

ただ、教えてもらっている間に

 

赤信号で停車してから

 

少し時間がたっています。

 

 

残りの時間内で

 

車外に出て

 

給油キャップを閉め、

 

再び運転席に戻ってくる自信が

 

私にはありませんでした。

 

 

バイクのお兄さんは

 

せっかく教えてあげたのに、なぜすぐ車から降りて

 

給油キャップを閉めないのかと

 

不審そうな様子でしたが、

 

ここはとりあえずすみません。

 

 

次の信号まで我慢して

 

うまいタイミングで

 

赤信号で引っかかった時に

 

給油キャップを閉めることに

 

決めました。

 

 

はからずも

 

次の信号で

 

ドンピシャなタイミングで

 

青から赤に変わったばかりの

 

信号につかまりました。

 

 

急いでギアをパーキングに入れ、

 

シートベルトを外して

 

ドアを開け、

 

車の左後方の給油キャップめがけて

 

一目散に車を回り込むように走りました。

 

 

するとなんと!!

 

今度は隣に停車した車の

 

中から、女性の方が

 

わざわざ車から降りてきてくれていました。

 

 

その女性は

 

私と目が合うなり、

 

「あっ!気づいた」と小さく叫びました。

 

 

おそらく私が気づいてないと思い

 

停車中に

 

キャップを閉めてくれようと思ったのでしょう。

 

 

私は会釈をして小声で「すいません。」と告げ、

 

なんとか給油口と給油キャップを

 

本来の状態に戻し、

 

赤信号時間内に

 

運転席までダッシュで戻りました。

 

 

まったく

 

いろんな方に心配かけて

 

ご迷惑をおかけしてしまいました。

 

 

実はガソリン入れたのは

 

朝、出勤する時だったので、

 

帰りのその時間まで

 

まったく気付かずに

 

給油キャップ開けっ放しで

 

走り続けていたのでした。

 

 

これでカタカタ音の謎が解けました。

 

 

だけどこのおっちょこちょいのおかげで

 

バツの悪い思いもしましたが・・・

 

 

 

人のやさしさに触れることができたので

 

少し幸せな気持ちになれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年10月17日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

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新潮文庫  「暇と退屈の倫理学」

 

 

國分 功一郎    880円

 

 

 

暇とか退屈は嫌ですね。

 

 

何かに夢中に取り組んでいるときが、

 

時間がたつのも早いし、

 

楽しいです。

 

 

仕事も遊びもおんなじで、

 

やることがあって、

 

時間が足りないくらいが

 

ちょうどいいです。

 

 

そういう時は、

 

寝る間を惜しんで

 

やりすぎて、

 

次の日、

 

寝不足でぐったりしたり・・・

 

 

だけど、

 

本当はその暇と退屈と

 

いかにうまく付き合っていけるかが

 

人生にとって

 

すごく大事なことなのかも

 

しれません。

 

 

ずーーーっと

 

走り続けたら疲れるし、

 

少し、ゆっくりとした時に

 

意外と妙案が浮かんだり・・・

 

 

とにかく、退屈と暇について

 

考えていた矢先に

 

ぴったりのタイトルの本が目にとまったので

 

紹介させていただきました。

 

 

人の幸せって

 

どのあたりにあるのでしょうね?

 

 

ちょうどいい忙しさって

 

何でも難しいですね。

 

 

行き過ぎても疲れるし

 

退屈すぎることにも耐えられないし…

 

 

適度に充実した時間を

 

いつも過ごせたら、

 

毎日が楽しいのになと思います。

 

 

この本は哲学書です。

 

 

昔、「ソフィーの世界」という

 

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哲学の入門書がベストセラーに

 

なりましたが、

 

たまにはこういった本たちを

 

人生の暇つぶしに

 

読んでみるのも

 

面白いかもしれません。

 

 

あなたも哲学してみませんか?!

2022年10月15日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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小学館  「大ピンチずかん」

 

鈴木のりたけ  1,650円

 

 

この図鑑は

 

生きていれば出会う

 

さまざまな大ピンチを

 

紹介してくれています。

 

 

さなざまな大ピンチを

 

「大ピンチレベル」の大きさと、

 

 

5段階の「なりやすさ」で分類し、

 

 

その大ピンチの対処法や、

 

 

似ている大ピンチ、

 

 

大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、

 

 

あらゆる方向から

 

大ピンチを 教えてくれます。

 

 

「それあるある」と

 

まわりのみんなと

 

楽しく共感できる内容になっています。

 

 

そういえば

 

私も大学生の時、

 

隣のゼミの

 

ほとんど面識のなかった女の子と

 

 

なぜかたまたま

 

授業の合間に

別校舎に移動する途中、

 

 

少し時間があったので

 

 

樹木が生い茂った中庭にある

 

木をそのまま使ってできたような

 

ベンチに座って

 

 

仲よく話したことがありました。

 

 

さあ次の授業へ行こうと

 

立ち上がった時

 

ズボンのおしりのところに

 

黄色い樹の樹液みたいのが

 

おもいっきり

 

べっとりついてしまってました。

 

 

あれはまさしく

 

人生の大ピンチでした。

 

 

その後、

 

その女の子とは

 

ほとんど

 

接点もなく

 

残りの大学生活を過ごしました。

 

 

お互い縁もなかったのでしょう。

 

 

人生の大ピンチを学ぶために

 

子どもさんにこの絵本を

 

読ませてみたいと思われた方は

 

是非!!

 

 

 

 

 

 

 

2022年10月15日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

最近、困ったことってありますか?

 

 

私はあります。

 

 

仕事でお客様の好きな

 

某アイドルグループの

 

メンバーが表紙の雑誌を

 

お取り置きしないといけないのですが、

 

 

(推しは数人おられます。)

 

 

今まで参考にさせてもらっていたサイトが

 

突然、いなくなってしまったのです。

 

 

そのサイトは

 

「芸能人の名前 雑誌 表紙」で

 

検索すると表示され、

 

対象の芸能人の

 

これから発売の雑誌名が

 

ちょびっと先まで

 

わかるので

 

非常に重宝させていただいておりました。

 

 

案外と雑誌の表紙の情報は

 

直前にならないとわからなかったり、

 

発売してやっと知るケースも多いのです。

 

 

なのでこのサイトがなくなってしまうと

 

非常にアイドルの雑誌表紙指定のお取り置きが

 

困難になりました。

 

 

外商専門なので、一般の書店のように

 

入荷したもので知るにしても

 

限界があります。

 

 

(すべての雑誌が入荷するわけではないので…)

 

 

せいぜい表紙になる可能性の高そうな雑誌は

 

あらかじめキープとして

 

手配をかけておくくらいが関の山です。

 

 

世の中、便利になったといいますが、

 

権利問題などのために

 

こんな情報も

 

手に入りづらくなってしまうのですね。

 

 

最近は

 

大好きな推しを店頭で発見した

 

お客さまのほうが先に気付いて

 

連絡くださることがあったり、

 

トホホな感じです。

 

 

(以前はそんなことなかったのに・・・)

 

 

何かいい方法があれば教えてほしいです。

2022年10月8日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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飛鳥新社 「変な家」

 

雨血  1400円

 

 

元ネタはYouTube動画です。

 

なのでYouTubeで知っていて

 

好きだったから購入した方が

 

かなりおられる作品のようです。

 

 

この本の編集者さんも当然YouTubeで知って、

 

本にしたら売れる。

 

本にしたいと思い、

 

本にしたらやっぱり売れたというパターンだったようです。

 

 

この編集者さんのこだわりは

 

元の動画の新鮮さをそのままに

 

いかに動画とは違う奥行きを

 

本の中で見せられるかということだったそうです。

 

 

結果は狙い通りの内容となっているので

 

家の間取り図から始まるホラー&ミステリーという

 

斬新なジャンルを

 

試してみたい方は是非!!!

 

中毒になるかもしれません。

 

 

今までYouTubeで見てなければ

 

そちらも見て両方比べてみてください。

 

 

またこの杉山さんという同じ編集者さんが

 

手がけた本にはこちらもあります。

 

 

 

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飛鳥新社 「私が見た未来 完全版」

 

たつき諒  1200円

 

 

こちらの作品は東日本大震災を予言した本として注目され、

 

ほぼ絶版に近い状態だったものを復刻すれば売れると思い、

 

実際に復刻してみたら57万部売れたそうです。

 

 

目をつけるところが素晴らしいですね。

 

 

ちなみに、この本は2025年7月に起きるかもしれない

 

新たな災難についての予知夢を加えた完全版となっています。

 

 

興味のある方は是非!!

 

 

 

 

2022年10月7日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

うちの父親は現在、81歳なのですが、

 

週末の朝に必ず弟と

 

ゴルフの打ちっぱなしに行っています。

 

 

 

弟がゴルフにはまっていて、

 

ここ最近になって

 

二人で出かけるようになりました。

 

 

朝は早朝割引があって

 

安いのでたくさん打てるみたいです。

 

 

弟の腕前は父親の話によると、

 

かなりのものらしく、

 

周りの人が感心してじっと見にくるくらいだそうです。

 

 

自分はゴルフのことはよくわからないし、

 

興味もなくて、

 

実際に打つところを見てもいないので、

 

へえそうなのかという程度の感想です。

 

 

父親のほうもゴルフが昔から好きなので、

 

年で体は思うように動いてくれなくても、

 

ゴルフの理論について

 

弟とああでもないこうでもないとしゃべったり、

 

自分なりに

 

試し打ちしてみるのが楽しいみたいです。

 

 

実は弟は昔、父とけんかして

 

7年ほど家族と音信不通の絶縁状態にになっていたことがあります。

 

 

3年ほど前に父が外出中に倒れて頭を打ち、

 

脳挫傷で救急車で運ばれたとき、

 

救急隊員が携帯の連絡先を見て

 

弟に電話をかけてくれたことがきっかけで

 

家族との関係が復活しました。

 

 

そういうこともあって、

 

週末のたびに

 

弟がゴルフの早朝打ちっぱなしに

 

さそってくれることが

 

父親にとってはとても嬉しいのだと思います。

 

 

いつも満面の笑顔と大きな声で

 

今日のゴルフがどうだったかを

 

話してくれます。

 

 

ある日、いつものように

 

父と弟が朝ゴルフにでかけ、

 

その後、時間がたって声がしているので

 

帰ってきたのがわかりました。

 

 

弟は家には上がらず、そのまま帰っていったみたいです。

 

 

しばらくして私が2階から降りて

 

父親の顔をみて

 

「えっ!!!」となります。

 

 

なんと額の右側半分が赤く擦り剝けて

 

血まみれの痛々しい状態になっています。

 

 

「どうしたん❓その傷は!!」と

 

とっさに本人に聞きました。

 

 

『ゴルフ場でつまづいてこけて死にかけた。

 

○○(弟)には「あっ!死んだ!!」と言われた』と

 

バカ笑いしながら嬉しそうに話します。

 

 

見ていて本当に痛々しいのに

 

「まだ死ぬないうことや。

 

2回目、

 

前に倒れて脳挫傷、経験しとるからわかるんや。

 

普通は手で頭を守ろうとするんやけど、

 

それができんかった。」

 

と笑いながら言っています。

 

 

元気に明るく、さもたいしたことがなかったかのように

 

必死に説明してくれます。

 

 

母は「もう年なんやからゴルフなんかムリなんや。

 

○○(弟)につれていかんようにゆうとかな。」

 

と言っています。

 

 

だけど父親にとって、

 

弟とのゴルフをあきらめるということは

 

表情を見て

 

酷なことだとわかったので

 

私は

 

「今度からゴルフ行ったときは

 

○○(弟)に

 

手をひいてもらっていかんとダメやな!!」と

 

いうことしかできませんでした。

 

 

血まみれの傷だらけになって死にかけても、

 

弟とゴルフに行くことが

 

嬉しいんだということを

 

リアルに実感したある週末の出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

2022年9月12日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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集英社「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」

 

麻布競馬場   1.540円

 

twitterで反響を呼んだ

 

ショートストーリー集ということです。

 

 

 

twitter発というのも時代を感じさせますね。

 

 

表紙の「東京に来なかったほうが幸せだった?」

 

そういう物語たちが詰まった1冊です。。

 

 

登場人物の故郷が岡山の話があったので

 

同郷でもあり、

 

目にとまったので

 

取り上げさせていただきました。

 

 

自分自身も東京ではありませんが、

 

大学は関西の都会でお世話になったところも

 

共通していました。

 

 

ネットで「中流の悲しみ小説」と評される内容で

 

グッと引き付けるものがあります。

 

 

明るい内容ではないですが、

 

淡々とテンポよく、

 

客観的に描かれているので、

 

読みやすくはあります。

 

 

誰しもどこかの部分で

 

思い当たるところがあるかもしれないです。

 

 

人生というのは

 

振り返ってみるとそういうことだったのかみたいな・・・

 

 

たまにはこういう考えさせられるものを

 

読んでみるのもいいと思います。

 

 

興味を持たれた方は是非ご一読を!!

 

 

ある作品は現代版「人間失格」のように感じました・・・

 

 

 

2022年9月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

地方都市、岡山は

 

車がないと生活に困る車社会の街です。

 

 

電車など公共交通機関は発達していません。

 

 

各家庭に数台、いや一人一台くらい

 

持っているのではと

 

思うほど車が多いです。

 

 

私も通勤の行きと帰りで車を利用していますが、

 

大体、どちらも40分から50分かかります。

 

 

往復で考えると90分(1時間半)といったところでしょうか?

 

 

この通勤時間がもう少し短ければ

 

朝もゆっくり寝られるのにと思います。

 

 

夏休みが終わり、学生さんたちの通学時間と

 

朝の出勤時間が重なるようになりました。

 

 

そうすると夏休みの間は渋滞しなかった場所も

 

学生さんたちが横断歩道を渡り終えるのを待つ分、

 

1信号で2,3台しか進まないようなこともあり、

 

大渋滞がおきている場所も出てきました。

 

 

もう少し早く出れば巻き込まれないのですが、

 

それは簡単なことではありません。

 

 

朝は朝でやっとかなければいけないこともたくさんあります。

 

ゴミ捨てとかお弁当作りとか…

 

 

渋滞はなんで起きるのか?

 

 

ただでさえ仕事帰りで疲れているのに

 

さらにプラスしてのろのろと進まない渋滞で

 

疲弊して、

 

1日24時間のうちの90分も毎日、確実に消費する。

 

 

私はその間、ラジオでFMおかやまを聞いて

 

少しの癒しをもらっていますが、

 

毎回、同じ道、同じ場所あたりで

 

渋滞しているのを経験すると

 

アホかなと思ってしまう時もあります。

 

 

渋滞の原因というのはよくはわからないですが、

 

結局は右折車が道路をふさぐことによって

 

起きているのではと思っています。

 

 

なのでそれぞれが、もう少し車を右に寄せて

 

車線をふさがないようにしてあげれば、

 

後続の車が流れて

 

渋滞が緩和される場所がたくさんあります。

 

 

あとは帰り道で

 

ここを曲がらないとやむを得ない

 

事情のケースは除いて、

 

「なんでここで右折するんですか?」

 

「片側2車線で車びっしりですよ」

 

みたいな場所で右折しようとして

 

大渋滞を引き起こしているようなケースは

 

本当に見ていてつらくなります。

 

 

とはいえ、車社会なので

 

それぞれが、ほかの人のことを気づかって

 

車を運転すれば、

 

みんなが疲れないで、

 

平和になれるのではないかなと

 

思っています。

 

 

 

 

 

 

2022年8月22日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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ライツ社 「認知症世界の歩き方」

 

筧 裕介 2,090円

 

 

自分の両親も高齢になってきて、

 

耳が聞こえにくくなってきたり、

 

疲れやすくなってきて、

 

以前のように

 

家の用事ができなくなってきたと

 

言っています。

 

 

認知症ではないけれど、

 

ご飯の時に咳き込む姿をみたりすると

 

心配になってきます。

 

 

毎日、一緒に暮らしていて

 

最近、少しづつ衰えていってることに

 

気づくようになってきました。

 

 

この本は15万部売れているそうです。

 

今までまわりの人からは理解が難しかった

 

認知症の人の行動と

 

その世界。

 

 

イラストで絵本のようにわかりやすく

 

解説してくれています。

 

 

食べたご飯が思い出せないとか

 

笑い話のようで笑えない・・・

 

 

ボケてきたとか認知症とか

 

ちょっと自分のセンサーが

 

反応した方は是非ご一読を!!

 

何か役に立つ情報があるかもしれません。

 

 

また本当に困っている人には

 

いうまでもなくおすすめします。

 

 

 

 

 

 

2022年8月22日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

人だけでなく

 

会社にとっての信用、信頼は

 

すごく大切な要素です。

 

 

店舗があった頃には

 

お客さまと対話しながら

 

少しづつ、

 

積み重ねるものでしたが、

 

宅配業で信用を

 

積んでいくことはなかなか難しいものですね。

 

 

特に新規の方の信用を得ることは

 

ホントに難しいと思います。

 

 

当社の場合、過去に最大5店舗を展開していたころもあり、

 

それぞれのお店がそれなりの歴史をもって

 

地域の方々とつながっていました。

 

 

なので現在でも、商談の際などに

 

営業の方の口から

 

「自分は以前○○に住んでいたので、

 

子どものころ、○○店をよく利用させていただいてました。」

 

という言葉をいただくことがあります。

 

 

「トレ-ディングカードがはやっていて、

 

遊戯王のカードを買ってました。」

 

とか言われると

 

確かにあの頃は新作が発売された日など、

 

売り場にカードを並べると

 

大量の子供たちの手が

 

ゾンビのように伸びてきて、

 

ちょっと恐怖を感じたのを思い出します。

 

 

だけど、そのように地元の方たちの

 

記憶に残る場所として存在し、

 

『「あきば」で待ち合わせな』とか

 

学校帰りの子どもたちが言ってたのを思い出すと

 

地域の方たちに愛されていたのだなと思います。

 

 

倉敷の大高店が閉店し、

 

現在の宅配業に移行する際に

 

多くのお客様が

 

自動引き落としの書類を記入し、

 

定期購読の雑誌や文庫、書籍などを

 

「雑誌の宅くん」に引き継いでくださりました。

 

 

現在も継続でつづけていただいており、

 

当社としても

 

非常にありがたく、感謝しております。

 

 

これもお店の信用と長年の信頼があっての

 

ことだったのだと思います。

 

 

大高店の閉店の日には

 

お菓子をいただいたり、

 

花束をくれたお客さまもおられ、感激しました。

 

 

花束のお客様は、

 

毎回、「キングダム」の新刊を買われる若いご夫婦のお客さまで

 

たしかフィギュア付きの限定版の予約の時に

 

話をするようになり、

 

(Amazonでは現在40,000円越えで販売してました・・ビックリ!!)

 

そこからご来店時に声をかけさせていただき、

 

「キングダム」の新刊の発売がわかるごとに

 

ご案内させていただいてました。

 

 

懐かしい思い出です。

 

 

ブックランドあきばをご存じの方だけではなく、

 

全国には雑誌や本のことでお困りの方が

 

きっとたくさんおられると思いますので

 

そういう方たちが

 

当社をご指名していただければ

 

非常にありがたく思います。

 

 

またその方たちのためにがんばって、

 

お役に立たせてただきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

2022年8月8日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

お盆休みはみなさん、休みをとられますよね。

 

 

夏の暑さから逃れて

 

どこか涼しい場所へでも

 

避暑に行きたい季節です。

 

 

雑誌の宅くんでは、

 

そんなさなかにも発送させていただいております。

 

 

ただこの時期の発送は

 

だいぶ複雑にいろんな要素が絡みあうため、

 

なかなか大変です。

 

 

まず雑誌の発売ですが、

 

この時期は

 

出版社もお休みするところが多いので

 

当然ながら合併号が増えます。

 

 

また岡山は地方なので

 

東京より入荷が遅れてしまうので

 

東京がお盆の時に本が入り、

 

お盆が終わったあと、

 

本が入らないという流れになります。

 

 

それから運送屋さんも、

 

お盆の時期は祝日扱いで配送料が

 

プラスで加算されてしまう設定の日が何日かあります。

 

 

なのでそのすき間をぬうように

 

今年でいえば

 

8月10日に発送させていただき、

 

到着日を8月12日にさせていただければ

 

プラスが発生しません。

 

 

10日に荷物が揃うお客さまには

 

そのように発送させていただきます。

 

 

しかしながら、どうしても

 

11日の山の日(祝日)に入荷があるお店さまには

 

それが揃っての発送とさせていただいております。

 

 

さらにお客さまもお盆休みは

 

お店によってバラバラのお休みとなるため、

 

それにあわせて着日指定をさせていただいております。

 

 

諸事情で、通常の発送で間に合わないなど、

 

やむを得ない場合には、

 

近くのお店であれば、

 

入荷した日に

 

ルートを決めて

 

直納させていただいたり。

 

 

本当にパズルのような

 

シュミレーションを

 

地道にコツコツさせていただきながら、

 

ミスのないように

 

準備しております。

 

 

お盆も休まず営業されておられるお客さまの

 

お役に立てればと思います。

 

 

また営業再開後、すみやかに

 

お客様をお迎えできるように

 

お手伝いさせていただければと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年7月22日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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PHP出版の児童書の女性編集者が、

 

若いころ、図書館で勉強のために、

 

大量の絵本を読んだところ、

 

あまりの名作ぞろいに、

 

これに負けない本を

 

果たして自分につくれるのかとショックを受けて

 

途方に暮れたそうです。

 

 

しかし発想の転換で、

 

自分は人とちょっと違う

 

変わった面白い本を作ろうと決めたら、

 

次々に新しいベストセラーが

 

生まれたという話でした。

 

 

発想の転換というのは非常に大事なのですね。

 

 

この女性編集者の方が

 

手がけた絵本の数々を見て

 

思いだしたのは、

 

当時、店舗のあったころに

 

児童書売り場の担当者が

 

その同じ本の表紙を見て

 

「次はこの本を仕掛けてみる」といっていたことです。

 

 

「理由は?」と聞いたら

 

「絵が面白くて好みだから」と言っていました。

 

 

やはり伝わるものは伝わるんものなのですね。

 

 

その担当者の方も面白い絵本、

 

ちょっとふざけた感じの

 

絵本が大好きでした。

 

 

この編集者の方は

 

新人発掘にも熱心で

 

新しい作家を探すポイントとして

 

絵のインパクトをあげています。

 

 

その人にしか出せない絵の個性が

 

作品の魅力になり、

 

クセのある作品に仕上がるようです。

 

 

こんなふうに何かにつまづいて、

 

なかなか思ったような結果が出せないときは

 

ちょっと立ち止まって

 

発想の転換が大事なのだと思います。

 

 

『押してダメなら引いてみろ!!』

 

 

さんざん同じ方法で苦労したら

 

次は少し手を変えてみる。

 

 

そこにまだ見たことのない

 

突破口を開 くコツが

 

待っているのかもしれません。

2022年7月18日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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パイインターナショナル「きみのことがだいすき」

 

いぬいさえこ 1,320円

 

 

「かなしい きもちはね、 ふたをしなくていいんだよ。」

 

 

やさしい気持ちになれるメッセージ絵本です。

 

 

言葉もいいですが、何よりリスの親子の絵が

 

何とも言えず、かわいらしいです。

 

 

今年の2月の発売で

 

まだ生まれて新しい絵本ですが、

 

ネットレビューの評価は非常に高めです。

 

 

絵本というと

 

本の後ろの奥付を見たときに

 

(奥付とは本の最後のページに、

 

タイトル、著者、発行所、発行年月日など

 

記載されている部分のことです)

 

 

100刷とかとんでもない数字を目撃することがあるほど、

 

ロングセラーが存在しているジャンルです。

 

 

この絵本も将来的に

 

そんなおばけロングセラーになったりして・・・

 

 

まあそればっかりは

 

運とかいろんな要素が影響しそうなので

 

何とも言えないところですが・・

 

 

可能性は十分ありそうですね。

2022年7月16日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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文藝春秋「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」

 

鈴木忠平 2,090円

 

皆さん野球は好きですか?

 

 

好きなチームはありますか?

 

 

僕も子供のころは巨人が大好きでした。

 

 

篠塚や中畑の時代です。

 

 

なので「落合博満」といえば、 パリーグのロッテで

 

3冠王を3度取った大選手として知っています。

 

 

また、その後FAで

 

セリーグに移籍して中日、巨人で活躍し、

 

監督としても

 

中日で優秀な成績をおさめたことも知っています。

 

 

ただファンにおもねるタイプではなく、

 

どこかとっつきにくいイメージがあり、

 

まわりの評判は良くなかった印象でした。

 

 

しかし最近テレビとかでしゃべるのを

 

見るようになって

 

だいぶ当時の印象が変わり、

 

そうか、こんなふうにいろんなことを

 

考えて、

 

まわりのことも気づかってあげる

 

あたたかい人なのだとわかりました。

 

 

そして

 

選手としても、監督としても

 

一流だっただけに

 

その野球理論は聞いていて

 

非常に奥深く興味をかきたてるものがあります。

 

 

ネットのレビューも異常なほど非常に高評価の

 

最高のスポーツノンフィクションです。

 

 

スポーツ好きで興味のある方は

 

是非、ご一読を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年7月16日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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新潮社「母親になって後悔してる」

 

オルナ・ドーナト 鹿田昌美 訳

 

2,200円

 

この本は2016年にイスラエルで出版された後、

 

反響を呼び、

 

欧米やアジアなど15カ国で翻訳出版されたそうです。

 

 

日本でも

 

NHK「ニュースウォッチ9」で取り上げられて

 

知名度が一気に高まり、

 

SNSを中心に様々な感想があふれていったとのことです。

 

 

イスラエルでは

 

女性は平均3人の子供を産みます。

 

 

社会的、文化的に推奨される「母親像」に苦しむ

 

さまざまな職業、学歴、年齢の23人の女性のインタビューがのっています。

 

 

彼女たちの

 

母親になった後悔が

 

リアルに語られています。

 

 

子どものことが嫌いなわけではなく、

 

愛しているのに

 

母親になったことそのこと(母親という役割)に後悔を感じているという女性たち。

 

 

またそういった感情を持っても

 

それを表現すること自体が

 

しにくい世の中があり、

 

「育児は大変だから」という言葉で

 

ごまかされてしまったりするそうです。

 

 

3月の発売で

 

6刷1.5万部ということです。

 

 

ウェブのレビューを見ても

 

同じ考えを持った人の存在に救われたという声や

 

これまで表に出てこれなかった感情を

 

よくぞ本にしてくれたという声など

 

考えさせるものが多いです。

 

 

興味のある方は是非、一読を!!

 

2022年7月15日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

去年、弟が結婚して、今年子供が生まれました。

 

 

自分が結婚してないので、

 

両親にとっての初孫になります。

 

 

なので2人とも非常に喜んでいます。

 

 

兄としては

 

弟に対して

 

正直「ありがとう」という気持ちです。

 

 

高齢の両親に初孫を見させてくれて。

 

 

(まだお嫁さんが九州の実家にいるので

 

実はまだ写真でしか見れていないのですが…)

 

 

 

自分は何もしてないのに、

 

なぜか不思議と肩の荷が下りたような気がしています。

 

 

 

弟もほぼ50前での子どもなので

 

この子が20歳になるころには70歳になる計算です。

 

 

そこはやはりこれから大変だろうなと思います。

 

 

男兄弟なので

 

あまり普段から会話をすることも少なく、

 

趣味も弟はゴルフと酒が好きなのに対して

 

自分は家で○○○、

 

まったく趣味も合ってません。

 

 

ただ何かの縁で兄弟として育ち、

 

両親に初孫を見させてくれました。

 

 

(リアルではまだですが・・・

 

・・・・

 

シツコイ?)

 

 

先日、感謝とお祝いをかねて

 

焼き肉をおごらせていただきました。

 

 

まあ男兄弟なんていうのは

 

そんなものなのかなと思います。

 

 

父と母は

 

2人ともすごく口が悪く

 

四六時中、ののしりあいをやってます。

 

 

ただそうかといって

 

仲が非常に悪いわけでは

 

きっとないです。

 

 

こんな風にして

 

日々、退屈せずに余生を過ごしているのかなと

 

思います。

 

 

身近な家族を50年も

 

見てくると

 

昔は腹の立つこともいっぱいあったのに

 

最近はそういうことも減ってきました。

 

 

老齢で耳が聞こえにくくなったり、食事中に咳き込んだり、

 

心配になることも多いです。

 

 

なので

 

今も、昔同様、腹の立つことを言いますが、

 

どこか冷静になっている自分がいて

 

もしかしたら、

 

こんなふうに『厭味』とかいうところも

 

人間の性分というか、

 

持って生まれた個性だったのではと

 

思ったりしてきました。

 

 

そうすると腹が立つことはなくなって、

 

老親をいたわる気持ちに変化してきたように感じます。

 

 

 

父は昔から

 

腹が立つと怒鳴り散らすタイプでした。

 

 

瞬間湯沸かし器というか

 

ワウワウわめく猛犬みたいでした。

 

 

若いころは

 

それがすごく嫌だったのですが、

 

今にして思うと

 

そういう(犬みたいな)個性を持った

 

人だったのだなと思ってきました。

 

 

だから前ほど

 

そのことに影響されなくなりました。

 

 

さすがに慣れたのかもしれません・・・

 

 

 

母はマイペースで人の話を聞かないところがあり、

 

そのせいで、おっちょこちょいな面があります。

 

 

先日、家族でお昼を食べにいったのですが、

 

お店に予約が通っていないという事件がありました。

 

 

もちろん予約をしたのは母です。

 

 

なんと前日の予約で通っていたらしく、

 

しかも来ないので確認の電話を

 

くれたところ、

 

その番号まで間違っていて

 

連絡がつかず、

 

お店側としては嫌がらせと思われたそうです。

 

 

無理もありません。

 

 

普通、ありえないです。

 

 

復唱して電話番号が間違っていないか

 

確認もしてくれたそうなのですが、

 

ボケてちゃんと聞いていなかったのだと思います。

 

 

人気のお店で

 

席もいっぱいで

 

どうなるかと思いましたが、

 

次の予約までの1時間だけという条件で

 

なんとか食事させていただくことができました。

 

 

ホンットに大迷惑な話です。

 

 

だけど悪気はないのです。

 

 

そういう個性を持った人なのです。

 

 

昔から人の話を聞かない

 

自分本位なところがありました。

 

 

そこに腹が立っていましたが、

 

実はそういう個性を持った人なのだから

 

仕方ないのだと腑に落ちました。

 

 

 

最近の弟は自分の都合で予定を変えます。

 

 

先日も

 

晩御飯を一緒に食べるということで

 

実家で家族で待っていたのですが

 

待てど暮らせど

 

いっこうに現れないという日がありました。

 

 

雨も降っていて

 

原付で会社に通っているので、

 

事故にでもあったのではと

 

老親2人は

 

心配していました。

 

 

 

結局、後で聞いたところによると

 

雨なのでやめたということでした。

 

 

自分で来ると言いだしておいて、

 

もっと早めに連絡してほしいところです。

 

 

こっちが心配になります。

 

 

この他にも割とくるくると

 

自分の都合で

 

予定を変えるところがあり、

 

まわりを振り回すのですが、

 

考えてみると

 

これも弟の個性に違いないのだと思います。

 

 

子どものころはどんくさくて、

 

よく自転車で

 

ドブに一人で突っ込んだりしていました。

 

 

その個性と同じで

 

悪気なく

 

思いついたら

 

すぐに予定を変えてしまうタイプなのだと思います。

 

 

 

こんなふうに、なぜか最近一歩ひいた目線で

 

冷静に家族を見るようになりました。

 

 

そう言っている自分も

 

おそらく家族から見たら

 

自分勝手なとことか

 

たくさんあるのだろうなと思います。

 

 

何かの縁で一緒に

 

過ごすことになった家族だから、

 

いがみ合わず、

 

存在に感謝して

 

おたがいこころ安らかに過ごしたいと思います。

 

 

年を取るということは

 

こういう考え方にも変化が起こってくるものなのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年7月14日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

先日、会社の前の敷地で

 

住宅造成の場所に

 

電柱が新しく立ちました。

 

 

 

今まで電柱が新しく立つところを

 

直に

 

目撃したことがなかったので、

 

その工程の中で少し驚く光景を見ました。

 

 

10メートル以上の長さがあるのでしょうか?

 

 

1本の電柱を地面に突きさす前に

 

なんとその電柱を10人くらいの作業員の方たちが

 

横並びで手で持って

 

地面と水平の状態で

 

ささえていました。

 

 

その後、重機を使って

 

電柱は無事、地面につきたてられたらしいのですが、

 

(自分でその場面を見れなくて、後聞き・・)

 

 

あんな風に人力で電柱は支えられて

 

地面につきたてられるとは

 

本当に初めて知りました。

 

 

このように50歳になっても今さらはじめて

 

知ることはいくらでもありますね。

 

 

 

また時代によって

 

変わっていったこともたくさんあります。

 

 

昔、卵はコレステロールのかたまりと言われ、

 

1日1個までと教えられました。

 

 

しかし現在では卵が

 

コレステロール値に

 

影響するかどうか

 

科学的に証明できないうえに、

 

むしろ善玉コレステロールを

 

増やす働きまであるということです。

 

 

いやはやといった感じです。

 

 

人間は体内でコレステロールを作ることができ、

 

食事でとるコレステロール量は

 

影響が少なく、

 

食事摂取基準目標から

 

コレステロール自体がはずされたみたいです。

 

 

卵好きの私としては嬉しいことですが、

 

もっと早くに教えてほしかったです。

 

 

それから働き方改革も

 

急激に変化した価値の転換というか、

 

考え方の転換としては

 

印象的でした。

 

 

電通の事件をきっかけに

 

サービス残業が当たり前の時代から

 

週休三日制まででてくる時代に変わりましたね。

 

 

こんな風に人間の価値観というのは

 

時代や社会的事件や科学的進歩によって

 

変化していくものなのですね。

 

 

さて本の業界というのも

 

時代とともに変化し続けています。

 

 

私が学生だった

 

30年前に思ったのは

 

紀元前4000年のエジプト文明、パピルスのころから

 

存在する紙の本というものが

 

なくなることはないだろうということでした。

 

 

しかしながら、

 

時代はデジタル化がすすみ、

 

電車で文庫本やマンガを読む人が減り、

 

スマホに忙しい人たちでいっぱいになりました。

 

 

「新文化」という出版業界紙があり、

 

我が社でも定期購読しています。

 

 

その記事を読んでいると、

 

いかに出版業界が試行錯誤しながら

 

すすんできたのかが

 

よくわかります。

 

 

町のコミニュティとしての書店に活路を

 

求める方たちもいます。

 

 

カフェを併設したり

 

雑貨や文具を販売するのに力を入れる方たちもいます。

 

 

物流を効率化して

 

配送業者の負担を減らし、

 

返品率を下げて

 

書店のマージンを増やそうとする努力もあります。

 

 

ただどれをとっても

 

この業界に関係ある人たちは

 

みんな業界をなんとかよくして

 

本を扱っていきたいという気持ちにあふれています。

 

 

簡単なことではないのに

 

それと向き合って

 

改善策を考えています。

 

 

時代によって生活スタイルや

 

時間の使い方、方法も変化していきます。

 

 

だけど本が好きな人がいて

 

それを販売する人がいて

 

本という商品は

 

存続していきます。

 

 

時代が変わっても、

 

不変の価値があるものを

 

これからも、

 

愛をもって販売させていただきたいと思います。

 

 

 

 

2022年6月20日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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講談社の「100万回生きたねこ」、

 

昔読んで感動しました。

 

 

絵本は短いストーリーの中で

 

考えさせられる中身だったりするので、

 

余計に奥が深いジャンルのように思います。

 

 

人によって感じ方が違ったり、

 

同じ人でも読むときによって、

 

印象が変わったり、

 

とらえ方が違ったり。

 

 

本屋でよくお客様から

 

聞いたのは

 

本は読んでみたいけど

 

何を読んだらいいのかわからない

 

という声でした。

 

 

確かに世の中には

 

さまざまなジャンルの本が

 

あったりするけれど、

 

 

いざ自分の貴重な時間を

 

使って

 

何か面白い本を読んでみたいという時に

 

何を選んで

 

読めばいいのか・・・

 

 

これはなかなかに

 

難しい問題のように思います。

 

 

ひとつには

 

人の好みは

 

十人十色というように

 

どの本が

 

その人にとっての

 

ベストチョイスなのか?

 

 

他の人がすすめた本や

 

ちまたでベストセラーと呼ばれていたとしても

 

 

必ずしも

 

好みに合わなかったという

 

経験は

 

けっこうあるのが

 

本というジャンルではないのかと

 

思っています。

 

 

例えばコミックや映画では

 

もう少し

 

全体の評価と

 

作品の満足度は

 

芸術的ジャンルや独創的な世界観のものを

 

のぞけば

 

比例しているのでは

 

ないでしょうか?

 

 

ただ本というのは

 

文体のせいなのか、(絵本は除く・・)

 

映像的ではない分

 

より好みと評価が

 

一致しない可能性が

 

高いジャンルのような

 

気がします。

 

 

個人的意見です。

 

 

なので、自分がこれはいいと思った作品だとしても、

 

人に自信をもって

 

すすめるのは

 

本の場合、躊躇されます。

 

 

好みが違うかもと考えてしまいます。

 

 

「雑誌の宅くん」でも

 

たまに

 

お店に置く

 

絵本の注文をいただくことがあり、

 

そういったときに

 

「おすすめはありますか?」と

 

聞かれることがあります。

 

 

事前にある程度

 

おすすめ絵本のリストは

 

用意してあるのですが、

 

そういった場合でも

 

絶対、

 

これがいいというような

 

おすすめの仕方はせず、

 

 

「絵本の場合、好みがあると思いますので・・」

 

といった感じで

 

 

いくつかのジャンルと

 

その中でのおすすめ本を紹介させていただき、

 

お客様自身に選んでいただくことにしています。

 

 

そのほうがお客様自身も

 

納得して選ぶことができると思います。

 

 

絵本や児童向けの本の場合、

 

まずはキャラクター系や最近のはやりものが好きか、

 

いやむしろロングセラー、名作系定番ものが好きかで

 

分かれます。

 

 

また待合のお子様向けとしては

 

「ミッケ」のような探す系、知育系のものも

 

向いていたり、

 

 

他にも

 

西東社さんの女の子向けミニ百科シリーズや

 

男の子向けでは

 

「UMA大図鑑」みたいな本も

 

手軽に時間がつぶせるかと思います。

 

 

こういう本は

 

僕が子供のころからあったし、

 

学校の図書館でも人気です。

 

 

時代が変わっても

 

子どもの好きなものは

 

そう変わらないのだと思います。

 

 

朝日新聞出版の科学漫画「サバイバルシリーズ」、

 

こちらは漫画ですが

 

やはり子どもは漫画が好きです。

 

 

科学の勉強にもなって

 

学校図書館でもかなり人気があったようです。

 

 

人気すぎて借りられなかった頃もあったようです。

 

 

雑誌の宅くんでは

 

このような絵本や児童書のおすすめリストも

 

用意しております。

 

 

ご興味がございましたら

 

ぜひお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年6月17日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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「地球の歩き方 ムー-異世界(パラレルワールド)の歩き方

 

ー超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA 」

 

 

2022年2月10日発売 税込2,420円

 

 

共に1979年創刊の老舗、「地球の歩き方」と「ムー」が

 

コラボした企画。

 

 

イメージとしてはまじめな海外旅行ガイドブックの「地球の歩き方」

 

もう一方は超常現象やオカルトをあつかったサブカル本の「ムー」

 

この一見あいまみえそうにない二つのジャンルが

 

ふざけすぎず、まじめな顔してコラボしているのが

 

何とも言えず、

 

じわじわと笑いがこみあげてくる感があります。

 

 

タイトルの上の2022~∞(無限大)というのも

 

さりげなく遊び心を感じます。

 

 

近年、コロナによって打撃を受けた

 

旅行業界、その旅行ガイドブックを製作してきた

 

ダイヤモンド社さんが

 

苦境の中であみだされた会心の企画だと思いました。

 

 

1980年代に子供時代を過ごした私などには

 

ツボです。

 

 

世界の未確認生物(UMA)とか大好きでした。

 

 

ツチノコとかどこにいるのか、

 

見つけてみたいと思ってました。

 

 

一方、「地球の歩き方」と言えば

 

JTBの「るるぶ」や昭文社の「まっぷる」、

 

これらの旅行ライバル誌を

 

1歩も2歩もつきはなすかたちで

 

海外ガイド本と言えば持ち運びしやすく

 

内容も充実の

 

「地球の歩き方」じゃないとダメと

 

おっしゃる方が

 

たくさんおられたあの本です。

 

 

さすがにこの二つが組んで

 

世界のミステリースポットを

 

詳しく解説してくれているとなると

 

無性に中身が気なって仕方がありません。

 

 

 

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『キン肉マン「技」初回限定ケース版 (学研の図鑑)』

 

 

2022年9月15日発売 税込3,850円

 

 

こちらは「キン肉マン」と「学研の図鑑」のコラボ企画第2弾になります。

 

 

『キン肉マン「超人」』に続く2巻目です。

 

 

2巻目が発売ということは第1巻目もかなり好評だったのだと思います。

 

 

このコラボ企画もはじめは驚きました。

 

 

「学研の図鑑」と言えば

 

子どもの真面目な図鑑だと思っていたので、

 

昆虫や動物ではなく「超人!?」っって感じでした。

 

 

けれど考えてみれば、キン肉マンに登場する超人たちは

 

当時、「少年ジャンプ」に子供たちが

 

自分で考えた超人を

 

応募したものが、

 

作者のゆでたまごさんに採用され、

 

改良を加えてもらったものだったので、

 

「学研の図鑑」の新たなテーマとしては

 

最適だったのかなと思いました。

 

 

この他にも「学研の図鑑」には

 

「スーパー戦隊」が発売されています。

 

 

ちなみに今回の初回限定版の表紙の技は

 

「キン肉バスター」と「キン肉ドライバー」の合わせ技で

 

「マッスルドッキング」です。

 

 

 

 

2022年6月15日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

今朝のラジオで

 

ある農家の方が

 

自分の商品(農作物)の認知度を

 

あげるために

 

YOU TUBEで動画を上げたところ、

 

はじめの20回はまったく再生されず、

 

その後、自分よがりだった内容を

 

お客様のためになることを心がけた内容に変えたところ、

 

徐々に再生回数が増えていったという話を

 

聴きました。

 

 

なるほどなと思いました。

 

 

例えば自分もYOU TUBEは

 

見ますが、

 

そういわれてみると

 

自分も自分の助けになるという

 

動画は再生した記憶があります。

 

 

ここ最近ではおなか周りに効くというダイエット運動の動画、

 

「バックラウンジ」

 

これは本当に効いたので

 

こんなに効いていいのかというほど

 

衝撃でした。

 

 

またもう一つは

 

家のWi-Fi環境が悪かったので

 

たまたま見つけた

 

メッシュWi-Fiと中継器の違いについての説明動画、

 

いろいろ試して四苦八苦していたところに

 

見つけたので

 

食い入るように見入ってしまいました。

 

 

このように確かに人の役に立つ動画の

 

再生回数が上がるというのは

 

自然の摂理のような

 

ものなのかなと思いました。

 

 

そうやって人の役に立っているということは

 

素晴らしいことだなと思いました。

 

 

さて本屋にとっての人の役に立つということは

 

なんなのかと

 

考えてみました。

 

 

いまは店舗もなく、宅配1本ですが

 

お店があったころ

 

やはり一番

 

お役に立てていることを

 

実感できたのは

 

客注でした。

 

 

お客様が求めるものが

 

店頭にはない。

 

 

取り寄せしてほしいという時に、

 

お客様と会話し、

 

版元に在庫を確認し、

 

できるだけ早く入荷できる方法で

 

注文する。

 

 

そうして本が入荷したら

 

すぐに

 

電話連絡をする。

 

 

1度ご注文をいただけたお客様とは

 

信頼関係が生まれ、

 

再度、また別の本をご注文していただく。

 

 

顔のわかるお客様になってくると

 

毎回、レジで会話するようになり、

 

特に入荷の少なかった商品などで

 

○○様なら、

 

いられるかもと思って

 

とりあえず取り置いて

 

確認の連絡をさせていただく。

 

 

いらなければそれでいいし、

 

押し付けではなく

 

喜ばれることもあったりする。

 

 

本屋あるあるで

 

コミックや文庫など

 

昔は特に大量のタイトルを

 

買われているお客様がおられて

 

いちいち全部自分でバラバラに

 

買うのが大変なので、

 

事前に発売前に

 

予約という形で

 

リストをいただいて、

 

発売する順に

 

お取り置きさせていただき、

 

月に1回

 

まとめて

 

取りに来られるという

 

方が結構おられました。

 

 

買い逃しやダブり買いも

 

防げて

 

面倒さもないので

 

こんなふうに

 

利用していただければ、

 

店員にとっても

 

本屋冥利に尽きます。

 

 

「雑誌の宅くん」でも

 

「定期購読コミックおまとめパック」は

 

お客さまにも

 

喜んでいただけるサービスになるのではないかなと

 

考えたりしてます。

 

 

すでに今お取引いただいている

 

お客様の中にも

 

コミックや文庫を

 

発売ごとに新刊を定期いただいている

 

お客さまもおられます。

 

 

ただ新刊出るたびに1冊ずつお送りするのは

 

難しいので、

 

普段からたくさん

 

集めてて

 

買いそびれたり

 

ダブり買いしたりするという

 

お客さまがおられたら、

 

1度ご連絡ください。

 

 

ご相談させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年5月24日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

みなさんはお気に入りのお店がありますか?

 

 

 

そんなに外食するほうではないのですが、

 

何軒かお気に入りのお店はあります。

 

 

 

むしろ行く回数が少ない分、

 

自然と出かけるときは

 

お気に入りのお店に足を運んでしまいます。

 

 

ただ自分が年をかさねるのと同じように、

 

お店のほうも年を重ねていきます。

 

 

あれほど大好きだったお店が閉店するという知らせを

 

ここ最近、何度か経験してきました。

 

 

その理由は経営者の高齢化だったり、

 

病気だったり?謎だったり いろいろです。

 

 

高校時代から30年通った、奉還町の「はぎわら」、

 

ここのカツどん、本当に好きでした。

 

 

あまい味付けとボリュームたっぷりのカツ、

 

ふわっとしていてそれでいて適度にかたまった卵、

 

全部がサイコーでした。

 

 

関西の大学に通っていた時も

 

帰省すればまずまっさきに食べに行ってました。

 

 

岡山のカツどんはデミカツが主流で、

 

卵とじメインのお店自体が少ないです。

 

 

他の県ならもしかして、

 

「はぎわら」のカツどんに似た カツどんに出会えるのかもと

 

夢見たりもします。

 

 

倉敷、羽島の「ラーメン屋敷」 、

 

ここへも20年くらいは通ってました。

 

 

透き通るような東京系のしょうゆラーメンでした。

 

 

先代が「大盛りはないの?」という客に対して

 

全体の味のバランスがくずれるから

 

「ない」といっているのを 何度か見ました。

 

 

味付け卵もよくできているなと

 

素人ながらに感心するほどおいしかったです。

 

 

持ち帰りもできるチャーシューもうまかったです。

 

 

最後に行ったときに

 

また再開されることはありますか?と聞いたら

 

若い大将が「可能性はあります」と教えてくれました。

 

 

 

庭瀬の焼き肉「にしき」、

 

子どもの時から焼き肉と言えばここでした。

 

 

甘めのドロッとしたタレが大好きでした。

 

 

人気で日曜日の夜とか

 

長いソファに順番待ちしたのを覚えています。

 

 

もう食べることができないのかと思うと ショックでした。

 

 

幸いなことに 最後の焼き肉「にしき」については

 

事業継承というかたちで

 

いったん今年の2月末に閉店したものの

 

まったく同じメニューと味で 4月に復活されました。

 

 

あまりの嬉しさに、すぐに食べに行きましたが

 

間違いなくあの味でした。

 

 

ここの石焼ビビンバは、

 

焦げすぎないように 混ぜるのに忙しいですが

 

熱々でおいしくて

 

焼き肉のしつこさを中和してくれるので、

 

一緒に頼むのがおすすめです。

 

 

それぞれのお店の味ももちろんですが、

 

そこで作ってくれてた おばちゃんや

 

若い大将の姿が懐かしいです。

 

 

そのお店の空気を味わいながら

 

同じ場所の同じお店で また食べたいなと思います。

2022年4月17日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

50歳になりました。

 

 

 

昔は50歳なんて、はるか遠い未来の話と思ってましたが、

 

 

実際になってみた矢先に

 

 

病気で体調を崩し倒れました。

 

 

 

とりあえずおなかのあたりが痛くて

 

 

夜眠れなくなり、

 

 

おまけに生まれてこの方、

 

 

1度も経験したことのない

 

 

究極の便秘状態になりました。

 

 

 

便秘の苦しさとおなかの痛さで

 

 

食べ物もほぼ受け付けない状態となり、

 

 

とても日常の暮らしを送るどころか、

 

 

仕事へ行ったとして、

 

 

まともに働ける状態ではなくなりました。

 

 

 

体が消耗し、これだけ苦しいという状態は、

 

 

経験がなく

 

 

いかに日常の当たり前の健康が

 

 

ありがたかったか身に沁みました。

 

 

 

あまりのしんどさに救急で朝5時に病院へ行き

 

 

CTなどの検査を受けましたが、

 

 

原因ははっきりせず、

 

 

病院についた時と同じ痛みのまま

 

 

何の改善もなく、

 

 

あぶらあせをかきながら

 

 

途方に暮れて帰路につきました。

 

 

 

薬は処方されましたが、

 

 

夜中に3時間おきに痛み止めを飲まなければ

 

 

耐えられない状態で、

 

 

眠れないので消耗するし、

 

 

便秘なので食欲はないし

 

 

このままではまずいということで、

 

 

病院ですすめられた通り、

 

 

大腸の内視鏡検査をやると決めました。

 

 

 

この大腸検査では

 

 

事前に薬の混ざった大量の水を飲む必要があり、

 

 

これがまた非常にまずくて

 

 

吐きそうになります。

 

 

 

しかし、これを飲み切らなければ

 

 

検査が受けられないので、我慢して

 

 

2時間かけて何とか飲み切りました。

 

 

 

検査自体は麻酔をしてもらったので、

 

 

眠っている間に無事に終わりました。

 

 

 

結論としては小腸がただれるほど激しく炎症を起こしていて

 

 

腸炎ということでした。

 

 

 

大事に至らなくてよかったです。

 

 

 

人間の体はストレスなどを受けると

 

 

脳が受けたダメージと同じダメージを腸や胃などに

 

 

もろに受けることがあるようです。

 

 

 

腸管には脳と同じ神経が多く分布し、

 

 

それらは自律神経でつながっているため、

 

 

「脳腸相関」といって

 

 

非常に密接な関係があるみたいです。

 

 

 

また暴飲暴食も腸炎の原因になるようで

 

 

今回、病気で倒れる前に受けた健康診断では

 

 

太りすぎのため、

 

 

健康指導を受けることになっていた矢先でした。

 

 

 

今回倒れたことの不幸中の幸いは

 

 

ほぼ何も食べられなかったおかげで

 

 

体重が健康指導の目標値の5キロまでやせたことです。

 

 

 

おかげで健診を受けてわずか10日後に

 

 

目標を達成することができました。

 

 

 

トータルとしては

 

 

いろいろあわせると

 

 

不思議なバランスで

 

 

体がいい状態に

 

 

戻った気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年3月18日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

4月からの新しい年度に変わる中で、

 

 

大きな変化があります。

 

 

 

なんと土曜日が休配日だらけになります。

 

 

 

休配日というのは

 

 

あえて雑誌の発売を設定しない

 

 

日にちということです。

 

 

 

 

土曜日の休配日が増えると

 

 

岡山は2日遅れなので

 

 

(日曜日はさむと3日遅れ)

 

 

火曜日の入荷が

 

 

なくなります。

 

 

 

今までも土曜日休配日はありましたが、

 

 

これほどたくさんの休配日ははじめてです。

 

 

 

これも時代の流れですね。

 

 

 

運送屋さんも休んでもらわないといけないし、

 

 

雑誌の販売量など

 

 

いろんな理由が合わさった結果です。

 

 

 

 

こうなったことで

 

 

まず今までは火曜日に入荷していた経済誌、

 

 

「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」の

 

 

入荷日が月曜、もしくは水曜になります。

 

 

 

予想ではおそらく前に移動して月曜日になるのではないでしょうか?

 

 

 

と思ってます。

 

 

 

さらにこの土曜日休配は月刊誌にも影響を与えます。

 

 

 

まずおそらく土曜日に発売日の設定ができないことで

 

 

本来の月刊誌の発売日が本来の日にちから

 

 

大きくずれ込んで前倒しになることが予想されます。

 

 

雑誌の発売日というのは、基本的に後ろの日付にさがることは

 

 

今までの経験上、ほぼありえないので

 

 

必ず前倒しになると思います。

 

 

 

これにより、従来設定されている基本の発売日より

 

 

大きく前にずれる雑誌が増えると思われます。

 

 

 

あくまで予想ですが、

 

 

そうなる可能性が高いです。

 

 

 

本屋で長く働いてきましたが、

 

 

昔は2日分入荷する曜日があったりもしましたが、

 

 

月から金までの発売設定になった現在と

 

 

月から土まで発売設定のあった昔とでは

 

 

それほどのひらきがうまれました。

 

 

 

みなさま、今年度は自分の欲しい雑誌の

 

 

発売日が土曜日と重なりそうなケースでは

 

 

金曜日もしくはその前の木曜日に

 

 

発売してるかもしれないと

 

 

疑ってみる必要があるかもしれません・・・・

 

 

 

あくまで予想なので

 

 

間違ってたらすいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年2月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

コロナ対策については、

 

 

「雑誌の宅くん」内部でも

 

 

手洗い・消毒の徹底やマスク着用、

 

 

会食を避けて、休憩室の換気など

 

 

密を避ける取り組みを行っております。

 

 

 

お客様の待合に雑誌をお届けするという

 

 

当社のサービスについては、

 

 

あまりマスコミでは報じられませんが、

 

 

医療系中心に

 

 

お取り引きが中断して

 

 

2年ほどそのままの

 

 

お店様もあり、

 

 

苦戦しております。

 

 

 

 

紙の本を守りたい「雑誌の宅くん」として

 

 

紙の本の良さを伝えていく立場といたしましては

 

 

デジタル化とあわせてやってきた

 

 

このコロナは

 

 

『ほんっっっとに勘弁してください』。

 

 

 

 

 

 

 

けれど

 

 

 

 

 

 

紙の雑誌を守るために

 

 

今日も「雑誌の宅くん」をごひいきにしてくださる

 

 

お客様のために

 

 

日々

 

 

精進していきます。

 

 

 

タブレットは消毒しやすいから

 

 

コロナを媒介しないって

 

 

ホントなのでしょうか?

 

 

 

雑誌でコロナは

 

 

感染するのでしょうか?

 

 

 

こんなことで紙の本がすたれるのは

 

 

『ほんっっっとに勘弁してください』。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年2月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

本屋のにおいといって

 

思い浮かぶのは紙のにおいです。

 

 

リアルな紙の本はデジタルに押されまくってますが、

 

昔から、紙のにおいが好きというのは

 

本屋でよく聞く話です。

 

 

リラックスしてお目当ての本を探していると、

 

結構な確率で

 

トイレに行きたくなったというのも

 

あるあるな話です。

 

 

紙のにおいといえばマックの袋が、

 

いいにおいがするという意見も

 

非常に多いようです。

 

 

考えてみると私自身も思い当たります。

 

 

ポテトやハンバーガー、

 

コーラ(匂いある?)とブレンドされた

 

あの紙袋のにおいは

 

ドライブスルーで購入した

 

帰り道の車内を

 

マック色に染めるほど強烈です。

 

 

ちゃんと換気しとかなければ

 

その後の数日間を

 

その匂いと一緒に過ごすことになる

 

あの匂いです。

 

 

車に残るのは嫌ですが、

 

買ってすぐのあの紙のにおいには

 

確かにいいにおいがします。

 

 

このほかにも包装紙のにおいが好きなど

 

紙、もしくはそこに印刷されたインクの香りが

 

好きだという意見など

 

長年、本屋で勤務していた身としては

 

非常によくわかります。

 

 

お店に到着したばかりの新刊を

 

ビニールの結束から

 

取り出した時の

 

強烈なインクの香りを思い出します。

 

 

そのにおいには、

 

まだ刷りたて間もない商品の鮮度があらわれています。

 

 

少年ジャンプには少年ジャンプの

 

新潮文庫には新潮文庫の

 

それぞれの紙のにおいがあります。

 

 

多分、本の紙質のにおいをかぎわけられる

 

コンテストでもあれば

 

全部言い当てられる書店員も

 

全国のどこかには

 

いるのではないでしょうか?

 

 

 

 

私にはチョット無理ですが…

 

 

2022年1月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

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1月も半ばを過ぎてしまいましたが、

 

今年も雑誌の宅くんを引き続き、ごひいきにしていただけるように

 

精進していきたいと考えております。

 

 

 

寅年といえば阪神タイガース。

 

うちの父は尼崎で生まれて、80年間、阪神タイガースを応援してきました。

 

(阪神は1935年の創設)

 

 

 

今年は新庄監督の日本ハムも注目だし、

 

プロ野球ともども日本中が盛り上がってほしいと思います。

 

 

 

本の業界も負けずに面白くて、ためになるコンテンツを

 

たくさん発信して、

 

YOU  TUBEもやみつきになるけど

 

久々に本を読んでみると

 

これはこれで楽しいみたいな

 

ジャンルであり続けたいと思っております。

 

 

 

チャンネル登録やグッドボタンはありませんが、

 

ご支持のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

そういえば今年の倉敷市の成人式は

 

マスカットスタジアムであったみたいで、

 

たまたま、そのタイミングで前の道路を通り過ぎたところ、

 

すさまじく渋滞しておりました。

 

 

 

しかし新成人の皆さんが着飾って、

 

成人の日を祝うという光景は

 

2年ぶりということもあって

 

幸せそうな空気がただよっておりました。

 

 

 

今年はそれぞれみんなが、そういう楽しいことを

 

いっぱいやれる1年で

 

あってほしいと思います。

 

 

 

2021年11月19日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

雑誌といえば付録付きがあるのは、皆様もご存じの通りですが、

 

では今どんな付録があるのだろう?

 

 

毎朝、届いた雑誌を仕分けながらビニールパックされた

 

付録を処理していますが、正直、個別の中身は

 

そこまで気にしておりません。

 

 

ただ店舗があったころから、モーレツに

 

人気のある付録号については、

 

ひと月中、聞かれまくって、

 

とりあえず電話が鳴り続けた記憶があります。

 

 

それは有名ブランドの財布だったり、

 

アンパンマンのガチャガチャ付録だったりしました。

 

 

さらに時代は進んで

 

その頃よりもっと違った付録も最近では

 

ちらほら現れてきたような気がしてます。

 

 

そもそも本屋で働いて25年になりますが、

 

ここまで付録がはばを利かせだしたのはいつ頃からだったのでしょう?

 

 

女性誌に関しては2009年のネットのブログを見ると

 

すでにいろんな付録が登場してたようです。

 

 

もはや記憶はあいまいですが、最初は所詮、付録なのでこの程度といったレベルから

 

徐々にレベルを進化させていったように思います。

 

 

その中でもアット的だったのはやはり宝島社さんでした。

 

 

ブランドとのタイアップ力が半端なく、他社さんの追随を許さない感じでした。

 

 

今では当たり前ですが、最初の壁を突破した編集長さんが

 

やはりすごかったのだと思います。

 

 

少し話がそれますが、当時の書店には

 

今とは違ってヒット商品の関連で爆発的に売れた商品がありました。

 

 

ゲームボーイ版のポケットモンスター赤青緑の攻略本やたまごっちの攻略本、

 

ケータイの着メロ本など・・本当に新作が出るたびに

 

飛ぶように売れました。

 

 

今の時代からすると着メロ本って何ですか?どういう理由でその本が売れたのですか?

 

って話になりますね。

 

 

あの時代はみんな必死にアナログで努力して

 

自分の着信メロディーをその本を使って自前で入力していたのでした。

 

 

そしてそれが当時の最新だったのでした。

 

 

最近の付録ではこんなものがあるようです。

 

 

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時代を感じますね。

 

 

2021年8月16日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

本日、久し振りにマクドナルドでテイクアウトしました。

 

 

夏の期間限定の新メニュー、

 

「ハワイアンバーベキュー&ザク切りポテト&ビーフ」を選びました。

 

 

感想はすごくおいしいのでおすすめです。

 

 

特性バーベキューソースとガーリックの効いたトマトソースが相性抜群と

 

公式メニュー表の宣伝文句に書いてありましたが、

 

本当にそうでした。

 

 

スパイシーでパンチがある味で、

 

ポテトとビーフにめちゃくちゃ合ってました。

 

 

食べる手が止まらないほどおいしかったです。

 

 

たまにマクドナルドは食べたくなるのですが、

 

あの混んだドライブスルーを見るたびに敬遠しておりました。

 

 

今回、久し振りに食べてみて

 

味に納得しました。

 

 

この前、食べたのは確か「月見バーガー」の新しいバージョンだった気がするのですが、

 

その時も今までの「月見バーガー」をはるかに凌駕するおいしさでした。

 

 

しばらく行かないうちに味の進化をどんどん遂げているのがわかります。

 

 

さて売るものは本とハンバーガーで全然違うとはいえ、

 

コロナ時代になっても

 

道路にはみ出して列になっているマクドナルドの人気の秘密は何なのか、

 

多くの人と同じように関心がありました。

 

 

少しでいいからおすそ分けしていただけないかというほどの

 

あのはやり方には圧倒されます。

 

 

ネットで「マクドナルドはこのコロナ禍でもなぜはやるのか」という

 

分析を色々調べてみましたが、

 

ひとつではなく、さまざまな努力が融合された結果が

 

現在なのだということがわかりました。

 

 

その中でも特に納得だったことは

 

広告がうまいということでした。

 

 

その時にしか買えない期間限定商品があり、

 

それをきちんと広告するという

 

当たり前の基本をきっちりやっている。

 

 

これがなかなかできないとありました。

 

 

確かにマクドナルドの期間限定商品は

 

「月見」や「グラコロ」など

 

いくつか脳にインプットされていますが、

 

他のハンバーガー屋さんの期間限定は

 

食べてすごくおいしかったものはたくさんあるのに、

 

名前が思い出せるものが自分にはほぼないです。

 

 

何か我が社にも参考に、真似させていただけるところはないかと

 

思って調べましたが、

 

やはりみんなが欲しいと思う限定商品があり、

 

それをさらに的確に広告しているというところが

 

強さの秘訣なのかなと感じました。

 

 

簡単ではないですが、まずはそこを目指して

 

がんばっていくしかないと思いました。

 

2021年6月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

毎週、木曜日に荷物を全国のお客様へ向けて

 

 

発送させていただいております。

 

 

ただ6月は梅雨です。

 

 

今年はいつになく、その木曜日にねらったように雨が降ります。

 

 

もう何回目だろうか・・・と思います。

 

 

それというのも雨の日には・・・リスクがあります。

 

 

紙の本は当たり前ですが水に弱い、

 

 

というかもともと水と縁があってはならない存在です。

 

 

だがしかし搬入口とトラックのつけれる限界の位置との差に

 

 

わずかですが雨が吹き込むスペースが存在します。

 

 

霧雨のような降ってるかどうかわからない雨なら

 

 

もちろん問題ありません。

 

 

しかしながら、さすがにはげしい豪雨が降った場合には

 

 

影響あります。

 

 

そこでいかに商品を守り、

 

 

完全な状態でお客様にお届けさせていただくかが勝負です。

 

 

さあミッション開始です。

 

 

プラスチックの割と小ぶりなパレット(約120サイズ)に

 

 

荷物を5~10個入れます。

 

 

(1度に入る数はそれぞれの荷物のサイズによって異なります。)

 

 

この状態だとふたを閉めた状態では、

 

 

荷物は完全に守られているので

 

 

雨をシャットアウトできます。

 

 

ただし、一つ一つのの荷物の重量があるので

 

 

腰に負荷がグッとかかってきます。

 

 

なおかつ開閉されたトラックの荷台の床へ

 

 

雨が入り込んでくるので、

 

 

いかに短時間で

 

 

荷物を搬入し終えるかが勝負です。

 

 

まさに時間との戦いです。

 

 

ここで腰をいためて戦線離脱する恐怖も

 

 

同時にあるため、けっこうシビアです。

 

 

運送屋さんのドライバーの方1人と

 

 

自分を含めた当社のスタッフ、2人を合わせて

 

 

3人がかりのバケツリレーです。

 

 

パレットの表面も雨でぬれるので、

 

 

しずくから荷物を守るために

 

 

ぞうきんでパレットをふきつつ、

 

 

荷物が入った

 

 

ずっしりと重いパレット(約20~30㎏)を

 

 

できるだけ短時間で、

 

 

効率よく搬入します。

 

 

年なのですぐハアハア息があがります。

 

 

この時、荷物のバーコードスキャンは

 

 

事務所(倉庫)内で先に

 

 

ドライバーさんに

 

 

すべて読ませて完了させてもらうようにしています。

 

 

そうすることで

 

 

できるだけ雨に濡れる

 

 

時間的ロスを少なくすることができます。

 

 

自分たちはずぶぬれでも、このやり方で

 

 

なんとか荷物を守ることができます。

 

 

あとは道中何事もなく、お客様のもとへ

 

 

荷物が無事に届けられるように

 

 

安全を祈って、

 

 

ちょっと休憩します・・・。

 

 

2021年4月5日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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毎月、月初めか、間に合わなければ

 

2週目のお客様への荷物に

 

一言イラストを同封させていただいております。

 

 

始めてから1年以上経過したので

 

かれこれ10枚以上作成してきました。

 

 

簡単なイラストなので

 

アイデアさえ決まれば

 

そこからは早いのですが

 

ネタが思いつかないときは

 

困ります。

 

 

あんまりビジネスしてなくて

 

少し肩の力がぬけるくらいのものが

 

ちょうどいいと考えています。

 

 

大体は、その時自分が

 

感じたものをイラストにしたら

 

面白いのではと思って書いてます。

 

 

イラスト自体はテーマをネットで検索して

 

近いイメージのものが見つかったら

 

それを参考に書いていくようにしています。

 

 

普段はひたすら

 

納品書や請求書や見積書を作ってるので

 

気分転換にもなってます。

 

 

イメージを伝えられそうなイラストが

 

描けたときは

 

嬉しいです。

 

 

しょうこりもなく

 

続けていきますので

 

今後ともよろしくお願いします。

 

2021年1月19日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

日々、たくさんの荷物が当社にも届きます。

 

 

それは注文品だったりが多いですが、それをまた荷物にして

 

お客様のもとへお届けするわけです。

 

 

また梱包資材や備品も届けられます。

 

 

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ダンボールなど1度に大量に頼むので

 

運ぶのはまずまず大変です。

 

 

建物の一番奥の部屋にしまうのですが、

 

そこへの通路が狭く、

 

人一人が横向きで入って

 

やっと通り抜けられる隙間しかありません。

 

 

もう少し太ったら通れなくなります。

 

 

20個づつ縛った結束がいくつもあり、そのダンボールも当然

 

横向きにした状態では通らないので

 

たてて持つようになります。

 

 

若干、縛っているビニールひもが手に食い込みます。

 

 

そうそう頼むことはないのですが、頼んだ時はひと仕事になります。

 

 

また去年の秋ごろには光文社さんの「VERY」にも苦しめられました。

 

この「VERY」は1冊の重量が1キロを超えるつわもので、

 

くわえて人気雑誌であるために入荷数がハンパありません。

 

 

大体8冊くらいが一つの荷物になっており、透明のビニールにくるまれて

 

やってくるのですが、かりにそのひと結束は8キロであったとしても、

 

それが何十結束もあるわけで、連続で運んでいると

 

弱った腰に多大な負荷がかかります。

 

 

運んでも運んでも終わりが見えず、

 

歯を食いしばってすべて搬入した後に

 

それぞれのお店の棚へ振り分けるのですが、

 

その際にも「VERY」の1冊、1冊の重さが

 

じわりときいてきます。

 

 

あとはご想像のとおり、『本やあるある』のぎっくり腰です。

 

 

座ってミーティングをしていて

 

急に立ち上がった瞬間に『グキッ』ときました。

 

 

1週間は普通に歩くことも、背中を伸ばすこともできず、

 

あらためて本の重さをあなどってはいけないという

 

教訓となりました。

 

 

2020年12月21日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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2020年も残すところあとわずかになりました。

 

 

「雑誌の宅くん」にとっての今年1年は

 

やっぱり苦戦の1年でした。

 

 

コロナの影響はうちだけではないです。

 

 

影響は受けたくなかったけど受けました。

 

 

でもそのことをとやかくはおいといて・・・

 

前向きに新しいアイデアを求めて

 

これから突破口を見つけていきたいと思います。

 

 

12月に入って2件、同じ日にご成約が決まった日がありました。

 

 

忙しい12月に、コロナ化であっても、「雑誌の宅くん」を選んでいただけました。

 

 

非常にありいがたいです。

 

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

世の中の雑誌の手配でお困りの方々へ

 

どうか当社の「雑誌の宅くん」というサービスが

 

届いていけるように、これからしっかりと

 

頑張っていかねばと思います。

2020年9月16日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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ついに宅くん1号の外装デザインが完成しました。

 

今回ロゴマークも新しくなりました。

 

やはりブックランドあきばといえば、

 

実際の店舗にセスナ機を設置した

 

飛行機のある本屋さんです。

 

最終的には

 

本から飛行機が飛び出してくるデザインに落ち着きました。

 

この車を走らせて、より皆さんに

 

雑誌の宅くんについて知っていただきたいと思います。

 

移動セレクト書店として出没しますので

 

見かけたらのぞいてみてください。

 

もちろん、定期購読のお申し込みもその場でできます。

 

詳しい説明など直接、具体的にさせていただくことができます。

 

何が出てくるかはその時のお楽しみにしてください。

 

皆様と本との出会いのお手伝いをさせていただくことが目的です。

 

ご要望もお聞きして品ぞろえに反映させていきます。

 

現在人気のアシェットコレクションズさんの

 

「懐かしの商用車コレクション創刊号」も積んでいく予定です。

 

ミニカー好きにはたまらない1品です。

 

とにかく一度覗いてみてください。

 

よろしくお願いします。

 

出店方面が決まったらこちらにてご報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

2020年8月14日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

今年、当社は創業40周年を迎えます。

 

 

最初に個人書店「秋庭栄文堂」として岡山市福富にOPENしたのは1978年、

 

その後1980年に有限会社秋庭栄文堂として法人化しました。

 

 

今が2020年なので、ちょうど法人化してから40年ということになります。

 

 

一口に40年といってもそれはそこそこ長い時間です。

 

 

その間に本の業界は激しく変化していきました。

 

 

はじめてブックランドあきばの屋号で店をOPENしたのは1983年(西市店)で、

 

株式会社ブックランドあきばに社名変更したのはそこから8年後の1991年になります。

 

 

そこから数えると株式会社ブックランドあきばとしての歴史は

 

ほぼ30年ということになります。

 

 

会社のシンボルマークはセスナで

 

各店舗の支柱の上に実物のセスナを飾っていました。

 

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浦安店にセスナ152、大高店および天城店にセスナ172、羽島店にFA-200です。

 

 

なので飛行機の本屋さんというふうにお客様からは

 

覚えていただいていました。

 

 

その後2004年に台風などで飛行機が飛んで行って

 

事故になる可能性があるということで、

 

各店のセスナは順次、撤去されましたが、

 

会社のシンボルマークとしてのロゴデザインは残りました。

 

ロゴ&マーク2

 

 

また実物の

 

セスナ172の1機が岡山市北区問屋町の商業ビル「K’s TERRACE」に譲渡され、

 

銀色一色に塗装されて屋上に置かれています。

 

 

現在は、ブックランドあきばの店舗はすべて閉店していますが、

 

今回、宅配事業のための移動販売車を製作するにあたって

 

久しぶりにロゴを作成することになり、

 

もう一度、当社のシンボルマークであるセスナを使ったデザインを

 

作成することになりました。

 

 

晴れの国、ここ岡山で40年、本屋を営んできた長年の信頼を継承して

 

お客様が安心して、ブックランドあきばの「雑誌の宅くん」と

 

お取り引きいただけるように

 

これからも励んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年7月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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本の移動販売車は珍しいと思いますが、

 

この度、満を持して新しいデザインで始動予定です。

 

 

年内おそらく秋ごろには

 

皆さんの前にお目見えできるのではと思います。

2020年6月6日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

いろんなところが

 

いろいろ影響を受けてしまった

 

今回のコロナですが、

 

 

当社でも

 

雑誌の送品をしばらくストップさせてほしいという

 

電話がかかってくる状況が

 

しばらく続きました。

 

(4月と5月前半)

 

 

しかしながら6月に入って

 

徐々に再開していただけるお店様が

 

増えてきている今日この頃です。

 

 

毎日のように再開の依頼が来ています。

 

 

この時期、出版社も休業要請の中で

 

雑誌の発売ができずに

 

やむなく合併号にするという雑誌も多く、

 

 

送品したくても送るものが少ない(発売していない)

 

という問題も起きました。

 

 

送品を再開してくださるお店様は

 

しばらく送品を止めていたので、

 

新しい雑誌がぜんぜんお店になく

 

早く送品を再開したいという

 

ご要望をいただくことも多く、

 

在庫していたストックから、

 

至急の手配で

 

なるべく早くお届けできるように

 

頑張らせていただいております。

 

 

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やはり自分たちの商売が

 

このような状況の中でも

 

必要とされていると感じられることは

 

非常にありがたいことだと痛感しております。

 

 

ファイルの変更作業を行いながら、

 

感謝の二文字をかみしめています。

 

 

一時は半分ほどに減った売り上げもかなり戻ってきました。

 

 

地道に皆様の支えでコツコツとやってきた甲斐があると思っています。

 

 

当社のシステム上、普通の書店とは違って、

 

送り先が決まっている商品がほとんどのため、

 

休止店が多い時には、大量にきた商品を一度仕分けして、

 

その後また返品するというわけのわからない状態になっていました。

 

 

日々、状況が変化するので、

 

昨日まで送っていたお店が休止になったり、

 

また大量に送品再開していただけたり、

 

返品するか送品できるかの状況が毎日変わるので

 

在庫の持ち方の判断に 頭を悩ませました。

 

 

送品されてくる雑誌は輸送途中の破損事故で、

 

必ずしも100%きれいな状態で届くわけではありません。

 

 

休止店が多い時には

 

送品先のないあまる商品も増えるため、

 

痛み本があっても十分に対応できます。

 

 

しかしすべてのお店がもとどおり送品再開していただけると、

 

今度はきれいな本が送品数に間に合うか、

 

痛み本の追加が送品予定の日までに間に合うかなど

 

いつもの日常の悩みが復活してきます。

 

 

しかしそれはぜいたくな悩みだったのだと思い知りました。

 

 

返品ではなくちゃんとお客様のもとで、

 

雑誌が役に立つことができる当たり前の状態。

 

 

それが当たり前ではなく、

 

送ることができなくなるという事態を経験して、

 

本当の日常のありがたさや

 

お客様への真の感謝を知りました。

 

 

 

2020年6月4日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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いつもご贔屓にしていただいているお客様へ感謝を込めて

2020年5月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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2020年4月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

もうすぐ50歳が近づいてきて

 

いろんなことがありました。

 

 

これは死んだと思ったのは、大学生のころ、

 

阪神大震災を西宮市の甲東園で経験した時。

 

 

大学横のワンルームで、

 

洗濯機に部屋ごと入れられたら、

 

こんな感じかと思うほどシャッフルされ、

 

朝の5時台でまわりも真っ暗なため、

 

はじめは地震ということもわからず、

 

ゴゴゴッという激しい音と揺れに

 

戦争が始まって、ミサイルでも近くの山に

 

撃ち込まれているのかと思いました。

 

 

人間は自分が経験したことがない出来事に対しては

 

すぐには理解力が追いつかないようです。

 

 

すさまじい土砂崩れの地響きと

 

それに飲み込まれる人の断末魔のうめき声のようなものが

 

きこえたような気がしました。

 

 

これは死ぬかもと思いながら、でもまだ20代でしたので

 

まだやり残したこともある、死にたくないなと思いました。

 

 

あれから20年近くたちましたが、

 

みなさんと同じように

 

9.11同時多発テロも地下鉄サリンも東日本大震災も

 

テレビ映像ですが見ました。

 

 

世の中にはこんなことが起きるのかと驚きました。

 

 

おととしには西日本豪雨も直接、経験しました。

 

 

通勤から帰る道で浸水が始まる中、深夜になんとか

 

ぎりぎりセーフで山の上の自宅へ

 

たどりつくことができました。

 

 

翌朝には昨日通り過ぎた場所は家も店も

 

水につかってしまっていました。

 

 

そして今回は、もう毎日聞きあきたというほどきかされる新型コロナウィルス。

 

 

経済と医療の両方で、世界中のあらゆる人の人生に影響を与え、

 

自分がかかったら、持病だらけの高齢の親にうつして

 

殺してしまうかもしれない病気。

 

 

 

ワールドワイドから鎖国へ向かうような

 

ある意味、人と人の関係を奪う病気。

 

 

 

また再び

 

日常を取り戻すために

 

お互いがお互いを助けあえる人類であって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月14日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

雑誌の入荷日についての問い合わせは本屋では非常に多いです。

 

 

というかほとんどがそれというほど、

 

地方の書店では特に

 

東京発売日と入荷日がずれることから聞かれます。

 

 

1年前から中国地方の岡山は東京発売(首都圏基準)の2日遅れとなり、

 

姫路までは来ている本がやはり東京発売日には入荷しません。

 

 

それどころか2日遅れ・・・(泣)

 

 

過去にこのブログで雑誌の入荷日についてとりあげたものが今でも

 

ページセッション上位にあがるのはやはり入荷日に対する疑問や関心が高いからなのかと思いしります。

 

 

雑誌というものにはこれ以外にも合併号があったり、休配日だったり、

 

さまざまに発売日を変更する要素が存在しています。

 

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したがってうっかりすれば今週のジャンプを買いのがしたという経験話はよく聞かされました。

 

 

そしておそろしいことに週刊ジャンプは版元でもバックナンバーを持たない商品であるがゆえに

 

一度買い逃すとそうやすやすとは手に入れることが難しいやっかいな商品でもあります。

 

 

現在コロナウイルスの影響で付録の製作、調達に遅延が発生しており、

 

付録雑誌の王様、宝島社さんを中心に発売日が変更する雑誌が

 

いくつか出てきています。

 

 

どれも大体1週間程度うしろへ伸びています。

 

 

「雑誌の宅くん」では週に1度、毎週木曜日に全国のお客様へ向けて

 

商品を発送させていただくのですが、このように発売日が動いてしまうと

 

少し困ったことになります。

 

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Sweet 2020年4月号 表紙画像が間に合っていません(3/14時点)

 

 

お客様のなかには、例えば本来12日発売の宝島社の『Sweet』が発売されたら

 

発送するという契約のお客様がおられるのですが、

 

今月でいうと『Sweet』の発売日が1週間伸びて19日となってしまったために

 

当初、12日の木曜日に発送するはずのものが19日にならないと揃わないから

 

どうするかという事になりました。

 

 

個別に対応するしかありません。

 

 

雑誌の発売日(入荷日)というものは思った以上に複雑な部分があり、

 

それを管理して定期的にお客様の元へさまざまな雑誌を同梱して送らせていただくということは

 

ある種、パズルのようなむずかしさがあります。

 

 

雑誌の宅くんでは、月2回コースのお店様の場合、

 

例えば週刊女性など1、3週目のみ発送だったり、

 

2、4週目のみ発送だったり

 

お客様毎に様々なパターンをご用意しております。

 

 

これ以外にも月1回のお客様には最新号のみ送るというのもあります。

 

 

月刊誌でもいろいろあります。

 

 

是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

2020年2月21日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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2020年2月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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「鬼滅の刃」、アニメが大人気で

 

コミックが手に入らなくて大変だったようです。

 

私も西宮に住む親戚から、手に入らないかと尋ねられました。

 

ネットで検索してみたところ

 

全19巻で9000円弱のはずが、

 

どこのサイトを見ても大体12000円してました。

 

長年、本屋で働いてきましたが、

 

爆発的に売れて手に入らなくなる商品は時々発生します。

 

最近では「キングダム」もよく売れた記憶があります。

 

1度目はアメトークで紹介された時、2回目は映画が公開された時、

 

2度も店頭から在庫が消えるほど売れるとは・・・

 

あの巻数で恐るべし作品のパワーを感じました。

 

ただ今回のように子供向けのジャンプコミック(もちろん大人も楽しめる素晴らしい作品)が

 

在庫がないのをいいことに

 

利益を上乗せして販売されるのが

 

当たり前に行われる時代も何なんだろうかと思います。

 

長年、本は定価販売ということを当然と思い、書店で働いてきただけに余計に感じます。

 

幸い2月10日に重版がかかったようで

 

私の親戚も無事に定価で買うことができたようでよかったです。

 

本来の価格に落ち着いて、本当に買いたい人が買えるようになってほしいです。

 

 

2020年2月10日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

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岡山市浦安で名物の山名製菓さんのプロペラかりんとうは

 

もともと「ブックランドあきば」の会長と山名製菓さんが

 

幼稚園からの幼馴染で、

 

50年以上の付き合いということで

 

店舗のあったころから販売させていただいていた商品になります。

 

 

店舗で販売していたころは、

 

なんで「本屋なのにお菓子を売っているの?」とか

 

「本を買わずにお菓子だけでごめんね」とか

 

何かとお客様との会話のきっかけになってくれていました。

 

 

最盛期には本屋なのにあきばだけで、一袋300円と500円のお菓子が

 

年間700万円売り上げるほどの人気商品でした。

 

 

今回、カーディーラー様のご要望があり、

 

特別にイベント用で税込150円の小袋を作っていただきました。

 

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甘い蜜にピーナツが絡まって

 

食べだしたらとまらないおいしさです。

 

 

プロペラのようにねじった形にしてあるのは

 

その方が蜜とピーナツがたくさん生地にからんで

 

おいしくするためです。

 

 

是非一度、食べてみて欲しいです。

 

2020年2月8日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

お店があったころは、お店の存在というか、

 

建物そのものが看板となってお客様に宣伝してくれていました。

 

 

現在、宅配事業に1本化して以後、

 

いかに自分たちのことを世の中へ知ってもらえばいいいのか、

 

どのような広告が最も効果的なのかと日々頭を悩ませています。

 

 

そんな時、朝、通勤する車から

 

あれはなんなのだろうという光景に出合いました。

 

 

それはコンクリートの一見、なんの変哲もない3階建ての建物で

 

2、3階部分はコーポのような感じなのですが、1階にあるドアのまわりのコンクリート壁に

 

ドアを取り巻くような感じで、レインボーのラインがいくつか貼り付けられていたのでした。

 

 

それまで毎日通っていた道なのですが、全く気付かなかったので

 

最近貼り付けられたのだと思います。

 

 

とにかく地味な壁に派手な柄で

 

はじめはすごく違和感を感じ、不思議なイメージを受けました。

 

 

次の日にまた同じ道を通ってみると

 

最初はちょびっとだったレインボーラインが少し増えていました。

 

 

交通量はわりとある道なので、みんな何なのかなあと気になったのではと思います。

 

 

私はすごく気になりました。

 

 

また次の日に通ってみると表の通りに「豚丼200円」と「日替わり弁当500円」という

 

のぼりがでていました。

 

 

そこでああ、お店だったのだなとはじめて理解できました。

 

 

ただ駐車場があまりないような感じに見えたのですが、

関西高校がすぐ近くにあるので、

 

学生さんが買ってくれそうです。

 

 

 

そうか、お弁当屋さんだったのかと思いながら、それにしても

 

豚丼200円は安すぎるから、それだけ売れても儲けはないなと勝手に心配になりましたが、

 

ただお手製のかわいいのぼりだったし、それをたてるスタンドもこどものかたちをしたかわいいもので、

 

安さのインパクトもあり広告としては成功だなと感心しました。

 

 

それからしばらくして夜にそこを通ってみると、今度は壁部分に手書きのたぶんラミネートされたものが何枚か

 

貼られていて、よく見ると『鉄板焼き』と書かれていて、さらに『店内で食べられます。』とあり、

 

窓越しに中でお客さんが食べているらしき様子が見えました。

 

 

お弁当と鉄板焼きって不思議な組み合わせだなあとまた勝手に思いながら通り過ぎました。

 

 

それからまた通ってみると今度はかっこいい布製の「JOIE」と書かれた見事な垂れ幕が飾られていて

 

そこではじめてお店の名前がわかりました。

 

 

またレインボーのラインは最初に見た時の10倍ほどの量に増えて壁一面をきれいに覆い、

 

入り口ドアのすぐまわりは煉瓦造りで、おしゃれな雰囲気の赤い葉っぱの植木の鉢植えもその横に飾られて、

 

夜のライトアップ照明がつき、表にメニューが書かれたかっこいいブラックボードまで飾られていました。

 

 

ああこれでほぼ完成したのだなあと短期間でドンドン変化していくのを日々見させてもらって

 

感心しました。

 

 

宣伝効果とお店さんのセンスといかに広告していくかという努力を感じました。

 

 

Petit JOIE Bonheur(プチジョワボヌール)さん
勝手にお店の画像は貼れないので検索してみてください。

 

 

2020年1月25日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

大学生の頃、
大阪の梅田の紀伊國屋で
店員の人が7冊くらいの文庫本を
トランプのようにひろげて
ものすごいスピードでカバーをかけていくのを見ました。

 

5台くらいあるレジがどこもいっぱいで
長蛇の列ができ、一時は日本で一番売れている本屋だったことも
あるお店です。

 

あの技は爆発的に売れるあの売り場が生み出した
職人技だったのだと思います。

 

電車に乗ると普通に読んだばかりのジャンプが網棚に捨てられて
文庫本を読んでいる人がたくさんいました。

 

今や時代はスマホにとってかわり
あの頃の光景はもうなくなってしまいました。

 

ツイッターやインスタグラムで
情報を得て発信する世の中です。

 

あきばに入社した時、朝、山のように積みあげた本が、

夕方にはペタペタのスカスカになって、
これほど売れるのかと驚きました。

 

当時のお店は、そのために最初から低く平台をつくっていたということです。

 

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ジャンプ方式という言葉があって
あまりにジャンプの入荷する量が多すぎるために、売り場へすべて並べることができず
店頭へは少しだけ並べて、あとはレジの中からお客様へ渡すようにしていました。

 

そこから、人気のコミックなど大量に入荷するものは、一部シュリンクして店頭に出し、
レジで差し替えるというやり方となりました。

 

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中学生の時は学校の話題が今週のジャンプで、「北斗の拳」がどうなったのか
話題の中心がジャンプでした。
トキもケンシロウもすごくカッコよかったです。

 

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ジャンプの漫画で自分が一番最初にはまったのは「リングにかけろ」でした。

 

ボクシングの漫画なのですが必殺技が突き抜けていて
そのパンチをくらった対戦相手が武道館の外までふっとんでいくのは
ざらでした。

 

またパンチの瞬間に背景が宇宙になる
「ギャラクティカファントム」と「ギャラクティカマグナム」はその威力を見事に物語っている
最高の必殺技でした。

 

自分が子供のころは岡山でジャンプの新刊コミックを買うのに
本当に苦労しました。

 

その頃は町の本屋さんにはジャンプのコミックが
本当に数冊しか入荷しなくて、タイトルによっては全く入荷しないものまでありました。

 

当時、神戸のセンター街の地下にあったジュンク堂に行った時には
その巨大さと本の多さに感動しました。
都会は本当にいいなと羨ましく感じました。

 

その後何十年かたった今では、岡山にもたくさんの大型書店ができて
さらにそれからネットが主流の時代となり、インターネット通販や電子書籍に
スマホなどさまざまな媒体が発生して本のありようも随分変わりました。

 

今の子どもたちは自分が子供の時に感じたような、漫画の本を1冊手に入れるだけで
どれほど幸せになれたかというような体験はもうしないのだろうなと思います。

 

かんたんに無料で動画が見れて、見るだけでなく
自分がネットに自分の動画を配信できるような時代です。

 

今ほど便利ではなかったけど、あの頃はあれで楽しかったような気がします。

 

2020年1月18日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

本屋で働いていて、

やはり良かったことと言えば

本に救われることがあったということ。

 

おととしの冬に父が脳挫傷で倒れ

救急病院に搬送され意識障害というか

言葉もうまく出てこないという状態になった時に

出会った本がこれでした。

 

「脳が壊れた」鈴木大介

 

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新潮新書 858円 2016/6/16発売

9784106106736

 

今まで経験したことのない出来事に

家族として何が出来るのか

本当に悩み、

頭の中、真っ白で・・・・

 

そんな時、お店で品出ししていて

偶然出会いました。

 

正直、回復の見込もあやしく、

医者からは高次脳機能障害ですと言われ、

ほぼ記憶が残らないような状態で

これからどうなっていくのだろうと途方にくれる感じでしたので

すがる思いでこの本を読みました。

 

この本の著者はもともと文筆業が仕事なのですが、

驚くべきことに

当の本人が、はたからはよく理解できない

高次脳機能障害という

状態になったうえで

それを一冊の本に

まとめて伝えてくれているというものでした。

 

おそらく世界ひろしと言えども

高次脳機能障害になった人間が自分で

その病気を本にまとめて発表しているようなものは

まず他にありえないと思います。

 

本当に奇跡的にこのタイミングで

この本と出会えたことは

本屋で働いていなければ

ありえなかったと思います。

 

おかげさまで、その後、リハビリを経て

二年近くたった今では

若干言葉の言い間違えなどはありますが、

(マヨネーズをドレッシングと呼んだり・・)

 

以前よりうるさいくらいしゃべるようになり、

たまご焼きも焼けて

カレーも作れるほど

回復しました。

 

本との出会いに救われることって本当にありますね(^^)

 

 

 

2019年12月14日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

2019年も残すところ

あとわずかとなりました。

 

今年の出版業界、特に書店では

いいニュースはあまりなかったのではと

思います。

 

特に年末にF図書さんが岡山でも

店を閉めるという事があり、

少なからず驚かされましたが、この業界で

長く働いてきて、あらためて世の中の不思議さを

体感しました。

 
F図書さんが出店する前に同じエリアには

あきばの浦安店を含めて他にまだ

3店舗、書店がありました。

 

その後順番に閉店して、

今回、F図書さんが撤退すると

このエリアの書店は当然ながら

なくなります。

 

本屋に行きたければ

少し離れたところまで行くしかありません。

 

実は以前にも

西大寺で同じようなことがありました。

 

その時はA電器店とB書店が

ホームセンター跡地に

複合店舗として出店しました。

 

その後、あきばの西大寺店が

閉店しますが、

数年後にはA電器店が不採算を理由に撤退すると、

単独経営は無理という事で

B書店も一緒に撤退しました。

 

このときも書店がそのエリアから

なくなりました。

 

本を近くの書店で買うということが

無理になりました。

 

世の中は色々な事情や

目に見えない力で

動いています。

 

勉強させていただきました。

 

さて2019年今年のベストセラーが発表されました。

 

第1位は

樹木希林「一切なりゆき」

 

194

文春新書 880円 2018年12月発売

9784166611942

 

タイトルがすべてを物語っていますね。

 

上を向いていきましょう!!

 

近くに書店がなくて

お困りのお客様、

よろしければ雑誌の宅くんを

便利に使ってやってくださいませ。

2019年11月16日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

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講談社文庫  各682円 2004/9/15発売

9784062748681 9784062748698

 

私が大学生くらいの頃、

それぞれ赤と緑のクリスマスを連想させる

鮮やかな色の表紙で

上下巻が発売され、爆発的に売れました。

 

持っていると

おしゃれなアイテムという感じがしました。

 

高校時代に友達からすすめられて

村上春樹の作品は

「羊をめぐる冒険」や

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」など

かなり読みました。

 

羊男がいろんな作品に登場してくるのが

面白くて、謎めいたところに興味が湧いて、

はじめて漫画ではなく小説というものの

魅力がわかりました。

 

普通の文学作品?、というか

これはなんの比喩なのかという

深ヨミをさせる書き方に

まんまとハマりました。

 

人からすすめられてよかったものといえば

本だけではなく

音楽では中学の頃、渡辺美里にはまりました。

渡辺美里

特に「言い出せないまま」という曲の入った

アルバムは死ぬほど聞きました。

 

今、聞いてみてもいいです。

 

世の中にはいろんな情報が

あふれていますが、

本屋をやっていてよく耳にしたのが

何が面白いのかわからないから

何を買って読んだらいいのかわからないという

声でした。

 

もちろん人それぞれに好みなんて

180度違って

当たり前なので

万人におすすめできるものなんて

ないと思います。

 

しかしそれでも時に

人に勧めてもらったもので、

音楽でも本でも

すごく大好きになるという経験をすることってあると思います。

 

大好きな相手からすすめられて読んでみたものとか

なおさら、別の意味で思い入れが入ったりもします。

 

自分では絶対に選ばなかったはず、すすめられないと

出会わなかったなというものに

心底、感動するということは

本当に素晴らしい体験だと思います。

 

現在「雑誌の宅くん」では

法人様だけではなく、個人のお客様とも

お取引させていただいております。

 

これはまずは、お店で定期購読をしてくださっていたお客様と

スタートさせていただきました。

 

みなさま好みはやはり千差万別で

模型を組み立てるデアゴスティーニのパートワークの好きなお客様、

アイドル系のグラビア雑誌がお好きなお客様、

ウルトラマンなど特撮に目がないお客様、

自分の好きなジャンルのノベルス、文庫、コミックなど

あわせると月に50冊以上買ってくださるお客様など

いろいろおられます。

 

そのようなお客様とは電話などでやり取りしながら

ご要望をお聞きして、注文手配し、

時々は、こちらが気づいた情報なども

紹介させていただいたりしております。

 

なじみの近所の本屋で話をするという感覚で

お問い合わせしてみてください。

 

興味を持っていただければ

嬉しく思います。

 

2019年11月9日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

今回は

就職活動の頃の話をさせていただきます。

 

学生時代、

大阪の梅田の居酒屋で

夕方5時から翌朝5時までという

勤務でバイトをしていたら、

ストレートに卒業できず、

氷河期もあって苦労しました。

 

関西の大学にいたこともあり、

そちらでも活動していたのですが

唯一内定をもらったのが大阪の書店でした。

 

そこで面接を受ける際に、

社員と思われる方が

「やめといたほうがええで」と

関西なまりで

意味深なことを言ってきたことを覚えています。

 

「なんでですか?」と聞き返せばよかったのですが、

突然のことで反応ができずその会社には

就職もしなかったので

本当のことはわかりません。

 

ただ本屋の仕事は大変やでということが

言いたかったのかなあとは思いました。

 

就職活動といえば、

本屋にしようということは決めていたのですが、

あんまり募集がないので

愛知県まで出向いたことがあり、

そこのお店で「風の谷のナウシカ」の7巻セットの箱本を買いました。

 

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徳間書店 3443円 2003/10/31発売

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ナウシカはアニメで見ていましたが、

原作は1冊300円台の安さで(当時の価格で)

7冊セットの箱になっていたこともあり、

せっかく来たのだからと

買って帰りました。

 

アニメとは少し違う内容で、

これがナウシカの本当の物語なのだというスケールの大きさと

宮崎駿の絵の巧みさに

買って正解と納得でした。

 

その後、本屋で働くようになってから

たびたび地上波で、

毎年、放送されますが、

その放送のあとに必ず、

あの7冊箱セットが

何セットも売れます。

 

時代を超えた作品の素晴らしさなのでしょう。

アニメしか見ていない方には

是非この原作は

読んでほしいと思います。

 

また当たり前ですが、

放送が終わってのちは

まったく売れなくなるので見事です。

 

大阪で内定はもらいましたが

いきなり家を借りて関西でというのは

現実的ではなかったので

岡山で就職することになり、

こちらブックランドあきばでお世話になる

こととなりました。

 

2019年11月4日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

ご無沙汰しております。

 

新しく事務作業の効率化のため、

なれない

パソコン作業に没頭している間に

ブログの更新に3ヶ月も

間が空いてしまうという事態になりました。

 

その間、体重が少し増えたので

休日は3,4時間、約15キロほど歩いて

減量目指しております。

 

最初の日はそれで1.5キロも痩せたので、

これはなかなかやる甲斐はあるかもと

ただひたすら歩くという

修行にも似た行いを黙々とこなして、

自分の忍耐力を試してみております。

 

もうすぐ毎年恒例の健康診断も迫ってきてますので

無事クリアするためにも

70キロはきっていきたいと思っています。

 

健康診断といえば

もうひとつ、

血圧が毎年高くて、必ずはかりなおしをさせられるのですが

何度やってみても、

病院ではまともな数値が出たことがありません。

 

ただ家で血圧をはかってみると、正常範囲内におさまるので、

自分の体質が、

緊張しやすいから、病院で測ると高くなるのか

もしくは病院の機器は、健康意識を厳しくするために通常よりは

少し悪い数値が出るように設定してあるのかなど

邪推してみたりします。

 

本屋で働いていると様々な健康の本が発売されていて、

最近の健康ブームもあり、本の売れない時代にも

根強いジャンルとして確固たる地位をきずいています。

 

わたし自身は、目は小さい頃から、

人より、見えなくていいものも

見えるくらいに良かったので

眼鏡やコンタクトの方の大変さは

はた目に想像するしかできません。

 

そんな人におすすめの本がこちらです。

 

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扶桑社 990円 2019/8/19発売

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良く売れているみたいです。本屋のブログなので

少し話題のものも紹介させていただきました。

 

さて前回に続き、わたしの子供時代に衝撃を受けた作品で

忘れてはいけないものは、

やはりあの名作、「タッチ」です。

 

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この作品のすごいところは、なんと7巻目で親しみが湧いてきた

主役級キャラクターが、突然交通事故で死んでしまい、

この世からいなくなるという

とんでもない展開をぶつけられたことです。

 

子供なので、本当に身近な人が、突然いなくなるという経験を

ほぼしていなかっただけに、

受け止めきれない現実のリアルな重みを痛感しました。

 

今になって半世紀も生きてくると

死別ではなくても、あれほど親しかった相手と疎遠になったり

連絡も取らなくなったり、

出会いと別れが繰り返される人生の寂しさと喜びを

身にしみて感じる年になりました。

ただ子供には、本当に衝撃の作品でした。

 

先日、王様のブランチでも紹介されていましたが、

辻村深月さんの100万部以上売れた「ツナグ」の続編が

10月に発売されたようです。

 

死者ともう一度だけ会えるという設定の小説で、

死別つながりで思い出したので書いておきます。

 

わたしは前作は映画館で

松坂桃李主演の実写版を見ました。

感動しました。

 

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新潮社 1650円 2019/10/8発売

9784103283232

 

こちらの小説もおすすめです。

特に前作が気に入った方は是非に!!

2019年8月12日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

お久しぶりです。

 

ブックランドあきばです。

 

今年の5月31日に高島店、

7月21日に倉敷大高店が閉店となり、

これですべてのあきばの実店舗が

なくなってしまいました。

 

高島店が11年、大高店が32年、

それぞれに重みのある時間を

地域の方々と

共有させていただきました。

 

ここでかんたんに

自己紹介させていただきます。

 

この日記を書いている私自身、

これまで大高店で

勤務させていただいておりましたが、

閉店に伴い「宅くん」のメンバーに

加わることになりました。

 

実店舗とは違った業務を

少しずつ日々吸収させてもらいながら

勉強させてもらっています。

 

この日記ではわたしが

「あきば」で過ごしてきた時間と

その間に起きた出版業界のこと、

本というものとのつながりなど、

私の人生を通じて経験した本について

書かせていただこうかと思っています。

 

さて、歳は今年の8月で

40代後半(?)になります。

 

阪神大震災の起きた年に

1年長く通った

関西の大学を卒業したあと、

もともと実家のあった

岡山で就職しました。

 

そこでお世話になったのが

「ブックランドあきば」です。

 

当時はバブルがはじけた直後で、

いわゆる就職氷河期と

呼ばれたような時代でした。

 

自分の親は製薬会社の

大手に勤めていて、

就職に関しては

かなり意見の食い違いがありました。

 

留年してただでさえ

不利な立場でしたが、

大学は関西でまあまあ有名な

私大だったこともあり、

ベネッセの就職試験で

最終の東京まで行けたこともありましたが、

落ちました。

 

親のコネで医療系の企業の

面接も受けましたが、

どこかしっくりとこず

それが相手にも伝わったの

かそこも落ちました。

 

自分が何をやりたいのか

考えたときに

どうしても本をあつかう仕事を

したいという気持ちが

なぜか強くありました。

 

子供の頃から本が、

特にマンガが好きでした。

おもちゃなどには見向きもせず

本屋で紙のにおいを

かいでいられるのが幸せでした。

 

 

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秋田書店がサンデーコミックというのを

出していた時代で、

「サイボーグ009」や「仮面ライダー」など

本屋さんで、今とは違って

シュリンクされていないマンガが

つみあがって置かれたのを

みると無性にワクワクしたことを

おぼえています。

 

初めて好きになった女性キャラクターは

「CAT’S EYE」の瞳です。

 

 

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子供の頃は感受性が強かったのか

最終巻を読み終えたとき、

もう俊夫と瞳に2度と

会うことはできないのだという現実に、

寂しくてつらくて苦しくなりました。

 

本当につらくて

そんな気持ちになったことは初めてでした。

 

これが喪失感というものだと学びました。

 

今では考えられませんが、

それほど一つの作品とキャラクターを

心から愛することができした。

 

いつか自分もそんなふうに

人の心を動かせるような物語を

生み出してみたいと思いました。

 

たぶんそのあたりのことが

自分が本というものに

強く執着するようになった

起源なのだと思います。

2019年6月5日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

更新遅くなりました。

 

 

4/3のブログにも書きましたがH20年8月より

 

営業してまいりましたブックランドあきば高島店を

 

R1年5月31日を持ちまして閉店いたしました。

 

 

 

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最終日となった5月31日はオープン以来となるほどお客様にご来店いただき

 

営業終了時間の22時には30人以上の残って下さったお客様に見送られて

 

最後は拍手で送っていただけるという幸運の元に、

 

無事11年間の営業を終えることが出来ました。

 

 

 

いままで何店舗も店舗を締めてまいりましたが

 

ここまで愛されたお店は過去になく、

 

改めて来店していただいたお客様並びに

 

お店のファンを増やして下さった従業員に感謝の念に堪えません。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

ブックランドあきばは『雑誌の宅くん』を中心と事業と位置付け

 

今後も邁進してまいりますので

 

今後とも皆様よろしくお願いします。

 

 

 

2019年5月2日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

一日遅くなりましたが

5月1日より新元号 『令和』 が始まりました。

 

 

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新しい元号とともに書店も変わっていかなければいけません。

 

詳しいことはいずれ報告させていただきますが、

今日は 『 令 和 』 におめでとう!

 

 

2019年4月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

今日は大切なお知らせがあります。

 

 

H20年8月より岡山市中区国府市場60-4にて

営業してまいりました弊社『高島店』を5月31日を持ちまして

閉店することといたしました。

 

 

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昨今書店の閉店が相次ぐ中、なんとか頑張ってまいりましたが

残念ながら踏みとどまれませんでした。

 

 

地元のお客様のみならず全国のコミックファンの皆様に愛されたこと

とても嬉しく思います。

 

 

閉店までの2か月間、感謝の意味も込めて文房具全品2割引き

(高級筆記具などはなんと半額!)にて販売しておりますので

宜しければぜひお立ち寄りください

 

 

2019年2月28日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

今年最初のブログに速報として書かせてもらいましたが

今年の4月1日より雑誌の入荷日が変わります。

 

 

その時は岡山を含めた中国地方以西が1日遅くなるらしいという

情報しかわからなかったのですが、

変更とならない(遅くならない)雑誌のリストが届きました。

 

 

発売日

 

 

まず、見て気が付くのが週刊誌の中でマンガ雑誌と経済雑誌は

発売日の変更がないということでしょうか。

 

 

逆にそれ以外の主要な一般週刊誌の『ポスト』『現代』、『文春』『新潮』などや

3大女性週刊誌はすべて遅くなるようです。

 

 

月刊誌に目を移すと、週刊誌同様マンガ雑誌はほぼ変更がなく

週刊誌とは逆に主要な女性(ファッション)誌や

男性誌、ティーンズ誌、テキスト誌(語学を除く)、生活誌は

今のままの様です。

 

 

カー雑誌やホビー誌、パズル誌など

趣味系の雑誌が1日遅れになるものが多い模様です。

 

 

これから社内で検討していくことになりますが、

多くの美容院様に購読いただいている主要な一般週刊誌や女性週刊誌が

1日遅れになることを考慮すると

現在の(原則)水曜日発送木曜日着から

木曜日発送金曜日着に変更するかもしれません。

 

 

もう少し入りいろなケースを考えてみますが

皆様には大変ご迷惑をおかけすることになるかと思います。

 

 

なにとぞご理解のほどお願いいたします。

 

 

 

2019年1月31日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

CCCといえばTSUTAYAなどを運営しているカルチユア・コンビニエンス・クラブの略称で

言わずと知れた巨大企業です。

 

 

ツタヤ

 

 

 

その中には出版事業もあり、

 

 

『ニューズウイーク』、『フィガロジャパン』、『PEN』などを扱うCCCメディアハウス

音楽雑誌の『ローリングストン』を扱うCCCミュージックラボ

などがあります。

 

 

これらは社名にCCCが入っておりグループ会社とわかりやすいのですが、実はそれ以外でも

 

 

『アニメージュ』、『Goods Press』を発行している徳間書店(スタジオジブリも徳間が設立)

※『アサヒ芸能』も徳間の発行ですが、調べていて初めて知ったのですが、徳間書店の前身がアサヒ芸能新聞社だったのですね!

※設立当時の社長が読売新聞出身だったとのことなので、ジブリ作品を日本テレビ系列で放送するのはそのせいかしら?

 

 

『Ray』、『mina』などの女性誌や赤ちゃん雑誌に強い主婦の友、

※今はKADOKAWAグループのメディアワークスも当初は主婦の友の発行でした。

 

 

Car MAGAZINE』などの車雑誌や所さん系のムックを発売しているやコ・パブリッシング、

 

 

アニメ系に強いアーススターエンターテイメントなどが子会社であり

他にも復刊ドットコム、美術出版社、光村推古書院、トップマーシャル

など多数の出版事業を持っています。

 

 

前に聞いた話(真実かどうか責任は持てませんが)ライフスタイル系の出版部門を集め

代官山ツタヤや蔦屋家電のどとのシナジー効果を狙っているそうだとか。

 

 

まだまだ他の出版社も傘下に収めるかも知れません。

 

 

羨ましい

 

 

2019年1月5日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

新年、明けましておめでとうございます。

 

 

最初は明るい、当たり障りのないネタをと思っていたのですが

年末にとても大きな業界ニュースが入ってきたので

お伝えしなければいけません。

 

 

当ホームページ内やブログの中で、

『岡山は東京より1日遅れの配達地域』

とお伝えしているかと思いますが、

 

どうやらそれが変わりそうとの話です。

 

 

トラック

 

 

ブログでも書いたことはありますが、

以前岡山は本の配達が2日遅れの地域だったのですが、

流通網の整備などいろいろな要素が重なって、

今では1日遅れの地域となっています。

 

 

しかし、昨年、一昨年と運送業者様の過酷な労働環境が

話題になったことを覚えておられると思いますが、

書店へ商品を卸している運送業者様も同様に

慢性的な長時間労働にさらされていて

国よりコンプライアンス(法令順守)違反と

再三指導を受けていたそうです。

 

 

その結果、継続的な営業のためには、

『配送を1日遅らさざるを得ない』との結論に至ったようです。

 

 

まだ細かいことは決まっていない部分があるようで、

未確定なところもあるようですが

予定では 4月1日より 変更となり

『中国地方より以西は東京より2日遅れの地域』

となるようです。

 

 

入荷日については直接お客様に関わる部分で

ご迷惑をお掛けすることになりますが、

業界を挙げての変更となりますので

なにとぞご理解をお願いいたします。

 

 

2018年12月6日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

岡山市の旧県営(県総合)グランド、ちょっと前の桃太郎スタジアム、今のシティライトスタジアムに隣接する

学南町交差点がちょっと前に改修されて車線が大幅に変更になりました。

 

 

変更したという事は前より良くなったという事だとは思うのですが、

一部の車の人にはわかり辛くなったのではないの?

と思っています。

 

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原因はゼブラゾーンにあるのですが、

そのあたりを調べながらネタにしようと思って書き始めたのですが

『写真を撮ってわかりやすく!』と思っても

運転中に撮るわけにもいかず

それなら google earth を活用すればいいじゃんと

確認してみたのですが、見ると変更前の画像でした。

 

 

さすがにリアルタイムの衛星画像では無いのですね(笑)

 

 

ひので

 

 

で今回は急きょ方向転換して年末年始の入荷情報を!

(具体的な書名はまだ届いていないのですが)

 

岡山では

 

年内は12/30(日)が雑誌、書籍とも最終入荷となり(※普段は日曜に入荷はありません)

 

初荷は(年内に運送屋さんに届けられている)1/4に雑誌、書籍とも入荷します。

 

 

問屋は1/5(土)から稼働するのですが

岡山は1日遅れ地域、かつ翌日は配達のない日曜なので入荷なし。

 

 

したがって1/7(月)より雑誌は通常の入荷となります。

書籍は翌1/8より通常に戻ります。

 

 

ちなみに週刊少年ジャンプの年内最終号は12/22(土)発売

この号は合併号なので翌週は発売がありません。(これ大事!)

 

そして初荷の1/4に(たぶん)最初の号が入荷します。

 

昔(10年くらい前?)は初荷の荷物は漫画雑誌とジャンプコミックだけって感じだったのですが

最近は普通の雑誌も含まれています。

 

 

一昨年だったかは試験的に年始1/4の荷物をなくし全て年内に入荷させた年があり

その時は年明けに売れる本が無くて困りました。

 

詳しくはお店にお問い合わせ下さい。

 

 

 

2018年11月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

3年くらい前から自宅及び会社でワイヤレスマウスを使用しています。

 

ワイヤレスマウス

 

 

元々は自宅でマウスをカチカチと連打?していると(何をしていたかは内緒で)

奥さんより『うるさい』とのクレームが入り、

静音マウスにするついでにワイヤレス化も実施しました。

 

 

使用してみると思いのほか便利なので会社のマウスもワイヤレスにしました。

 

 

実は私が左マウスであるため複数の人間で使用する会社のパソコンの場合、

人が変わるたびにケーブルごとマウスの位置を移動させないといけなく

かなりの煩わしさがあったのですが、

ワイヤレスにすることで簡単に移動できるようになりました。

 

※左マウスと言ってもクリックは右マウスと同じ向きなので

最近の5ボタンのマウスとかは指が届かず使えないためとても残念です。

 

 

ワイヤレスと言うことは定期的に電池を交換する必要があり、

基本的には購入に行った先の安い電池を選んでいたのですが、

マンガン電池とアルカリ電池と2種類あり、改めてどっちが良いのだろう?

と疑問に思いました。

 

 

乾電池

 

 

 

いつものように電池について調べてみましょう。

 

 

 

乾電池と言っても思っていた以上に種類があり、代表的なものとして

 

◆マンガン乾電池 :

使用していると徐々に電圧が低下する。

電流を止めると一時的に起電力が回復する。

微弱な電流でOKな機器や間欠的に使う機器に最適

 

◆アルカリ乾電池 :

マンガン電池に比して長時間安定した電圧・大電流を維持できる。

電流を止めると一時的に起電力が回復する。

大電流で連続使用する機器に最適。

 

◆ニッケル乾電池 :

初期電圧が一般の乾電池よりも高く負荷をかけてもそれを維持するため、

特に消費電力の大きな機器で実力を発揮する。

 

◆リチウム乾電池 :

大容量で大電流を維持できる。

極めて自己放電が少なく長期間の使用に耐える。         by : wiki

 

とあり、

 

 

機器ごとに適しているのは

 

◆マンガン乾電池 :

テレビやエアコンのリモコン、時計、懐中電灯、携帯ラジオ、インターフォンなどの間欠的な動作を行なうもの

 

◆アルカリ乾電池 :

CDプレイヤー、ポータブルDVD、デジタルカメラ、ラジコン、シェーバーなど大きな電流で連続動作させるもの

 

◆ニッケル乾電池 :

デジタルカメラ(コストパフォーマンスではアルカリ乾電池以上だが、

他に使用に適した商品が少なく現在は衰退傾向)

 

◆リチウム乾電池 :

出力モーターやデジタルカメラなどからカメラ用ストロボなど 

 

 

となっていました。

 

 

パッと読んだ感じ、ワイヤレスマウスには『マンガン乾電池』と思ってしまいましたが

よくよく調べてみると

 

アルカリ電池には

電圧が降下すると機能に影響したり動かなくなったりする機器に適する】ともあり

ワイヤレスマウス&キーボード・ワイヤレスマイクなどはここに当たるようです。

 

 

結論 : ワイヤレスマウスにはアルカリ電池!


 

豆知識

アルカリ電池とマンガン電池の併用はNG  ※発熱、液漏れ、破裂の原因に

◆電池の取り換えは全部まとめて  ※古い電池の影響で電池が弱まる

 

 

マンガン乾電池とアルカリ乾電池は使用目的によって使い分けるのが本来の使い方ですが、

メーカーの宣伝戦略よりアルカリ乾電池=高価だけど長持ちと言う認識が広まってしまい

マンガン < アルカリ  と勘違いしている人も多いそうです。

その上アルカリ乾電池の価格が下がったため値段差が少なくアルカリ電池の下位互換と

勘違いされているマンガン電池を置かない販売店も増えているそうです。

 

案外使い分けが難しくなっているようです。

 

 

 

 

2018年10月4日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

少々季節は外れるのですが、小学生の夏休みの宿題?の一つとして岡山では書道展への出品があります。

 

この時期の書道展は山陽新聞社主催(7月末~8月初旬頃締切)の会となりますが、

 

 

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もう一つ冬休みの宿題として書き初めを兼ねた岡山県習字教育研究会(県習教)が主催の書き初め展覧会というのもあります。

(ほかにもあるそうですがメジャーなのはこの2つです)

 

で、解りづらいことにどちらも専用の長半紙での提出が必要で

 

◆山陽新聞用(毛筆)が  184×634 (実測値につき誤差有)

◆県習教用(毛筆)が    190×640 (練習用も同サイズ)

◆  〃  (硬筆)が    175×390 (    〃     )

となっており、特に毛筆の用紙が微妙に違っています。

 

このあたりをお客様より質問されても明確な回答が出来ませんでした。

 

 

折角なので整理してみたいと思います。

 

 

 

”長半紙”があるという事は普通の”半紙”もあるということなのでまずは半紙から

 

 

有名メーカーの半紙をカタログから拾ってみると

 

(呉竹)     242×334

(マルアイ)   240×333

(あかしや)   243×334 ※243×334もあり

と書いてあり、

(wiki)では   243×333 とどれも微妙にサイズが違います。

 

これは半紙の元になっていると言われる杉浦紙が

1尺6寸 × 1尺1寸 = 30.3cm×16(寸) × 30.3cm×11(寸) = 484.8cm × 333.3cm  であり

 

半紙はその半分の大きさなので

242.4cm × 333.3cm が基準となりそれぞれのメーカーが似たようなサイズで発売しているようです。

 

 

また半紙を書道の代表的な規格の中で図にすると

 

2018-10-04

 

とこんな感じ!

あまり統一感のない大きさだという事がわかります。

 

 

次に本来のテーマである長半紙に戻って調べてみると、もっと大変なことに!

 

他の方(あっとすしでほっとして様)のブログ(関東方面)によると

 

八ッ切り(小型条幅)・・・  17cm x 68cm

東京小判・・・・・・・・・  19cm x 68cm

千葉判・・・・・・・・・・  21.5cm x 83cm

半紙三枚判・・・・・・・・  24.3cm x 100cm

埼玉判・・・・・・・・・・  26cm x 78cm

東京判・・・・・・・・・・  27.5cm x 101.5cm

半切り(条幅)・・・・・・   35cm x 136cm

 

とあります。

 

 

またメーカー品では

 

マルアイ 学校書初め  173×682

100均 長半紙     175×680  となっており

 

岡山の       184~190 × 634~640 とも違います。

 

 

結局サイズを調べることに終始してしまいましたが、わかったことは

 

◆書道と学校の習字とは紙の規格が違うようだ。

 

◆特に長半紙に関しては地域やメーカーによってもサイズはほとんど違う。

 

◆岡山の長半紙のサイズは100均に近いので練習用なら使えなくもないかな?

 

ぐらいでしょうか。

 

 

 

もちろん100均などで購入せず当店でお求めいただきたいのですが

 

10枚単位で手巻きしている関係上、標準価格より1~2円高いうえに練習用紙は置いていません。

 

 

ですが、実際お客様は専用の清書用紙を購入され練習がてら書きながら出来の良かったものを

 

出品用に提出されているようです。

 

 

なので、専用の長半紙の購入をお勧めします(次は年末からになりますが・・・)

 

 

今回も書いていてなんだかわからなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

2018年9月1日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

『今まで使っていた名刺の台紙がなくなってしましましたが、次はどうされますか?』

といつも名刺をお願いしている会社から連絡がありました。

 

名刺

 

名刺の台紙?そう言えば少し前から『残りが少ないですよ』と案内されていた気がしますが、

今一つ理解出来ていなかったのでそのままにしていました!

 

そのまま何も考えずにすぐ注文するのは性に合わないので自分が理解するためにも調べてみました。

 

名刺、印刷で検索してみたところ、主に2つの印刷方法がが出てきます。

それがオフセット印刷とオンデマンド印刷です。

説明文を読んでもわかるようなわからないようなところがあるのですが要約すると

 

 

 

◆オフセット印刷とは

 平板印刷のことで、最も一般的な印刷方法。

非常に鮮明な印刷が可能で大部数の印刷に向いている。

刷版についたインキを、ブランケット(転写ローラー)にいったん移し(Off)、

そのブランケットを介して印刷用紙に転写(Set)するとあります。

 

※特徴として、原版を作って印刷するため初期費用がかかるが大量印刷をすれば大きく単価が下がる。

※文字の輪郭やエッジやシャープに仕上がる。

※印刷機そのものは高価であるが、

印刷の際、原版となる版胴と紙が直接触れないため銅の摩耗が最小限に抑えられる

(同じ版を長く使用することが出来る=多いほど、長いほど単価が下がる)

 

さあ自分で書いていてもこの説明でわかるかどうか分からなくなってきました。

 

 

 

◆オンデマンド印刷(ビデオは付きません)

オンデマンド印刷機(高級なカラープリンター)を使用した印刷方法。

製版の必要がなく原稿データをダイレクトに読み取り、直接出力(印刷)する。

版が必要でないため、小部数でも価格を抑えつつ、必要な部数をスピーディに印刷することが可能。

 

※必要なものを必要な時に必要な数だけ印刷する場合に適した印刷方法

 

 

 

88F38DFC8B40

 

 

 

当然この二つはトレードオフの関係のあり、大まかに表にすると

 

 

> > >        オフセット            オンデマンド   

本体コスト          高価              普通

初期印刷コスト        高い              安い

大量印刷コスト        安くなる            割高

印刷精度           優良              普通

 

 

値段(例えば)   ¥20,000/1000枚 @20       ¥5000/100枚 @50

> > >     ¥50,000/10000枚 @5

 

 

基本となる考え方としては、急ぐならオンデマンド、

きれいな仕上がりを希望ならオフセットが基本となるでしょうが、

普通の人でも1000枚一度に注文する人はなかなかいません。

 

 

 

そこで良いとこ取りの方法として、

名刺の共通部分だけを予め大量に準備しておき、

必要な時に必要な人の名前の部分だけを台紙の上から印刷すれば

そこそこ安くきれいに仕上げることが出来るわけです。

 

 

> > >    オフセット台紙         オンデマンド文字

値段      50,000/10000枚 @5  +  1000/100枚@10  = @15 

 

とかなり良い感じの単価になります。

 

 

でもネットで知らべた感じでは、

仕上がりは並ですが、小ロットでもオフセット印刷より安く出来るオンデマンド印刷もあるようです。

 

 

気になる人は調べてみましょう!

 

 

 

2018年7月31日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

アルバイトの学生さんと話をしていると気が付かされることが多いです。

 

今回は「半ドン」

 

ランドセル

 

バイト君(大学生)との話の中で、

「小学生や中学生の時、学校には半ドンはなかったの?」

みたいな話をしていたのですが、

 

まさかの「半ドン」って何ですか? の返しでした!

 

自分が子供の頃は土曜日は半ドンでお昼に帰る曜日だったのですが

今の子供たちは完全週休2日制になっていて午前中授業そのものが珍しい様です。

 

ではいつ半ドンがなくなったのでしょう?

 

1992年に第2土曜が休日に

1995年に第2第4土曜が休日に

そして2002年に小中学校が週5日制になり

半ドンがなくなったようです。

(いわゆるゆとり世代の始まり)

 

 

言葉の由来は諸説ありオランダ語からの由来というのが一番有力だそうですが

あまり興味がないので気になる人は自分で調べて下さい。(笑)

 

 

そういえば社会に出たころは会社にも半ドンがあったように記憶していますが、

なくなった会社も多いのでしょうね。

※類語として花金(週末連休なのでフィーバーすること)がありますが

こちらも死語となっている模様。

 

 

ちなみに「壁ドン」とは違います。

 

 

2018年6月30日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

図書カードネタをもう1つやるつもりでPart.1 Paet.2 としていたのですが、

Part.3で自分は何を書くつもりだったのかすっかり忘れてしまいました。

 

 

さて、どうしましょう??

 

 

 

こんな困ったときの言葉シリーズです!

 

 

sozai_cman_jp_20180630192112

 

 

ネットで他の人のブログやネット小説と呼ばれるものを読んでいるときに

しばしばあるのですが、自分が知らない(使わない)漢字を使っている文章を見かけ

「この言葉はこんな漢字を使うんだ!」と気づかされることが良くあります。

 

 

つい最近も 「~とうい『切欠』で始めたと」いう漢字を見かけ、

文章の流れから『きっかけ』って読むんだ!と納得していました。

 

 

ただどうも腑に落ちないというか、ピンとこないというか、気持ち悪いというか・・

 

 

でいつものように調べてみました。

 

 

上記のような文章の場合の『きっかけ』とは『切っ掛け』が正しい使い方で

『切欠』は誤用だと判明しました!

 

 

以前は手書きでの文章が主体であったため、自分が普段使わない漢字は

文章にする時にわざわざ使うことがなかったのですが、

パソコンで文章を入力するようになってから

【 パソコンで変換できる = 正しい使い方 】

と思うようになってしまって、

知らない言葉でも手軽に変換して使っているようです。

 

 

この『切欠』も東京のあきるの市に実際ある町名であるため

パソコンで『きっかけ』と入力すると普通に『切欠』と変換されるため

この間違った使い方が広まってしまったようです。

 

 

ネットではしばしば間違いを見かけますがこの『切欠』は誤用の代表的な言葉の一つだったようです。

(一番有名なのは、よくネタになっている『ふいんき』と入力しても『雰囲気』と変換できない ですね)

 

 

こういう発見を『切っ掛け』に自分の使っている(入力している)言葉を

見つめ直してみませんか?

 

 

 

それにしても今日だけでいくつ『きっかけ』って打ったのだろう。

 

 

 

2018年5月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

既にご使用の方は気が付いていると思いますが、約2年前のH28年6月頃より

図書カードが新しくなり図書カードNEXTと生まれ変わっています。

 

 

表

 

 

と始まり図書カードNEXTの説明をして変遷へと続けようと考えていたのですが

思いのほか図書カードNEXTが大ネタだったので複数に分ます。

 

 

図書カードと図書カードNEXTは、

 

①図書カード本体に残高が記録されない。

 

②有効期間(10年)が設定された。

 

と2つの大きな変更点があります。

 

 

①は以前のカードのように本体に丸い穴が開いて

使用中のカードか未使用のカードなのか

見ただけで判断が出来なくなったという事です。

 

当然お店で使っているカードリーダーがあれば残高が確認できるのですが、

 

 

リーダー

 

 

現場で、お客様が複数枚出された時は

どのカードが使用中でどのカードから使ってよいのか

わからないという問題が発生しています。

 

 

図書普及協会(図書カードの発行運営会社)は

『自分でもパソコン・スマートフォンで残高が確認できるようになった』と

プラス面を強調していますが、

 

実際に残高を確認するためにはカード裏の右中QRコードを読み取り、

 

 

裏

 

 

サイトにアクセスして

 

 

スマホ  (スマホでの画面)

 

裏面上のID番号を入力した上で、

 

右上のPIN番号部分を削り、

出てきたコードを入力するとうい手順が必要とあります。

 

 

正直、、、面倒くさいです。

 

 

この手続きがあるせいで金券ショップでは買取が出来なかったり

値段が安くなったりしているようです。

金券ショップ対策でしょうか?(笑)

 

 

ただ(普及協会にとって)良いこともあり、

カードが無くてもQRコードがあれば

ギフトとして活用できるので

新たな需要が期待できます。

 

通称:図書カードネットギフト。

 

 

ちなみに新しくなって約2年間経ちますが私は一度も見たことはありません。

 

②以降はまた今度で。

 

 

2018年3月31日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

食べに行ったことはあまりないのですが、天婦羅好きです!

 

 

天婦羅

 

 

自分で作ってみたこともあるのですが、

カラッと揚がらず家族に評判が悪かった記憶しかありません。

 

 
つい先日、車でラジオを聴いていた時に天婦羅の食べる順番が話題になっていました。

あまりちゃんと聞いていたわけではないので間違っているかも知れませんが

その時は『海老を最初に食べるのは粋じゃない』と言っていたように思います。

 
その時はそれほど気にならなかったのですが

別の日になんとなく読んだコミックの中で

『天婦羅は海老から食べる!』という表現があり、

 

 
全く逆の事を言ってる!

となって調べてしまいました。

 

 

 

天婦羅専門店で食べる時、

おまかせの場合は一品ずつ出てくるので

順番通りに食べれば間違いないのですが、

 

 

定食のような盛り合わせで出てくる場合は

どこから食べるかが問題になります。

 

 
一品ずつの場合もそうなのですが

味の薄いものから味の濃いものへと食べるのがマナーであり

盛り合わせの場合は

味の薄いものが前面に置かれているそうなので

手前から食べるのが正解となります。

 

 
じゃあ海老はどうなの?

 

 
ネットで色々なサイトを見たところ海老は

味が薄いから最初の方に という書き込みと

味が濃いから後から と どちらもあり

結局、最初が良いのか後からが良いのか分かりませんでした。

 

 
なんだかんだ言って食通の池波正太郎先生がおっしゃる通りに

 
『てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、
親の敵にでも会ったように揚げるそばから
かぶりつくようにして食べて行かなきゃ、
てんぷら屋のおやじには喜ばないんだよ。』

 
こんな感じで食べるの粋ってもんだ!

 

 

少しでも食の作法などが気になったら

 

sarai_hyoushi

 

 

【サライ】がお勧めです!

 

 

 

 

2018年2月6日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

今日は最近気になったプリンターについて少し考えてみたいと思います。

 

 

プリンター

 

 

普段、皆さんがプリンターを選ぶときの条件として考えるのが、

 

1.カラーかモノクロか?

2.インクジェットかレーザーか?

3.メーカーはどこにするか?

4.本体の価格は?

5.消耗品の価格は?

 

などではないでしょうか。

 

 

その中で何を選択選するかが問題なのですが、

 

1.2.については使われる方の環境によりますし

 

3.についても自分では『キャノン』『エプソン』『ブラザー』しか使ったことがないので

他のNECやHP、OKIなどについてはさっぱりわかりません。

 

4.5.についても今はネットで価格.COMででも調べれば

ある程度参考になる価格は出てきます。

 

 

当社でも一部のインクジェットプリンターのインクを販売をしていますが、

ネットの販売価格と当社での仕入れ価格がほぼ同じことなども普通にあり、

正直競争相手にもなりません。

(ネットと比べて少し高くなりますが、今すぐに欲しい方はどうですか?くらいの気持ちで販売しています)

(同じような価格差を感じるのはCD-RとかDVD-RとかまたはUSBなどのデジタル系の消耗品ですね)

 

 

結局何を買うかを判断するするのは自分で調べてネットで買うか、

直接電気店で従業員の方に教えていただくしかないと思います。

 

 

じゃあ何のためのブログ?ってなりますよね。

 

 

実は今回表題にあるように選ぶ判断材料に

6.事前に修理する場合のコストも考えておきましょう

と言いたかったのです。

 

 

今回初めてある会社のプリンター購入していたのですが、

急に印刷状態が悪くなったためサポートセンターに連絡したのですが、

購入したから1年と数か月経過しており無料修理期間がすぎていました。

 

 

そのメーカーの場合地元に修理工場がなく県外の専用工場に送る必要があり

最低で¥14,000かかると言われました。

 

 

¥14,000?!

正直この価格なら新しい機械を買うのとどっちが良いのだろうと考えてしまう値段でした。

 

 

結局は不調時の修理マニュアルにある

インクを外して数時間放置(当店では48時間程度放置しました)

と言う対処を実行したらなんとか元に戻ったので事なきを得ましたが、

 

 

もし郵送となたら修理に関わる14,000と

その期間に使えない代替機をどうするかと2つの問題が発生するところでした。

 

 

自分でもそうなのですが、安いからといって気軽にネットで買った場合は

確かに目先の金額は安く上がるのですが、

もしもの時のメンテナンスなどを考えるとやはり地元の実店舗の方が良い気がします。

 

 

普段、ネットでの購入で気を付けているのは

 

 

◆不良品など考慮しないといけない商品か?

◆実店舗があるか?(少し安い程度ならネットだけの会社より安心できる気がします)

 

 

などです。

 

 

 

折角なのでメーカーに対しての個人的な寸評を

 

◆キャノン

メーカーとしては(機種ではない)一番安心出来るかも

サポート体制や、修理のコストも悪くないと思います

ビジネスインクジェットのMAXIFYシリーズは修理を前提としていないので故障時割高になるらしい

 

◆エプソン

最近一番元気が良い気がします

エコタンクモデルでランニングコストは◎ その代り本体が高くなっています

エコモデルでも印刷の性能もそこそこになっている(らしい)

 

◆ブラザー

電気店で良く勧められます

悪くはないけどメンテナンス面が心配

 

◆その他のメーカー

購入した場所以外でのメンテナンスは期待できないと思って

買うならOKかと

 

 

といってもどこのメーカーも県外の修理工場に送ることになるので

代替機の手配をどうするかは検討した方が良いかも知れません

(例えば古い機種を残しておくとか、

事業者の方はメンテナンスもしてくれるOA機器販売会社で購入するのも良い選択です)

 

 

 

最後に宣伝を、

『雑誌の宅くん』は実店舗のあるブックランドあきばが運営しているので安心ですよ!!

 

 

 

2018年1月13日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

皆様、明けましておめでとうございます。

 

abstract sunset at sea

 

いまさらですか、そうですか・・・

 

 

新年一発目のネタは何がいいかな?と考えているうちにこんなに遅くなってしましました。

(ゴメンなさい、嘘です、書けなかっただけです)

 

 

 

せっかくなので後で読み返した時に使えそうなネタを!

 

 

※ なぜか改行できません。下記見えづらくて申し訳ありません。

 

 

 

この時期は、「年末年始の入荷はどうなるの?」と聞かれることが毎年多くなります。

個別の本の入荷日は前倒しになるもの、後ろにずれるものと両方あるので、
ひとまとめに「こうだ!」とは書くことは出来ません。
しかし本が入荷する日にちは大体決まっています。
前にも書いたことがありますが、元々地域によって本(特に雑誌)の入荷日は違います。
ここ岡山は《一日遅れ》の地域となります。
それを前提として、例年は
年末 12/30 が最終入荷(日曜でも入る場合があります)
年始 1/4 が初荷となるのが通常となります。
※初荷には毎年恒例の週刊少年ジャンプが入っています
1月22日
原則岡山への入荷は
◆東京の発売日の翌日(問屋の営業日の翌日)入荷する
◆日曜日は運送屋さんが止まるので東京が土曜日発売の本は月曜日入荷
となっていますので祭日でも入荷はあります。(その反対に祭日の翌日は入荷がありません)
それからすると年末の日曜の入荷がある、及び1月3日の翌日の4日に入荷があるというのは
どちらもこの原則からすると異なるのですが、
書店業界と運送業界のせめて年末年始はゆっくりしたいとの思惑が一致して
このようなスケジュールになっています。
昨年はそれが一歩進んで、本来4日が発売(先行が4日、本体は5日)のジャンプコミックが
年末に入荷するという事態が発生していました。
ビジネス街の本屋さんならちょうど良いのだとは思いますが、年中無休の当店のような本屋の場合、
年始に売る本が無いというのはあまり良い事ではなかったように記憶しています。
結局、今年は例年通りジャンプコミックは年明けの入荷となりました。
めでたしめでたし?
ちなみに年明け以降の入荷ですが、取次の営業開始が1/5からでしたので
       1/4 1/5 1/6 1/7 1/8 1/9 1/10
       木  金  土  日 祭月  火  水
取次営業   ☓  〇  〇  ☓  ☓   〇  〇
岡山入荷   〇  ☓  〇  ☓  〇   ☓  〇
と見事に〇と☓が交互でした(笑)
2017年12月23日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

本屋の通常業務の中でアルバイト君たちが

 

『仕事を始めてから初めて知った』

 

という言葉の中でかなり上位に来るのが領収書で良く使われる「 上様 」です。

 

 

 

で、バイト君から『なぜ上様?』と言われて

 

いつものように調べました。

 

 

 

上様

 

 

 

そもそも「 上様 」の読み方ですが、私自身は「 うえさま 」の一択だと思っていました。

 

 

が、

 

 

違うんですね。

 

 

他にも「 じょうさま 」と言う場合もあるそうです。(シラナカッタ・・)

 

 

 

 

もともと「 上様 」とは貴人に対する尊称で古くは天皇、後に大名や将軍に使われるようになったそうです。

 

それが変化してお客様の宛名の代わりとして使われるようになったというのが一般的ですが、

 

 

もう一つ「じょうさま」は「上得意」や「上客」から来たもので「じょうさま」こそ正統である!

 

という考え方もあるそうです。

 

 

 

でもお店で「じょうさま」と聞くことはないので、あまり実用的ではないと思いますね。

 

 

 

あくまでお店がお客様に使うので「上様」と様が付きますが、

 

自分で領収書のあて名を「上様と書いて!」と言うのはなんだかおかしい気がしますね。

 

 

2017年11月7日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

お店に新しい端末が増えました。

 

 

P_20171027_135825_vHDR_Auto-1

 

 

それは楽天ポイントカードのスタンドアローン版(直訳で孤立だそうです)。

要はそれ自体で単独で機能する機械という意味で、

今回で言えば楽天(R)ポイントを付けるためだけの機械という事です。

 

 

Rポイントについてはまた別の機会に書くとして、今回の端末の追加で

 

 

1.レジ

2.図書カード

3.クレジットカード

4.楽天ポイントカード

 

 

とレジに4種類の機械が並びました。

 

 

場所の問題もありますが、結構大事になるのがその中に入れるレシート用紙!

今までのレシート用紙と横幅はどれも同じなのですが巻の太さがそれぞれ違い、

管理がかなり面倒になります。

 

 

クレジットは専用用紙ですし、レジ・図書カードと横幅はどれもほぼ同じですが、

巻が小さいためにどちらも入りません。

 

仕方が無いのでいつも利用している業者に注文だ!

(販売もしている立場でなんですが、本数を注文する場合は専門業者の方が圧倒的に安いです)

 

 

で、ここでタイトルになるのですが、

注文の時にどう伝えれば良いのだろう?

 

 

まぁ普通に直径と言えば良いのですが、もう少しカッコよく!(笑)

 

 

そういえば内装業者の方が、電気ドリルの先の太さを~パイと言っていた気がします。

 

 

さぁいつものように調べてみましょう。

 

 

直径を表す記号として Φ (大文字)又は φ(小文字)があります。

この読み方は『ファイ』でギリシャ語だそうです。

 

images

 

JISで表す記号が 〇(まる) に /(斜め線)であり、

形が似ているためギリシャ語の Φ を代用して使っているようです。

 

正式な読み方は『マル』だそうですが代用して使っているため

建築用語ではファイという名でも呼ばれています。

 

じゃあ、上の『パイ』ってなあに?と思われるかもしれませんが、

ファイが訛って間違って使われているのが実情なようですが、

建築業界ではパイでもファイでも通じるようです。

 

 

本とは全く関係ない話ですね。

また、無駄なことばを調べてしまった。

(五右衛門風)

 

 

 

 

 

 

2017年10月10日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

リアル書店の方で隠れた売れ筋の一つに登山地図があります。

 

 

当店の近くにも竜ノ口があり、頂上にある竜ノ口八幡宮が受験の神様と知られ、

季節になると大勢の人が登っているようです。

 

 

 

 

たつのくち

 

 

 

 

他にも熊山や鬼ノ城もあり、商品が店頭に無いと『次はいつ入るの?』と結構な割合で聞かれます。

 

 

またこちらではさほど有名ではないのですが、関東では名の通っている

高尾山の登山ガイドも同じ出版社が発売しています。

 

 

 

 

たかおさん

 

 

 

 

つい先日、これらの本を発行している吉備人( きびと と読みます)出版の社長様と

お話しする機会があり、いろいろと登山地図について聞いてみました。

 

 

 

 

 

Q1.すごく売れているのに重版(増刷)が遅いのはなぜ?

 

 

A.登山道は生き物で数年前と今では道が変わってしまっていることがよくある。

気軽に重版してしまうと購入者から『内容(道)が違う』とお叱りを受けるので

あまり重版をしていない。

 

 

 

 

 

Q2.じゃあ、もっと新しい地図を作り直したら?

 

 

A.登山地図は登山会?の人がボランティアで実測(ここ大事!)して作成しているものであり

作るのが大変なためあまり頻繁に改訂できません。

 

 

 

 

 

Q3.なんで岡山の地方出版社がメジャーな高尾山や丹沢などの関東の登山地図を出しているの?

 

 

A.儲からないので、やる人がいないからです。(涙)

 

 

 

 

 

Q4.お客様からの問い合わせが多いのだからもっと値上げしても売れるのでは?

 

 

A.ボランティア方が多くの方に登山を楽しんでもらいたいとの気持ちから

作成を手伝ってくれており安易に値上げを出来ない。   だそうです。

 

 

 

 

普段、話を聞くことが出来ない本を作る側の人の話を聞けて

大変有意義な時間を過ごせました。

 

 

 

2017年10月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

誘導灯交換、前回の続きです。

 

 

有名な「ヤフオク」初めて自分で使いました。

 

やっぱり初めては少し怖いですね。

 

かなりドキドキしましたが相手が個人ではなく、こなれた業者のようで簡単に落札!

 

2台で約7500円。定価の1/10ですね。

 

 

これから交換です。

 

 

 

まずは教えていただいた通りに防災設備のブレーカーを切り、

マイナスのドライバーなどで蛍光灯パーツを外します。

 

 

そしてパネルを上に上げて外すとこの通り。

 

 

P_20170924_180828

 

 

後は黒と白のケーブルをドライバーなどで押さえながら引き抜き(上の写真は抜いた後です)

天井から下がっているケーブルが入っている金具と本体をつないであるネジを外せば分離します。

 

 

同じ要領で新しいものを付け直していくのですが、ここで軽いトラブル!

 

 

誘導灯本体に付いてあるバッテリーを外し忘れたためか

 

指に刺すような痛み!

 

 

 

びびったぁ。

 

 

 

良い子のみんなは必ず電源、バッテリーを外して作業しましょう。

 

 

気を取り直して順番に取り付けていき新しいバッテリーを付け

 

中のリセットボタンを押してしばらくすると

 

ほらこの通り。

 

 

 

P_20170924_181346

 

 

 

付いてしまえばプロがやった仕事か、素人の仕事か全くわかりません。

 

滅多にある作業ではありませんが、参考になれば。

 

 

 

ちなみに本体に内蔵されているバッテリーは非常用であり

普段は店舗の電源から電気を供給しています。

 

 

まぁ考えてみると当たり前なのですが、非常時に付かないと意味がないですものね。

 

 

 

 

2017年9月25日|カテゴリー「お店でDIY

 

きっちりと事前準備をしていれば問題は起きなかったのかもしれませんが、

つい先日、消防署の点検があり一部設備の改善を求められてしまいました。

 

内容としては誘導灯の照明の交換。

 

実は少し前から点滅していました。それも2か所も(涙)

 

 

しかしそれはアレ・・

 

特殊なランプなので、普通に点検業者に頼んでしまうと工賃まで取られてエライ高く付く!

 

といつものようにもったいない精神を発揮してしまいネットでランプ(一体型)とバッテリーを

購入しました。

 

※ちょっと見ただけではこんなところにランプがあるとは思いませんよね。

 

 

誘導ランプ

 

 

そこまでは良かったのですが、自分で交換しても点かない個所があり、

結局業者の方が点検報告書作成の為に点検に来られた際に一緒に診てもらいました。

 

(なんと無料で!!ありがとうSセフティ様)

 

 

そうしたら消防署に指摘された2台の誘導灯がどちらとも本体の故障との事。

 

 

確かにオープンから約10年新しいとは言えませんが、

安心が一番の防火設備が10年でダメになるなんて・・・

普通の蛍光灯でも15年以上持ちます。

 

 

ランプを調べた時に誘導灯本体の定価も見かけましたが

約1台約4万円、2台で8万円、

半値としても4万円!痛い。痛い。痛いよう!

 

 

そんな時にまたSセフティのおじちゃんから天使のようなアドバイス、

「廃番品だけどネットで売っているみたいだから自分で交換してみたら?」

 

そんなアドバイスをもらったら自分でやらないはずがありません。

交換時の注意点を聞いて、まずは本体を入手せねば。

 

 

まずは慣れないネットオークションから・・・

 

 

と、これ以上書くと長くなりすぎそうなので(たぶん)2部構成にします。

 

 

続く

2017年9月1日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

先週、福山に行ったときに冷たいきびだんごについて少し書いてみましたが、

 

福山に続いて今度は米子に行く機会がありました。

 

 

今回こそは冷たいきびだんごを持って行こうと心に決めて、さあ準備。

 

 

この前の反省を踏まえ製造している山脇山月堂様

http://www.dango.co.jp/

のホームページをしっかりチェックして、岡山駅のサンステのお土産物売り場

(ここは朝7時からオープンしてます)にてゲット。

 

 

 

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1個では¥180なのですが、上の写真の6個入りは¥1240!

180×6は¥1080じゃないの?と思ったあなた!

 

 

この差額は写真の左右で銀色に光っている保冷容器の値段だと思われます。

 

 

前回単品で買った時は「30分ぐらいで食べごろです」と言われたのですが、

今回の6個入りセットは5時間持つとのこと。

 

 

米子まで車で約3時間として楽勝ですね。

後はお届けした先で冷蔵庫にでも保存してもらえれば

いつでもおいしく食べていただけるはずです。

 

 

で同業の本屋さんにお届けしたところ『ウチには冷蔵庫置いてないのよ・・・』

 

 

あわてて食べてもらいました。

 

 

どうもついていないような??

 

 

気を取り直して帰りのサービスエリアでレモン味の生きびだんごを買って

お家で堪能しました。

『『 やっぱ美味しい 』』

 

 

見かけた方は是非!!

 

 

2017年8月21日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

岡山と言えば『桃太郎』

『桃太郎』といえば『きびだんご』

 

と来れば当然岡山と言えば『きびだんご』

 

 

でも地元民としてお土産に持って行くにはありきたりすぎて

ちょっと選びにくい!

 

 

 

先日、福山の知り合いを訪ねる機会があり何か良い手土産ものないかな?

と思いネットを徘徊。

 

 

 

岡山、名物、で検索すると定番の『きびだんご』『マスカット』『桃』から

『大手まんじゅう』『むらすずめ』などいつも見かける顔ぶれ。

 

 

少し変わったものだと『マスカットきびだんご』と言うものもありましたが

もうひとひねり、何かないかなぁっと。

 

 

ありました『生きびだんご』!なんと《冷たいきびだんご》です。

 

 

 

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翌日、福山へ向かう前に倉敷にある岡山の某有名百貨店へ!

 

 

ここなら絶対あるだろうと思い色々探しても見つかりません。

仕方なく従業員のお姉さまに聞いてみたところ

どなたもご存じない(涙)

 

 

約束の時間もあるので仕方なく別な手土産を選び高速道路で福山へ!

 

 

《冷たいきびだんご》の事は忘れてさり気なく寄ったサービスエリア。

 

ふとレジの前を見ると普通にあるじゃないですか!

確か6個で¥1,280

 

 

 

良く考えるとアイスのようなもの(というか雪見だいふく)なので

持って行くまでに時間がかかる場合は向いていません。

 

 

そりゃ普通の百貨店のお土産コーナーでは売っていませんよね。

 

調べてみたところ駅の構内や岡山空港、サンステなどで販売しているようです。

 

 

 

手土産には出来ませんでしたが、帰りに同じサービスエリアの上りで購入。

 

家で妻と娘とおいしくいただきました。

ちょっと変わったお土産に最適ですよ。

 

 

 

2017年7月31日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

身近にあり、何気なく使っている電卓。

たまに人のを借りて使うと使いにくい!って思うことはありませんか?

 

 

実はメーカーによってキー配列が違うんです!

 

 

日本ではCASIOとSHARPが2台メーカーとして有名で、それにCANONが続いている感じです。

 

 

wikiによると日本の元祖は早川電機(現シャープ)で当時は50万円以上もしたそうです。

※この50万円台という金額には意味があって、当時の会社の部長決済で買える上限だったそうです。

 

 

 

キーの配列もこの2大メーカーのCASIO配列とSHARP配列に分けられます。

 

 

電卓2

左 CASIO       右 SHARP

電卓の大きさの違いはご容赦ください(笑)

 

 

同じメーカー内でも多少配列が違うものはあるのですが、

上の写真を参考に大きな特徴として

 

 

・             CASIO    SHARP

0 00の位置        左下      左下2番目

メモリー(M)キーの位置  上段行     右端列

 

と、かなり異なります。

 

 

それ以外にも使いやすい機能などメーカーごとでかなり違いはあるのですが、

結局は使い慣れた配列がしっくりくるので、新たに購入する際は

キーの配列をよく確かめてから購入してください。

 

 

ちなみにCANONはSHARPよりだそうです。

 

 

 

 

それよりもあればすごく便利な機能が、数字をいくつ足したのかが表示される機能で、

SHARPではカウンター付演算状態表示(長くてよくわからないしメーカーの紹介文もわかりづらい)

CASIOでは特に名前が付いていなくてチェック検算電卓に付いている機能なようです。

 

 

 

探すときの参考にしてください。

 

 

 

もひとつおまけに英語で電卓は『Calculator』と呼ばれています。

正直ピンときませんよね??

 

 

 

 

 

 

2017年6月26日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

シリーズ3本目になった言葉の疑問シリーズの第3弾です。

 

 

 

やはり、自分で戸惑てしまう言葉で『おざなり』と『なおざり』があります。

 

 

悩んでいるときは特に気にしていなかったのですが、

言葉の響きが似ている以外にも

どちらもいいかがげんにすることを指しているので

余計混同しやすいのですね。

 

 

 

とは言っても意味は結構違います

 

 

 

まず 『おざなり』 はいい加減(適当に)物事を処理することを言い

行為そのものは行っています。

 

 

 

もう一方の 『なおざり』 は手も付けずにそのままにしていることで

こちらは何もしていません。

 

 

 

具体的な使い方を今はやりの『う〇こ 漢字ドリル』風に表現すると

 

 

 

 

yx_unko_01

 

 

 

 

◆机の上の うん〇 を 『おざなり』 に片づけて、宿題は始めた。

 

◆机の上の 〇んこ を 『なおざり』 にしたので、宿題が出来なかった。

 

 

こんな感じでしょうか?!(笑)

 

 

 

 

売れ筋の書籍も宅くんの荷物に同梱できますので一緒にいかがですか!

 

 

 

 

2017年6月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

 

靴ひも

 

 

自分の結び方が悪いのか靴ひもが日に何度もほどけてしまいます。

普段店頭での仕事も多いためほどけるたびにイラッとしながら直しています。

 

 

ひもがない靴にすれば良いのかもしれませんが正直あまり恰好の良いものでもないし

そもそも身長(175cm)の割に足が小さく(24.0  ~  24.5)(俗に言うマヌケの小足?)

なかなか思った通りの靴に出会わないこともあり、日々ストレスを感じながら直していました。

 

 

いつ対策を、と思ってはいたのですが、気が付くと忘れていてなかなか進みませんでした。

 

 

しかしながらやっと調べるチャンスが到来!

 

 

検索すると同じような悩みの人がたくさん。

そりゃそうだよね。自分もこんなにほどけるのだもの。(みつを風)

 

 

中でも一番おすすめされているのはイアン結び(イアン・ノット)でした。

 

 

画像や動画もたくさんあり、このページにも貼っておこうかと思ったのですが

ネットでのマナーが今一つわからず今回は貼りませんでした。

『 イアン結び 』で検索するとすぐ出てきますので気になる方は調べてみてください。

 

 

動画や画像見ればわかりやすいのですが、要は片方だけを結ぶ蝶々結びの要領で

両方の輪っかをお互いに通し合う方法です。

 

 

試しに自分でこの方法で靴ひもを結んでみました。

 

 

 

その結果なんと1週間でほどけたのは自分で踏んづけてしまった1回のみでした!!

 

 

素晴らしい。今までの結び方はなんだったのだろう。

 

 

イアン結びには更にほどけづらいイアン・セキュア結びもあります。

 

 

 

あとは見た目がかっこよくなるベルルッティ結びも結構紹介されていました

 

 

気になった方は調べてみましょう。

 

 

 

2017年5月29日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

気になった言葉を調べてみるシリーズ第2弾!

 

 

『お疲れ様』と『ご苦労様』

 

 

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《 お疲れ様 ♡ 》

 

 

自分自身も何度か調べたことがある、皆さんがちょっと気になる(ザグザグ風)言葉です。

 

 

一般的に『お疲れ様』は目上の方に向けて

『ご苦労様』は目下に向けて使うとされています。

 

 

日本社会のルールとして元々は目上の方に対してねぎらいをかけてはいけないというものがあり

そういう意味ではどちらの言葉も不適切なのですが、

 

『ご苦労様』はお殿様が家来に対して『ご苦労』と言っていた言葉が由来にあるようで

より目上に対しては使ってはいけないようです。

 

結局、現代社会では『お疲れ様』に代わるような適切な言葉もないから許容しようという流れから

一般化しているようです。

 

ただし意味合い的には相手のお役目や役割に対するねぎらいや感謝の意味も含まれているので、

定年退職される先輩に対して使うのは決して間違いではないとも言えます

 

 

じゃあ同僚は?ネットで調べてみた限り『お疲れ様』『ご苦労様』両方の意見があるようでしたが

同じ釜の飯を食った同僚には『ご苦労様』との表現を見かけてこっちの方が腑に落ちます。

 

 

新入社員の頃など目上の方しかいない場合は『お疲れ様』を使っておけばまず失礼はないと思いますが、

私たちが相手に対して使い分けるのは意外と難しいもの。

 

 

また、お店に配達に来られる運送屋さんに『ご苦労様』と言っているシーンを見かけますが、

これは目下に対して使うというより、一緒に働いている仲間との認識であえて使っている人も多いそうです。

 

 

じゃあ、自分はどうしてるの?と言えば

全て『お疲れ様』で統一しています。

 

 

いつもでも新入社員の気持ちですね(笑)

 

 

 

2017年5月22日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

前回も書きましたザグフェスの中での一コマです。

 

 

Dr.ナグモの著書販売で参加した私たちですが、何故か『シャボン玉石けん』の方も一緒に並んで販売されていました

 

 

 

 

 

 

シャボン玉

 

 

 

 

 

 

不思議に思い、参加の理由をお伺いしたところ、

先生の著書の中で天然油脂由来の純石けん分『無添加石けん』が取り上げられており

そのご縁で著書を購入され、

イベントのお手伝いをされながら著書を活用しながら啓蒙活動をされているそうです。

 

 

 

 

主婦の友

 

 

 

 

『シャボン玉石けん』という名前は知っていましたが、

こんな良いものを発売されていたとは思っていませんでした。

 

※1970年代に提供していたシャボン玉ホリデーは牛乳石鹼なので関係ない会社です。

 

 

 

 

となりに座ったご縁でサンプルをいただきました。

使うのが楽しみです!!

 

 

 

 

2017年5月17日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

5月13日(土)14日(日)と岡山の超有名企業、株式会社ザグザグ様のザグフェス2017に、

 

南雲吉則先生(Dr.ナグモ)のトークショーに併せて先生の著書の販売で参加しました。

 

 

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今回の公式なデータは知りませんが昨年は4万人以上の参加者が来場され、

 

コンベックスで開催される催しの中で

 

ラーメン博に次いで2番目の集客を誇るビッグイベントです。

 

噂によると昨年をかなり上回る来場者だったそうです。

 

 

会社としては過去何度か出張販売を行ったことがありますが、

 

今回のトークショーはスゴイ!!

 

 

何がスゴイかって、南雲先生のトークショーの回数がスゴイ!

 

だって1日に5本を2日連続ですよ!合計10講演。

 

 

P_20170513_090241

 

 

約1時間半の間に30分間のトークショー、

その後本の販売に同席されて

全ての購入者に対してサイン会&撮影会

30分ほど休憩されてまたトークショー・・・

考えられません(笑)。

 

 

先生のトークショーの中で参考になる話もたくさんされていましたが

内容については本を購入いただきご確認ください。

 

 

中でもすごく印象に残ったのが、

「自分がみんなに伝えていきたいことがある、

しかし時間がかかることなので

90歳まで自分は頑張り続ける」

そんな内容でした。

 

 

先生がいつまでも若くいられるのはそういう信念が根底にあるのだなと

心に響きました。

 

 

南雲先生は月に1度は来岡されているとの事なので、

機会があれば講演会に出席されることをお勧めします。

 

 

2017年4月24日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

 

仕事をしていて文書を書いている時ふと気になって調べてしまうことはありませんか?

 

 

 

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最近はパソコンで簡単に調べられるのである程度は解決できるのですが、
そんな些細な疑問についての回答がネットに上がっているということはみんなも同じように悩んでいるんだなと感じます。
書店らしくそんな小さな言葉の疑問たちについて考えたいと思います。

 

 

会社の店舗を表現する場合、店舗名の頭文字を取って

大高店ならO 高島店ならT 今はない羽島店はH 天城店はA 西大寺店はSといった感じで略して表記していました。
以前は本社=本店で店舗の中に会社の事務機能があり浦安店=本社=U で良かったのですが、

現在は事務所のみとなっており本社をどう略しようと悩んでおります。
これとは別に皆様に雑誌をお届けしている『雑誌の宅くん』も正式な名称は宅配事業部であり社内では事業部と呼んでいます。

 

自分の中では事業部はZIGYOUBUと入力しており略は『Z』と思っていたのですが

他の社員やバイト君たちに聞くとJIGYOUBUで『J』が略ではないかと言われました。

 

 

こういう時は気になってしまい直ぐに調べてしまいます。

 

 

習っていたのかも知れませんが、ローマ字の表記には複数のルールがありヘボン式(こっちの単語は記憶がある)
と訓令式(言葉としてはあまり見かけな買った気がしますが学校で習うのはこちら)があります。
ヘボン式は外国人が発音しやすいように訓令式を直したものらしく駅の英語表記やパスポートに記載される文字は

こちらを採用しています。(外務省管轄)
一方訓令式は学校で教えていることでもわかるように文科省の管轄です。
国の中でも分かれているぐらいなので使う人が悩むのは当然と思われます。

 

 

訓令式は母音の A・I・U・E・O と子音 K・S・T・N・H・M・Y・R・W の2つ組み合わせで表現するのに対し

ヘボン式は子音+母音のルールを踏襲しつつ英語で発音しやすいように直したものだそうです。

 

 

具体的には

〇 訓令式   ヘボン式

ち   ti     chi

し   si     shi

じ   zi     ji

ふ   hu    fu

じゃ  zya    ja   ※jyaという表記法は存在しない(けどパソコンで変換される)

 

 

こんな感じになります。(一部だけを抜粋)

 

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表題にも書いたとおりに富士(山)をHUZIの訓令式よりFUJIのヘボン式の方がよく見るので収まりがよく感じます。

また最近のグローバル科の観点から考えてもこちらの方が良いような気がします。

 

でもよくよく調べてみるとヘボン式は外国人が読みやすいのではなくアメリカ人が読みやすいのあり、

日本人が日本人であることを正しく表現するためにも訓令式の方がふさわしいように個人的には感じます。

 

 

で今回のわが社の事業部問題ですが、上記より訓令式のZIGYOBUの『Z』を採用するのが正しいのはずなのですが、

既に高島店を『TAKASHIMA』とヘボン式で記載しているので、結局ダブルスタンダードを避けるために

今後はJIGYOUBUは『J』を採用することにしました。

 

 

ちなみに今回使わなかった『Z』は本部を表す言葉にしようかなっと。

 

 

あと豆知識ですがヘボン式のヘボンさんの正式名はヘップボーンさんで、日本人がうまく発音できなかったために定着したようです。
そりゃ発音しやすいヘボン式を考案するわけだ。

 

 

 

 

2017年3月21日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

仕事の進め方は皆さんそれぞれだとは思いますが、
私はToDoリストを使ってその日の仕事や中期的な仕事を管理しています。
クリップで留めたコピー用紙を使い、その日の仕事前に前日までのやり残した仕事と
これからしないといけない仕事を書き出しリスト化して
その日の仕事の優先順位を考えながら片づけていきます。

 

 

これを10年以上使っていました。

 

 

この方法でもいつも同じ場所で仕事をするのであればさほど問題ないのですが、
本部業務と店舗業務の両方があり(午前中本部、午後店舗とか)
かなり性質の違う仕事になってしまうことも多く、ToDoリストもその都度書き直していました。

 

 

 

アポイントなど約束事は本部でも店舗でも休日でも確認できるように
パソコンとスマホをグーグルカレンダーで同期して管理していますが、
日々の本部の仕事(ブログの更新や売り上げの管理など)や

担当の仕事(文房具、学習参考書、時代小説、ライトノベルなどかなり幅が広い)など
やろうと思っていた仕事をリスト化し忘れそのままになってしまったりすることがあり、
根本的な対策が何とか出来ないかと考えてToDoリストのデジタル化を念頭に
パソコン、スマホの両方で使えるアプリを探していました。

 

 

いくつかのアプリが見つかりネットの評判等を参考に自分の使い方に一番適していそうなアプリとして
たどり着いたのが Wunderlist です。
※他の方も書いておられますが Wonder(驚きとか奇跡とか)でなくWunderです。

 

 

 

wunderlist

https://www.wunderlist.com/home

 

 

 

違うアプリは使っていないので比較はできないのですが自分が便利と思える点は

 
◆パソコン(WINDOWS)3台とスマホ(アンドロイド)の同期が簡単で早い
◆メモが早く簡単に取れ使いやすい
◆タスクが複数(今のところ15個ほど分けています)管理できる
◆タスクを他の人と共有できる   使っていないけど・・・(笑)
自分自身かなり異質な仕事を別々にしているので自分と共有しているイメージです
◆リストにもメモやファイルを追加できる
◆当然日本語でも使えます

 

 

などなど、まだ本当に使い始めたばかりなのでこれからもっと便利な使い方を発見できそうな気がしていますが、
今はリストを書いたり、消したりすることが楽しくて仕方ありません!

 

 

ToDoリストにアイデア帳と備忘録が付いてそれを他の人とも共有できる感じとでも言えばよいのでしょうか!?
他の人はあまり書いていませんがリストの先頭に日付(例えば3/21)を入力すると期限が設定できます
(普通は記入後別々に設定するようです)

 

 

専用アプリもありますが自分ではブラウザ(firefox)のお気に入りに追加して使っています

 

 

10年単位でやっていた仕事の仕方が変わる!
これはパラダイムシフトだ!!

 

 

 

2017年2月17日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

2月に入りプロ野球もそろそろオープン戦が始まる季節になりました。

 

 

なぜかわたしは横浜DeNAベイスターズ(本当は横浜大洋ホエールズ)を長年応援しています。

 

 

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前に優勝したのは1998年ともう20年近く前になってしまいました。

 

 

 

昨年は岡山から一番近い球団の広島カープが25年ぶりとなる劇的な優勝を遂げたのが記憶の新しいところです。

 

今年の横浜は昨年の広島に雰囲気が似ているとう話も聞こえてくるようになり、かなり期待しています。

 

 

 

昔は地方で応援する場合は巨人戦しかテレビでの放映はなく、阪神戦ならラジオで何とか聞ける、

広島戦はRCC中国放送の電波が悪く近いわりに聞きにくい、中日の東海ラジオはほとんど聞こえない

そして一番ひどいのがヤクルト戦で雨で他のナイターが中止になった時ぐらいにしか聞くことが出来ませんでした。

 

 

そう考えるといつもテレビに映って応援できる巨人や阪神のファンが多いのはうなずけますね。

広島県限定ではカープの人気はすごいもののようですが、如何せん岡山では映りません。

(岡山では、巨人、阪神、広島が人気を三分しています)

 

 

 

こんな環境で応援するにはあまりにも情報が少なく、少しでも大洋の記事を探してスポーツ新聞や

週刊ベースボールなどを読むなどしていたため、シーズン中よりも比較的情報が載っている

オフシーズンに目が行くようになり、気が付くとドラフト会議フリークになってしまいました。

 

 

 

今でこそテレビ放送があるくらいの人気のコンテンツとなりましたが、以前は今よりも情報も少なく

貴重な情報源だったドラフト会議倶楽部を主宰していた小関順二氏に少しあこがれていた頃もあり、

スポーツ新聞社に就職したいと思っていた時期もありました(笑)

 

 
なので試合内容そのものよりも誰が活躍したかの方が気になっているかもしれません。

自分でも若手厨かなとの自覚はあります。

※まあ若手厨という言葉自体が知らない人が多いと思いますが・・

 

 

宅くんとは全く関係ありませんが横浜が躍進するとこの手のネタが増えるかもしれません。
(*^○^*)

 

 

 

2017年2月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

テーマで雑誌の入荷日と書きましたが、Q&Aにも書いてある通りに

岡山県は雑誌の発売日が1日遅れとなる地域になります。

 

 

関東周辺及び関西周辺(具体的な県名は調べていません)は

雑誌に書いてある発売日通りに雑誌が入荷してくることが通常ですが、

地域によって入荷日が異なることはご存知ですか?

 

 

当然中心部より遠くなると運送の問題で1日遅れ、2日遅れ、離島などはそれ以上遅れる地域があります。

 

 

出版社としては出来るだけ早くお客さまのお手元にお届けしたいと思っていますが、

印刷して出来上がって送ってとなると

どうしても地域によって入荷の日にバラツキが出てしまします。

 

 

雑誌に書いてある発売日は原則首都圏を基準としているので、

発売日になっても店頭には雑誌がまだ並んでいないという

ことが発生します。

 

 

雑誌の場合は毎週、毎月のことなのでお客様もご理解されている方が多いですが、

なかなかご理解いただけないのはコミックです。

 

 

週刊連載のコミックでも年に4から5冊、期間で言えば3~4か月に1冊しか発売されないため、

お客様の前回がどのタイミングで発売されたか覚えておられず、

「〇〇コミックはどこにあるの?」と問い合わせをされます。

 

 

間違いなく本屋で一番多い問い合わせです。

※2番目はトイレの場所でしょうか(笑)

 

 

普通のコミックなら仕方ないで済むことも多い(かもしれない)ですが

隣接する、配達日が異なる地域の書店同士の場合は死活問題となります。

これがワンピースなどのビックタイトルならなおのこと。

 

 

それを少しでも回避するために計画誌という制度があります。

 

 

これは出たものから発売していくのではなく、 ” 計画的 ” に全国で同じ発売日に店頭に並ぶように

調整しているものです。

 

 

H29年現在、集英社では上記の「ワンピース」他、小学館では「名探偵コナン」、講談社では「なんでしょう?」

あとKADOKAWAの「よつばと」とか発売されれば全国同じ発売でしょうか。

 

 

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これと同じ計画誌という方法は雑誌でもあり「週刊ジャンプ」「週刊サンデー」「月刊マガジン」「なかよし」「ちゃお」や

女性誌の一部など他にも意外と多くあります。

※自分では読みませんけど「ちゃお」などは発売日より先に入荷している号もありそうです。

 

 

 

2017年1月20日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

フリーダイヤル

 

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やっとのことですが、この「雑誌の宅くん」のホームぺージがモバイルフレンドリーになりました!

いままでスマホ・ケイタイからご覧の方にはお待たせいたしました。

 

 

この対応にあたり、このサイトを作って下さっている ㈱プラスマインド様 http://dreampress.web.plus-mind.co.jp/

にお願いしたのですが、お客様への連絡用に使用していますフリーダイヤル 0120-228854 はこのまま使えますか?

との質問をされました。

 

 

ここでの使えるとはスマホ向けサイトの場合、番号をタップすると電話が自動で掛けられる機能がありますが、

(スマホ使い始めの頃、この機能を知らずに、勝手に調べたお店に掛かってしまい、

慌てて切ってしまったことがあえります、ゴメンナサイ)

どのキャリア(ドコモ、AU,ソフトバンクなど)からでも掛けられますか?との意味で、

確かにサイトによっては、携帯からはこちらの番号にお掛けくださいと別にアナウンスされることがあります。

 

 

先方様に返信する必要もあり、また自分でも気になったので少し調べてみました。

 

 

弊社のフリーダイヤルについては番号だけを選びあとはNTT様にお任せしていて、自分では特に意識していなかったのですが

申込時に受信する電話に制限を設けることができるようです。

 

 

 

その制限とは大きく分けて2つ

 

 

◆発信指定地域

03とか08とか市外局番の2桁の大ブロック、

045とか086とか市外局番3桁の中ブロック、

それと3分間10円の地域の小ブロック

のみから発信を受ける設定

※もう少し細かい設定がありますがそれについては割愛いします

 

 

◆移動体接続サービス

携帯・自動車、PHS、衛星・衛星自動車・衛星船舶からの電話を接続するサービス

 

 

◆これ以外にも便利なサービスはあるようなので必要な人は自分で調べましょう。

 

 

弊社の場合、制限は何もかけていないのでスマホ・ケイタイからでもまたどこからでも掛けることが出来ます!!

電話代が高そうなので衛星系は勘弁いただけると幸いです(笑)

 

 


 

 

2017年1月1日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

新年明けましておめでとうございます。

本年も雑誌の「宅くん」をよろしくお願いします。

 

 

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表題にもある「謹賀新年」毎年何気なく使っている方も多いと思いますが、

どのような時に使うかご存知ですか?

 

 

まず意味としては「 謹んで新年をお祝い申し上げます」と言った感じなのですが

四文字の賀詞は相手に対する敬意など含んでいるそうです。

 

 

調べてみたところ「一陽来復」「恭賀新春」「迎春万歳」などおめでたい言葉がいろいろと出てきます。

 

 

 

一方、「寿」や「賀」など一文字の言葉や「迎春」「賀正」などの二文字の言葉は目下や同僚に使うようで

目上の方には相応しくないそうです。

 

 

調べるまであまり気にしていませんでた。恥ずかしい・・・

 

今年の年末は気を付けて書きたいです。(気が早い)

 

 

 

話はかわって「宅くん」の配送日ですが、年末の最終水曜日が12月27日であり新年の入荷もほとんどないため

12/27(水)に発送した方、他の本の入荷を待って12/28(木)に発送した方。はたまた年末休まれているところもありましたので

その場合は新年1/4(水)とマチマチな発送となっております。

 

 

1/11(水)からは平常運転となる予定です。

 

 

改めて今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

2016年12月30日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

平成28年12月31日

 

 

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このホームページにお越しの皆様、1年間お世話になりました。

またこれからお越しになる皆様よろしくお願いします。

 

 

先週及び今週にかけて天候及び運送業者様の人手不足の関係で

一部のお客様へのお届けが少し遅れてしまいましたことをお詫びいたします。

 

 

例年繁忙期の12月、3月は輸送量の増加に伴い全体的に荷物が遅くなりがちのようです。

「宅くん」としても遅延が起きないように業者様に申し入れをしていますが

慢性的に人手不足の地域ではやむを得ず発生しているようです。

申し訳ありません。

 

 

 

話は変わって、今年の12月に関しまして書店業界では新しい試みがあります!

例年は(岡山では)12月30日が最終の本の入荷日であり、次に入荷するのは1月4日

であることが多いのですが、今年はなんと12月31日に本が入ります!!

 

 

年末に休業されるような一部のお店様では迷惑なようですが、

年中無休の当店としては入荷のない期間が短いのは大歓迎です!

 

 

ただし入荷があるといっても本来の雑誌などではなく年末用(内容は年始用?)の特別号が大多数です。

でも安心してください。みんなが大好きのジャンプコミックは入荷します。

 

 

銀魂67、トリコ43、食戟のソーマ22、青の祓魔師18など好タイトルが目白押し。

 

 

正月はみんなで本屋へGO!なのです。

 

 

2016年12月12日|カテゴリー「お店でDIY

MDF材

 

MDF

 

自分でできることは自分でするDIY
簡単なものであれば棚なども作ります。

 
以前は構想ごとに材料を考えていましたが
最近ではMDF材一択です。

 

知らない人のために(知っている人の方が少ないかな?)簡単に説明を
MDFとは木材を繊維状にほぐし接着剤でボードなどに加工したものとあります。
ざっくり言って木材の削りカスをまとめてくっつけて板にしたものと認識しています。

 

 

メリットとして繊維(粉)から形成しているので品質が均一で節などなく非常に加工が簡単です。
また元が削りカスのようなものなので原材料費が安く出来ています。

 

一方デメリットとしては透湿性が高いため湿度が高いところではカビやすく
表面処理が必要となります。

あと材質が固く密度も高いため、やわらかい釘は曲がったりしますので
下穴を開ける必要があります。

 

 

キチンとしたものを作るのであればそれなりの材質が求められますが
お店や事務所の中で使うのであればさほど湿度など気にしなくてよいので
このMDF材がお勧めです。

 

値段も 1800㍉×900㍉×12㍉ で2500~3000程度と本物の木材よりかなりお求めやすいです。

 

 

いきなり探しても見つけられないかも知れないのでホームセンターに行った際に下見しておきましょう。

 

 

レッツDIY!

 

 

2016年12月2日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

BL(ビーエル)

 

 

 

今日は現代オタク(書店)用語?の解説を少し・・・
最初の頃のブログの中で、当社の説明の文中にブックランドを訳してBLとなってしまい、
とてもマニアックな店と勘違いされると書いたところ、お世話になっている知り合いから
「BL」って何?と質問されました。
書店の中にいると普通に使っている言葉でも、一般的なライフスタイルの人からすると
ちょっと変わったように映るようです。(笑)

 

そんなもんでちょっとだけオタク(書店内)の言葉について少しだけ触れてみたいと思います。
※かなりざっくりとした解説なので『これは違う』とか愛が溢れすぎるまっとうなご批判はご遠慮ください。

 

 

そもそも「BL」とはBOYSLOVE(ボーイズラブ 和製英語らしい)の略で少年(男性)同士の同性愛を書いた漫画や小説の事です。
自分がもう少し若かった頃は「耽美物」「JUNE(ジュネ)※雑誌名」とか、その後「やおい(801)」と呼ばれていた時期もあります。

 

「BL」は女性向けの男性同士のカップルを描くもので、(一部の)男性が読む「ゲイ」雑誌とは一線を画すものです。

 

「BL」に近いジャンルの言葉として「ショタコン(ショタ)」と言われる幼い少年を愛する言葉もありますが
こちらの語源は鉄人28号に出てくる鉄人を操る金田正太郎君(半ズボンの美少年のイメージらしい)から
ショウタローコンプレックと言う言葉が出来てそこから来ているらしいと初めて聞いたときは驚愕した覚えがあります。

 

また他のもネコ・タチとか攻め・受けとかディープな言葉もいっぱいありそうです。

 

 

最近(もう古いかな)ではツンデレとかポンコツとかチョロインとかかなりのオタク用語が

書店内では普通に会話でも使われるようになっています。

しかし私が上記のような言葉を家庭での会話で使うと妻から「若ぶって・・・恥ずかしいから、やめなさい」と叱られます。

 

まだまだ一般の方からすると耳慣れない言葉かもしれません。

 

 

オタク文化の片翼を担っている書店人としては「カワイイ」や「もったいない」のように
世界共通語になって欲しいものです。

 

 

2016年11月25日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

ルン子

 

 

突然ですが犬を飼っています。

 

 

いつか書く続きのために前振りとして家で飼っている(通称)ルン子について今日は書いてみたいと思います。

 

 

P_20160719_072856

 

 

この写真の通りミニチュアダックスです。

 

 

8年ほど前に譲り受けた時はカニンヘン(ミニチュアより小さい)で珍しいブルー?!
(普通多いのはブラック、チョコ、レッドなどの毛色)との触れ込みでしたが、
成長してみるとごく普通の黒っぽいダップル(まだらとかぶちのこと)でした。(笑)

 

 

まあ、かわいいので無問題ですが!

 

 

私自身は超がつく猫派なのです。

 

 

普段は家のパソコンでカワイイぬこ動画をニヤニヤとみていますが、
奥さんと娘に『面倒をきちんと見るから』と、とてもよく聞くありがちな
おおきなフラグを立てられた後、家にやってきてそのまま室内犬として
立派に育っています。

 

 

休みの日は私のおなかの上で虎の毛皮のような格好で良く寝ています。

 

 

犬は家族を順位づけすると聞きますが(最近の研究では違うというのが定説のようですが)
妻の散歩の誘いには嬉々としてついていくくせに、私や娘が散歩に連れて出ると玄関で腹這いになってテコでも動こうとしません。

 

 

また家族でふざけあってお互いを殴る真似をすると私を守るように2人を威嚇してくれます。

 

 

毎日エサをあげている娘対しては一番吠えています。(まるで喧嘩のよう)

 

 

上記より

 

一番エライ  = 妻
目下(子分) = 娘
ペット    = 私

 

などと思ってしまう今日この頃です。

 

 

2016年10月21日|カテゴリー「お店でDIY

NumLock(ナムロック)対策

 

このページを見ているみなさん!当然パソコンを使っていますよね

 

テンキーを入力している途中でNumLockキーに触ってしまい
急に数字の入力が出来なくなり、ついでにカーソルが変なところに
飛んで行ったりしたことがありませんか!

 

このNumLockキーは、かってキーボードにカーソルキーがなかったころの
名残で今はあまり使っていないのが現状だそうです

 

快調に入力している時にこのキーに触ってしまいイライラしたことがみなさんあると思います
そんな時の対策に!!

 

会社で使っている対策をお教えします

 

まず参考までに他の皆さんがどんな対策をしているかを調べてみたところ、
キーそのものを物理的に引っこ抜くといった強者もいらっしゃいました(驚愕)

 

私はもう少し穏やかな方法で・・

 

その方法とはソフトで対策をします!

 

キーをオンオフで切り替えるソフトもあるそうですが、せっかく数字の近くにあるキーなので
なんらかの便利になるキーに切り替えられないかな?っと思って探しました

 

私が使っているのはKeySwap!(フリーソフトなのでインストールは自己責任で)
任意のキーを任意のキーに変更できる優れものです

 

テンキーの傍にあると助かるキーは何かな?と考えた結果「Tab」キーに設定しました
※ここで注意しないといけないのはパスワードに設定しているキーを別のキーに
変更してしまうとパソコン自体が使えなくなるかも知れませんので注意しましょう

 

設定等はマニュアルを参考にしてもらうとしてこんな感じでNumLockキーの上から
テプラでTabと貼って完成です

 

従業員からはとても便利になったと大好評で、パソコンを変えるごとに設定変更をねだられます
あなたもいかがですか!

 

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2016年9月11日|カテゴリー「スタッフのつぶやき
【シン・ゴジラ】

以下あくまで映画を観ての私見ですのでご容赦下さい。
なるべくネタバレしないように・・・漏れていたらそちらもご容赦下さい。

前作から12年・・・ゴジラ生誕。
今までのゴジラの流れでは無く、初めての脅威なので、初代に近いのかも知れません。

アニメは見ないので庵野監督といえば、佐藤江梨子の「キューティーハニー」。
正直、期待してはいけないという気持ちの方が強かったのです。

特撮技術や歴史、俳優のチョイス、リアリティがどうとか言っちゃうと
ただのマニア談議で賛否両論になるのは当たり前なのでシンプルに感想をば・・・

「あり」です。立派なゴジラ映画ではないでしょうか。
多少のツッコミ処はあえてやっていると考えて「音楽」も「メッセージ」
も充分「ゴジラ」です。

全てのゴジラ映画(スミマセン、ハリウッド版はみていません)を観ている小生の
様な方でも「良かった」という人と「あんなのゴジラとは言えない」という人が
いるので「あり」でお願いします。

初代ゴジラも、多少コミカルになったゴジラも、今回のゴジラも、モスラだって、
もっと言えばガメラだってただただ好きなのです。

映画に限らず「好きだ」という気持ちで向き合うと、あら不思議「あばたもえくぼ」。
「つまらない」より「楽しい」方が絶対良いですよね。

最後に一言、「さあ、貴方もシンゴジを観て前田敦子を探そう」(笑)


今回は特撮好き社員の特別寄稿(笑)でした

2016年8月3日|カテゴリー「スタッフのつぶやき

初めまして、きゃんと申します。


このブログでは宅くんにまつわることやあまり関係ないことなど

思いつくままに書いていく予定です。


まず宅くんについて書く前に運営している(リアル)本屋から。


岡山県南の岡山市、倉敷市で営業している郊外型のお店です。


創業はS55年となんだかんだと35年以上続いています。

(この業界は老舗様も多いのでまだまだピヨッコです)


自称岡山県下最初の郊外型書店であり、

十年ほど前まで本物のセスナを看板にしていました。   


以前はCDも取り扱っていましたが、現在は本、文具とお菓子!など

販売している複合店舗です。   


中でもお菓子(知り合いの大将が作っています)は大変好評で、

なぜだか他の本屋のイベントに出張販売したりしています。



リアルにご来店の際はぜひご賞味ください。

宅くんでは同時配送はしていないので下記のアドレスから申し込んでください。

   http://www.yamanaseika.com/


あ、本屋らしい話が全然ないや!

また別の機会で。


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