歯は大事 2

新年早々の前歯かけから3日後、

 

その日は正月明け最初の日曜日でした。

 

 

九州の奥さんの実家から戻った弟家族と

 

お昼は中華の持ち帰り弁当とケーキを一緒に食べました。

 

 

お昼がごちそうだったので、

 

晩ごはんは軽いもので十分という状況でした。

 

 

けれど

 

賞味期限が短いアジフライがあるということで

 

当初の予定では

 

晩ごはんはアジフライということでした。

 

 

しかし直前になって

 

やはり晩ごはんは疲れたのでできない。

 

 

簡単にすまそうということになりました。

 

 

ちょうど冷蔵庫に数日前のカレーの残りがあったので

 

 

父と私はカレーシチューとパンを食べようということになりました。

 

 

 

「冷凍庫のフランスパンを食べたいなら

 

解凍しとくけどどうする?」と父に聞きました。

 

 

「わしはいらん」といったので

 

 

「じゃあ食パン食べよう」ということにその時点ではなりました。

 

 

さて数時間後、

 

いよいよ晩ごはんという頃になって

 

父が「やっぱりあれを食べよう」と言ってきました。

 

 

夕方聞いた時に言ってくれていたら、自然解凍が少しでもできたのに・・・

 

 

結局、母が凍ったフランスパンをパン包丁で苦労して切り、

 

電子レンジで解凍を始めました。

 

 

ところが・・・・

 

 

「できたよ」と言われて食卓に出されたパンは

 

 

手で割ろうとしても簡単には割れないレベル。

 

 

ようやく粉を飛び散らせながら、

 

半分に手で割って、おそるおそるかじってみました。

 

 

「固い………..」

 

 

数日前、負傷して復活したはずの前歯が・・・

 

歯茎にまでダメージを受けました。

 

 

おそらくレンジでパンを解凍するやり方のどこかが

 

根本的、致命的に間違っているようです・・・

 

 

82歳の父がとても食べれる固さではなく・・・

 

私が毒見役として犠牲になりました。

 

 

その後、2.3日は

 

歯と歯茎にジンジンとダメージが残りました・・・

 

 

 

皆様、歯は大事にしてくださいね。