梅雨(雨の日)の荷物、送り出し
毎週、木曜日に荷物を全国のお客様へ向けて
発送させていただいております。
ただ6月は梅雨です。
今年はいつになく、その木曜日にねらったように雨が降ります。
もう何回目だろうか・・・と思います。
それというのも雨の日には・・・リスクがあります。
紙の本は当たり前ですが水に弱い、
というかもともと水と縁があってはならない存在です。
だがしかし搬入口とトラックのつけれる限界の位置との差に
わずかですが雨が吹き込むスペースが存在します。
霧雨のような降ってるかどうかわからない雨なら
もちろん問題ありません。
しかしながら、さすがにはげしい豪雨が降った場合には
影響あります。
そこでいかに商品を守り、
完全な状態でお客様にお届けさせていただくかが勝負です。
さあミッション開始です。
プラスチックの割と小ぶりなパレット(約120サイズ)に
荷物を5~10個入れます。
(1度に入る数はそれぞれの荷物のサイズによって異なります。)
この状態だとふたを閉めた状態では、
荷物は完全に守られているので
雨をシャットアウトできます。
ただし、一つ一つのの荷物の重量があるので
腰に負荷がグッとかかってきます。
なおかつ開閉されたトラックの荷台の床へ
雨が入り込んでくるので、
いかに短時間で
荷物を搬入し終えるかが勝負です。
まさに時間との戦いです。
ここで腰をいためて戦線離脱する恐怖も
同時にあるため、けっこうシビアです。
運送屋さんのドライバーの方1人と
自分を含めた当社のスタッフ、2人を合わせて
3人がかりのバケツリレーです。
パレットの表面も雨でぬれるので、
しずくから荷物を守るために
ぞうきんでパレットをふきつつ、
荷物が入った
ずっしりと重いパレット(約20~30㎏)を
できるだけ短時間で、
効率よく搬入します。
年なのですぐハアハア息があがります。
この時、荷物のバーコードスキャンは
事務所(倉庫)内で先に
ドライバーさんに
すべて読ませて完了させてもらうようにしています。
そうすることで
できるだけ雨に濡れる
時間的ロスを少なくすることができます。
自分たちはずぶぬれでも、このやり方で
なんとか荷物を守ることができます。
あとは道中何事もなく、お客様のもとへ
荷物が無事に届けられるように
安全を祈って、
ちょっと休憩します・・・。